きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

TOKIOコンサート

2004年03月27日 | ライブ・コンサート・音楽・トークショー
 今年も行ってきました。千鳥ヶ淵の桜は八分咲きでなかなか美しかったです。昨年はルグリのソロルを見た後に、この坂を上ったのよね、なんて思い出しました。

 今回のお席は北東2階。舞台上手側斜め後ろ。いうなれば、舞台袖から見ているなカンジでした。そのため「彼らが見ている客席」も見れて、なかなか面白かったです。特にT字型に張り出したステージの最前列に、どうみても70歳は越えた女性がノリノリで楽しんでいるのも見えました。私もこんなふうに年を取りたいものです。

 内容としましては、前回よりかなりシンプル。「見せる」から「聴かせる」にシフトしてきているように思います。長瀬なんかもアコギギターが弾けるようになって・・・(ちょいと長渕が入ったとき、会場から「長渕智也~」という掛け声が!ナイス!!)。むかしは「リードタンバリン」だったのに。。。など、すっかり親心モード。しかし、あれですな。リーダーとか山口君とか、ギターの弦、切らないよなあ。あんなに力を入れているように見えるのに。そう思うと、誰かさんは・・・。いや、言うまい。MCも、仕切る松岡、話の流れをうまく掴む山口、天然ボケの長瀬、オヤジギャグで会場の温度を下げる城島、無視されるツッコミばかり入れる国分、と、相変わらずでございました。
 踊りはアンコールに各自ソロ。私は山口君が一番好きかなあ。背筋がしっかりしているというか、ピルエットで軸がぶれないんだよね。リーダー(アフロで登場し、アフロの鬘を投げ捨てると、下にはハゲヅラが!)も割と軸がしっかりしていて手足の使い方がうまい。長瀬、松岡あたりは雰囲気で誤魔化しているのう、と。太一は身体が薄すぎる。

 今回聴いて思ったのは、アイドル系の歌と、バンドの歌と、両方がしっくり聴けるようになったな、ということ。どちらも「TOKIO」の歌になったというか。「LOVE YOU ONLY」って卓治でいうと「傷天」だと思うんだけど、前半に入って違和感が無いというか。いいことです。あ~、それで思い出した。「LOVE・・・」でTOKIOは会場のみんなに歌わせたんですけど、女の声ばかりって、なんか新鮮。いつもは野太い男性の声だからね。けへ。
コメント
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