きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「長い春の果てに/With a Song in my Heart(7回目)」(宝塚月組)

2002年12月22日 | 宝塚(月組)
 この芝居中の音楽と踊りが結構好きです。例えばクロードが登場するところ。あの、クキックキッとした腕の使い方が好きだし、音楽も合っている。そのあとのステファン登場で二人が対立する仲だと表す部分もよく描けていると思う。このことは当初から感じていたのに日記にはずっと書き忘れていたので、今回こそはと思って気合い入れてみていたら、なんと解剖シーンでは、ちゃんと院長先生が見ていたんですね。ずっとクロード&ステファンしか見てなかったので、7回目にして気付いたよ。うん、本当、最初はステファン&エヴァの流ればかり見ていて、クロードは財前先生でオマケのようなもの、と思っていたのですが、終盤で、この二人の対立しつつ、お互いを認め合う、という関係が、なんともいえず、まあ、ツボでございました。ワタル君がどんどんカッコよくなっていくし、さららんが可愛くなっていくので、より感じるものが出てきたというか。
 ショーも、ワタル君がイイのう。今までワタル君をカッコイイと思っても、「男」を感じることはあまりなかったの。それがチャイナの辺りはメチャクチャ男臭い。あの~、宝塚のショーを見てこういう感想を述べちゃうのはどうかと思うのですが、あのあと、椅子の上でヤッちゃうよな、二人、っていうんですか。そんなエロエロさを感じます(注:紫吹&湖月が、じゃないですよ。チャイナの男女ね)。本来男役のリカちゃん相手に濃厚に「男」を感じさせてくれるワタル君は、やっぱ攻めキングっちゅうか。ま、ここまで女と絡むのは大劇場ではなかっただけで、もともとこういう味のある人だったのかもしれんが。んで、リカちゃんがね。男役でも女役でもエロさは変わらないというか。どんな役でもフェロモン出しまくりなんだわなあ、この人。そこがたまらなく好きよ!!ダルマのところではワタル君のリフトちゅうかお姫様抱っこがなくなり、変わりに、コウ・タニ・ワタルの順にリカちゃんがキス。ワタル君とは160度に上げた右足の足首を掴まれたまま濃厚なキス。ああ、やばいわよ~。中日行きたくなっちゃうじゃないの!
 ってなワケで。今公演はエロエロなリカちゃんが満載で大満足でございました。中詰めの銀橋渡りもカッコ良かったしなあ!!ああ、夢に出てきてくれないかしら!!
コメント
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