私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

発言する度に橋下氏の化けの皮が剥がれてきた

2012年11月01日 23時47分33秒 | 偏向マスコミ

たちあがれは思考停止と橋下氏 批判過熱

2012年11月1日 19時08分  

 日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は1日、新党結成を表明した石原慎太郎氏を称賛する一方、新党の母体となる「たちあがれ日本」に関し「思考停止している。力は全く必要ない」と批判を強めた。前日の「カラーが違い、世代間ギャップを感じる」との発言をヒートアップさせた。
 橋下氏は「『真正保守を掲げているからこう決定する』というロジックについていけない。物事をどう解決するかという考えがない」とたちあがれ日本を酷評。
 石原氏については「80歳だが世代の違いは全く感じない。第三極のボスは石原氏で、シンボルになるのは間違いない。力を借りたい」と重ねて指摘した。
(共同通信・東京新聞)


(引用終了)  


 偏向マスコミが後押ししてくれたおかげで、政権交代を成し遂げた民主党だが、すっかり国民の支持を失って、多くの離党者を出し、党崩壊の兆しが見えはじめたが、まさに、すっかり陽の短くなった晩秋の黄昏時のようである。  

 野田総理は1日の衆院本会議で行われた各党代表質問で、答弁の際にろれつが回らなくなり、自ら頬をたたいて言い直す場面があったそうだが、民主党では政権担当は無理だと批判を浴びているにも関わらず、解散総選挙を先送りしていることから、かなり疲労がたまっていて酒でも飲まなけばやっていられないのであろうが、その量が日増しに増えているとなればアルコール中毒の影響ではあるまいか。

 さて、黄昏時の民主党に対する偏向マスコミの報道姿勢は、未だに厳しいものではなく、批判すべき点があったとしても、敢えて避けているような感があるのは否めないが、 民主党政権を誕生させた立役者として、批判することは自らの存在を否定することになるからである。だから、自民党には戻すのは許さないとして、民主党に代わり、政権を担って欲しい政党として、後押ししようとしているのが橋下代表が率いる日本維新の会なのだが、国政政党としての実績がないとなれば、民主党以下の政権運営になることは間違いないだろう。  

 その橋下氏が、都知事を辞職して新党結成を表明した石原慎太郎氏の新党が、たちあがれ日本のメンバーを中心であれば連携は難しいと否定的な考えを示しているそうで、東京新聞によれば、橋下氏は「思考停止している。力は全く必要ない」「『真正保守を掲げているからこう決定する』というロジックについていけない。物事をどう解決するかという考えがない」とたちあがれ日本を酷評したそうである。

 石原氏については「80歳だが世代の違いは全く感じない。第三極のボスは石原氏で、シンボルになるのは間違いない。力を借りたい」 と橋下氏は述べているが、たちあがれ日本のメンバーより石原氏の方が年上なのにも関わらず、世代の違いは全く感じないと言うのはおかしな話で、それでも石原氏の力を借りたいと言っているのは、選挙の顔として石原氏の知名度を利用するためであろう。

 「思考停止している」とまで言われてしまえば、たちあがれ日本は維新の会とは連携出来ないであろうし、石原氏を取り込みさえすれば、たちあがれ日本はいらないと言ったも同然で、まさに面子を潰された恰好だが、このままでは石原新党の実現は困難であろうし、石原氏がもし一人で維新の会に行ったとしても、おそらく用が済めば捨てられられるだけである。  

 何か発言する度に橋下氏の化けの皮が剥がれてきた感があるが、竹島の韓国との共同管理を提唱し、外国人地方参政権を付与するなどと言っているようでは、維新の会とたちあがれ日本とは決して混じることのない水と油みたいなものであり、大阪近辺で細々とやっている程度ならば良いが、国防・外交・国家観がないとなれば国政政党とはなり得ない。

 閣僚を歴任した経験豊富な議員もいるたちあがれ日本の諸先輩に教えを乞う立場なのに、反対に罵倒するようでは橋下氏の維新の会も終わりであり、だから、石原新党の実現は困難となれば、もうどの政党との連携も出来ないであろう。所詮地方政党に過ぎなかった訳だが、橋下氏と偏向マスコミに騙されて維新の会に参加した方は哀れであり、そのように考えると、石原氏が橋下氏と連携するために都知事まで辞したのは誤りであったと言えるだろう。
(2012/11/01) 

   写真:記者の質問に答える橋下徹大阪市長=1日午後、大阪市役所


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7 コメント

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Unknown (ego)
2012-11-02 15:37:44
民主党のスポンサーらが、時期衆院選で民主党が崩壊することを踏まえて、どの党に鞍替えするのかが気になるところです。
簡単に考えるなら橋下でしょうか。
ここ数日のマスコミをみると
自民党を敵に見越している状況で
民主党も(悪いが)自民党も悪いという論調
第三勢力には(元)民主党のスポンサーがつくことは
あり得ること。
たち日+石原党とは思えないのですが、
注意深く見なければいけないと思う。
石原氏は自民党復帰が一番良かったのではないかと
残念に思う。
たち日は与謝野と組んだ時点で化けの皮がはがれ疑似保守政党だと思っている。
そして、簡単に政党を解体して、石原新党となるという情けないやり方は、やはり疑似保守と言わざるを得ない。政党としての理念などないまぬけな集まりでしょう。
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Unknown (ピカドン)
2012-11-02 17:52:14
こんにちは、
私の周囲のTVと新聞しか見ていない人の多くは、前回の衆院選でまんまと騙されて民主党に投票した訳です。
自民党には色々反省して貰いたいが、民主党の政権になると最悪の事態になるよ、目先の小遣いに釣られない方がいいと言う話には一切耳を貸さず、結果として1年も経たない内にそのうちの何人かは貴方の言う通りだったと。
経済政策の遅れ(無策)で経済は衰退の一途、給料は減る、ボーナスは激減、僅かな子供手当を貰った人もその差額を考えても当然マイナスである。
それに付け加えて諂う事しか知らない外交のお粗末さ。
だから言ったじゃない、と言っても手遅れですが、その人達は今度は橋下氏率いる維新の会とやらに気が向いているようです。
どうするか聞いてきたので言って上げました、また騙されるの?

何十年も掛けて憲法を変えられなかった自民党、大きくぶれる事はないと言いながらも保守と言われながら、政権運営の為、利権の為にずるずる左に軸足を移してしまった感も拭えないとも言える、取り込まれていった人には色々な事情もあるだろうけど、その何十年もの流れの中で日本人としてのプライドもヘタレ、皆閉塞感に陥り、もうとことん壊してくれと言った意見もあり、何をするか判らないけど、その様な橋下氏に騙されてもいいかと言う御仁も居るようです。
しかし、投げやりになって取り返しの付かない事になっては後悔しても仕切れないから、よく考えた方が良いよと言って上げるのですが、まぁそこはひとそれぞれに置かれた環境の違いもありますしね。
でも、3年前の失敗の繰り返しはしないようにと言って上げます。

個人的には石原さんにはそのまま知事を続けて欲しかったですね。もう辞めると決めてしまったのですから今更仕方ないですが橋下氏とは行動を共にするべきでないと思います。
橋下氏とは基本的に色が違います。

保守合同と言われた時代は昔の話になってしまいましたが三木武吉や岸信介の様な気骨のある人物はもういないのですよね。

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Unknown ()
2012-11-02 18:59:21
政治家は自分を支援してくれる人、自分に投票してくらる人のために動くもの。
フラフラしていて何だかつかみどころのない橋下氏&日本維新の会ですが、誰が支持しているかを見れば特質が明確に分かります:
日本維新の会を資金面から支援しているのは朝鮮半島系のパチンコのマルハン、ソフトバンク、ロッテ…。
なお、橋下氏に対して差別的な言葉をぶつけるのは慎みましょう。その言葉は彼にとって最強の武器を渡すことになります。彼はケンカに負けたことがないと言っていますが、その通りでしょう。
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Unknown (forest(管理人))
2012-11-02 21:11:06
>ピカドンさん

民主党に騙された方は維新の会にも騙されるかも知れませんね。3年前の政権交代の際に、民主党の危険性を訴えてきたのが正しかった訳で、あの時に騙された方は今は悔いているとは思いますが、誰がやっても同じだとして、遊び半分で投票行動をするものではないと深く認識したことでしょう。

橋下氏が、石原氏とは組むが立ち上がれ日本はいらないと言っていることは石原氏の面子を潰すことにもなる訳で、知事を辞任する前に橋下氏とどのような話をしたのか分かりませんが、石原氏は話が違うとして怒っているかも知れませんね。

石原氏は橋下氏と組むべきではなく、利用されるだけだと思った方が良いでしょう。石原氏も立ち上がれ日本のメンバーも自民党に戻った方が良いような気がしますし、維新の会は大阪だけで頑張れば良いでしょう。

それにしても、国家100年を考えて、政治の世界に身を投じる方が出ないのは日本の不幸ですね。
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Unknown (ego)
2012-11-02 23:04:22
私が思うに、国民が一人一人が
上から目線ではだめじゃないかと思っています。

自民党が情けないから、お灸をすえるとか、
そうではなくて、国が良くなるよう、私たちのために
いい法律を作って、平和で安定した世の中を作ってください、どうかお願いしますという姿勢がなければ
マスコミに簡単に騙されてしまうと思っています。

官僚に対してもそうです。
お願いしますと心から尊敬をこめるような
国民なら、官僚もそのように働いて下さることでしょう。
官僚は悪とはじめからレッテルを張るような
間違った気持ちが、悪の官僚をのさばらしてしまう結果になりませんか。

自民党が憲法改正できなかったことなど
それは自民党が悪いのではなく、
国民が悪いのです。
利権利権と言って悪の権化と言われますが
利権のない世界などあり得ません。それはお花畑思想でしょう。
談合だって必要悪の面もあり得るし
要は、国の方向や国益など、どのようにして良い方向にもっていってくれるかが問題で、少なくとも最低限の良心をもってやってくれる政党はどこかという話ではないでしょうか。
国民の多くがマスコミの長年の印象操作によって
上から目線で、総評論家化しているならば
また次の民主党を選んで、自分の首を絞めてしまうでしょうね。
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Unknown (しんしん)
2012-11-03 08:54:06
お久しぶりです。おはようございます。

egoさん、

> たち日は与謝野と組んだ時点で化けの皮がはがれ疑似保守政党だと思っている。

私もたっぽん党は「終わった政党」という認識です。
私よりも世間の評価の方が厳しいのではないでしょうか?支持率等で。
平沼氏があれほど批判した与謝野、園田両氏と平沼氏が郵政、財政(消費税)問題で全面降伏する形で野合した結果がたっぽん党ですから、平沼氏は政策をコロコロ変えるという点で小沢氏と何ら変わりません。
国債を大量発行せよ!と主張していたのに「逃げない政治―財政健全化」などと億面もなく党の政策として掲げる姿勢を見て信用できる方がどうかしていると私は思っています。

しかも、たっぽん党の方々は割り切って小沢氏のように野合して人を集める能力があるわけではなく、新人を選挙などで獲得する能力もないとなれば、少し頭がある政治家ならたっぽん党などいらないと判断してもおかしくないでしょう。

私はたっぽん党について官僚との距離感でいえば橋下、石原両氏とかなり開いていると考えています。

> 国民の多くがマスコミの長年の印象操作によって
> 上から目線で、総評論家化しているならば
> また次の民主党を選んで、自分の首を絞めてしまうでしょうね。

我々も気を付けないといけませんが、上から見てもいけませんし、まるっきり一組織、一個人を信仰するような下から目線もいけないと思います。
その組織、個人がどういうことをしたか、言ったか事実をしっかりと見極めて判断しないといけないでしょう。
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Unknown (ego)
2012-11-04 00:36:20
しんしんさん、久しぶりです

まず、たぽんの一番の懸念であるスポンサーがつかないこと。しかし、今回、うまく石原知事を引き抜いて(?)大きなスポンサーがつくでしょうね。
たぽんという名前は石原知事がつけたので、どうしてそのままたぽんを使わないのか、信念がないと思っています。
そして、たとえば石原知事が、郵政民営化、株式公開をして、資金を東北の復興にあてろなど言おうものなら
どうするんでしょうか、信念の政治家平沼氏は。
社会の情勢などで、言質が変わったり、ある程度の融通は認めなきゃいけないのでしょうが、
平沼氏は、真逆で信念もくそもない行動していますね。
城内実はどうしちゃったのでしょう。
政治の世界は仁義なき戦いですね。
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