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きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

中島みゆき「夜会vol.12 ウィンター・ガーデン」

2002年12月11日 | ライブ・コンサート・音楽・トークショー
 12回目を迎えた夜会です。12回目にして初めて最前列に座ってきました。座席表上は2列目なんだけど、舞台セットの都合で最前列になっていました。うっき~~!と思ったけど、常に舞台を見上げた状態で結構疲れました。それに目の前に来た人の細かい表情に見入ってしまうので、台詞が頭に入りづらかったです。2回見るからいいけど、1回しか見れない人にはキツい席だよね。宝塚も同じだけど。
 さて、今回は前回公演の改訂・再演でして、谷山浩子に代わり吉田日出子、の予定が吉田さん病気のため香坂千晶さんが代役出演です。これが、う~ん、ってカンジです。今回の役にそぐわないというか。漁協関係の金融機関(窓口)に20年勤めて、でも地味だからいなくなっても誰に捜されることもなくて、古い本や空想の中にだけ生きている女性。の、はずが、う~む、どうみても美人の部類なんだよ。赤いドレスが似合っちゃうような。彼女だと突然消えたら話題になると思うんだけどな。あと男(兄婿)との関係も、浩子さんなら、これっぽっちも事実はないのに信じ込んでいるってカンジなんだが、香坂さんだと、実際の関係があったと思われる。改訂部分でも書き込まれたけどね。それにしては、香坂さんは強そうな人なんで、兄婿の、適当にその辺の女で済ませる(改訂部分で追加してこう書き込まれたように思うんだけど)って立場に収まりそうにないんだよね。なんか中途半端。浩子さんぐらいピュアピュア~か、みゆきぐらいドロドロでないと成立しにくい話だよね。吉田さんならどういう女になっていたのだろうか。
 また、オチが、犬が女を連れていったのか、愛人が女を連れていったのかも不明な気が・・・。突然二人仲良く旅立って行って、残された方の気持ちの整理がつかんです。このヘンも、次回見たら納得できるのかしら。
 香坂さんは元花組男役なので、表情の端々に男役の名残があったように思います。ヅカファンだから思うことなのかな。水曜日だから誰か来てたかな?平成ベルバラで小公女をやっていたんだっけか?そうなると現役生の知り合いはあまりいないか。
 あと、私の左隣の男性二人は時々寝ていました。最前列なのに。勿体ないな~、と思うけど、男性にはわかりにくい話かもね。
コメント
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