きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「紫吹淳 ザ・ラストディ」(日本青年館中継)

2004年03月21日 | 宝塚(月組)
 ついにこの日が来てしまいました。青年館の中継はタイトル通りのリカちゃんビジョンで、リカちゃんのアップばっかり。こうして見るとリカちゃんの化粧はやっぱりヘン。でも、そこ好きだったのよね~。

 アドリブは、2話のリカちゃん、投げキッスしまくりでキリヤン王から「褒美を取らせるゆえこれ以上投げキッスをしてはならん!」と言われてしまいました。ので、その後投げキッスをしかけて寸止めしたり。コサックちゃん達がなにかしたようでしたが、画面にはリカちゃんのアップしか写っていないので不明。またフランシスの不死身の理由は「宝塚で鍛えていますから」でした。4話のオーディション、社長の「この子がイイ!」と言ったのは男の子。爆笑でした。ダンス天使では、リカちゃんが組長へお辞儀をし、大きな拍手がおこりました。

 そしてサヨナラショー。白いブラウス、黒いタイツに黒いブーツ(太股まで)の衣装で「カリブの海賊たち(w/男役)」、「心が震えるとき(w/くらりん)」、「ブエノスアイレスの風」で銀橋渡り(ここで私は大泣き。この青年館でこれを見たため後戻りができなくなったのよね、と思い出したの)、赤いドレスのくらりんによる「I'll Know(私は知っている)」 、ちょっと光る茶色の入った黒タキのリカちゃん&黒タキ男役による「 Lucky Be A Lady」、「初めての恋」「言いたくて言えなくて」「愛の放浪」はソロ、リカちゃんお着替え中はサエちゃんと退団者による「I Believe Love」退団者にはちょっとずつソロあり。そして舞台暗転後はリカちゃんの「Blues in the Night」のソロダンス。リカちゃんがネクタイ取ったあたりでは、流れる涙が鼻血にかわりました。そして最後は「STAY」。「このままいてほしい 僕といてほしい」って、そう言いたいのは私たちです。ご挨拶は、正直言って「スタッフの皆様」を入れて欲しかったな。トップなんだし。組長の紹介は職人技でした。

 リカちゃんを含め、退団者はみな、晴れ晴れとした表情をしていました。残される方も、例えばダンス天使のまゆみ姐さん、眉間のしわは3本ぐらいになっていましたが涙は見せませんでした。その中でも特にコモちゃんが美しかったです。多分、同期のリカちゃんのために退団を、つまり結婚を延ばしてくれたんだと思います。以前リカちゃんのファンサイトに、コモちゃんのファンがお茶会の話を書き込んでくれたことがありました。「黒い瞳」で怪我したときのことです。コモちゃんがすごく心配してくれているのがわかりました。同期の中で一番年下だったリカちゃんを支えてくれて、本当にありがとうございました。

 青年館の後は日比谷に出てお見送り。リカ会のガードが良いせいか、退団者9人とも見ることができました。最後に出てきたリカちゃんは、おでこがツルリンとした小顔で細身のカワイイ女の子で、さっきまで「ヘン」なものを放出していたと思うと、とても不思議でした。
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小山卓治「Planting Seeds Tour」初台

2004年03月21日 | 小山卓治
 リカちゃんを見送った後は初台へ。行く気が萎えないよう、ちゃんと前売り券を買っておいたのだ。ツアーファイナル、そして、とりあえず今後の予定が出ていないことを考えると、一曲でも聴いておきたかったのだ。

 8時半頃到着なので聴けたのは「最終電車」から。最後列から見えた卓治は、とてもとても楽しそうな顔をしていた。それだけで、なんか嬉しかったよ。お客さんもたくさん入って、後ろの人は歌っている人も沢山いて、今夜はいい内容だったんだな、ってわかりました。私の位置から見えたのは卓治、宮本さん、スマイリー、中野さん。全部見たのではなく、動いてくれた時に、私の視界に一瞬顔だけ入るような、そんなカンジ。ウリのひとつでもある(笑)カースケが見えなかったのは残念。

 疲れていたので「種」のころはトイレ側の壁に寄りかかって座り込んで聴いていました。たくさん舞台に人が乗っていたみたいですね。舞台からたくさんの「音」が聞こえてきました。

 最初から行っていた友人によると、ライブの予定は未発表で、現在曲を作っている最中とか。う~~ん、やっぱり
備えあれば憂いなし
行けるときに行く。後悔しないのはそれが一番。
冬眠宣言なんて
怖くないわ!
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