きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ブルックリン・ボーイ」

2006年12月14日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
旅行前なので、簡単にメモ。

(1)アメリカにおいて、ユダヤ人であるということ
 ・この戯曲は、ユダヤ人がいない地域でも上演されているのだろうか。
  ユダヤ人がいる地域では、必ずユダヤ人が演じているのだろうか。
  ユダヤ人ではない白人が、「ユダヤ人」の役を演じることがあるのだろうか。
 ・ユダヤ人の、ユダヤ教への回帰など、
  アイディンティティの中核が「ユダヤ」というのは
  日本人の観客としてもわかりづらいし、
  日本人スタッフで作るべき戯曲なのだろうか。

(2)父と息子
 ・言わなくても、親は子を愛するものかもしれないけれど
  欲しい時期に言葉を貰わなければ意味はない。
  「あの時、自分は愛されていたんだ」と
  大人になった時わかったとしても
  もう人格は形成されちゃっているし。
  理性でわかっても、仕方がないんじゃないかね。
  *この辺は、よしながふみの「愛すべき娘たち」最終話の方を
   私は支持するな。

(3)クリエイターと、クリエイターの作品
 ・作品は誰の物なのか。
  世に送り出された後は、受け手の物なのか、
  作者の物なのか。
  作者の意図と、受け手の受け取り方が違った場合がある。
  真実はどちらなのか。
 ・作者から、こう受け取れ、と指示できるものなのか。


ぐんちゃんの女子大生は厳しい。
これこそ、オキメグの役だろう。
誰がキャスティングしたんだ。
ぐんちゃんは相変わらずの一本調子。
台詞も2回噛んでいたが
可愛いし、脚も綺麗。

今さんの筋肉がイカす。

とりあえず。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする