私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

民主党を一緒に裏切った仲間に裏切られた小沢一郎

2014年11月22日 21時33分04秒 | 政治

生活の党、小沢氏除き全員民主入りの方向 衆院解散目前に急転

2014/11/20

 衆院は21日午後の本会議で解散される。「12月2日公示-14日投開票」の日程で行われる衆院選に向け、与野党各党は事実上、選挙戦に突入する。第2次安倍晋三政権が発足してから約2年。これまでの政権の経済政策「アベノミクス」の評価が最大の争点となる。

 政府は21日午前の閣議で解散詔書を決定。午後の衆院本会議で伊吹文明議長が解散詔書を朗読し、解散を宣言する。

 自民党は25日に、公明党は来週中に公約を決める。自公両党とも円安対策や地方創生などが中心になりそうだ。公明党は消費税再増税の際の軽減税率導入を前面に訴える。野党各党も公約の策定を急いでいる。

 一方、解党が決まったみんなの党の山内康一(比例北関東、中島克仁(比例南関東)両衆院議員は20日、民主党に入党を申請した。また、小沢一郎代表以外の生活の党議員が民主党入りする方向となったことも同日、分かった。民主党は正式に入党申請があれば受け入れる方針だ。

 最大の焦点は、維新の党の橋下徹共同代表(大阪市長)が衆院大阪3区から立候補するかどうかで、党内には最終的に出馬に踏み切るとの見方が強まっている。
(産経新聞)

(引用終了)


 国会議員も地方議員も任期があり、いくら議員を続けたいと思っても、任期満了に伴って行われる選挙で、有権者の支持を得て、再選されなければ、再び議員になることは出来ない訳で、だから政治家は選挙に落ちればタダの人と言われている訳である。高額な歳費を貰えることから政治家を目指す方もいるが、不祥事を起こなければ辞職することもなく定年まで勤めることも出来る企業などに就職するのと異なり、任期があって数年ごとに行われる選挙が大変だし、落選して惨めな思いをしたくないからと政治家だけにはなりたくないとほとんどの方は思っているであろう。

 政治に関心があり、新聞を読んだり、ネットで情報を収集などしているが、自分が政治家になろうと思ったことはない。選挙の際に、街中に顔写真入りの選挙ポスターがタベタ貼られているのを見ていると、指名手配の犯人のようで、何も悪いことをしていないとしても自分にはそのようなことは出来ないからであり、顔が世間に知られることで、良いこともあるだろうが、反対に自分のことを恨んでいる者もいるかも知れず、であるから、立候補することは相当な覚悟が必要ではなかろうか。

 衆議院は21日午後の本会議で解散となったが、同議員は胸に付けていた議員バッチを外さなければならず、タダの人になった訳であり、そして解散を機会に引退する議員を除く他の議員は12月14日に行われる総選挙において当選しない限り、再び議員バッチを付けることは出来ない。これは当たり前の話だが、今まで偉そうなことを言っていた議員も、再び高額な歳費を貰いたいがために何とか当選を果たそうと必死になる訳で、政治家が腰が低くなるのは選挙の時だけだと言われている。

 偏向マスコミが、今こそ政権交代だとして世論誘導していた時に民主党公認ならば当選する可能性があると思って民主党に行ったものの、その民主党が落ち目になり再選が難しいとして思えば離党して他党に行き、そして再び民主党の方が当選しそうだと思えば再び 民主党に戻る議員もいるようである。今回の衆院解散に伴って野党の中には解党した党もあれば、代表一人残して党所属議員全員が古巣に出戻りする党もあり、野党が多かったので、少しは整理して、どこかに纏まって欲しいと思っていただけに野党再編は良いことで、有権者としても判断がしやすくなったと言えるだろう。

 産経新聞によれば、解党が決まったみんなの党の山内康一(比例北関東、中島克仁(比例南関東)両衆院議員は20日、民主党に入党を申請し、生活の党は小沢一郎代表以外の党所属議員全員は民主党に戻るようである。小沢代表は民主党を裏切って、仲間と共に離党している訳だが、今度はその仲間から裏切られたことになり、民主党時代には自宅で大新年会を開催したり、支那に仲間の議員を大挙して連れて行くなど影響力はある方だったが、この落ちぶれ様には目を覆いたくなるし、政党を作っては壊し、その都度に政党交付金だけはものにしていた小沢代表となれば、最後には裏切られて当然ではなかろうか。

 生活の党に小沢代表だけが残るのは党の金を全部自分の物にするためであろうが、後何年も生きる訳ではないのに、使い切れないカネを持つ必要もないだろう。来る総選挙で生活の党にいては当選はおぼつかないとなれば古巣である民主党に頭を下げてまで戻りたいのであろうが、そうなると生活の党の生活とは国民の生活ではなく、自分らの議員としての生活だったとい言う訳で、民主党が裏切り者も受け入れるかどうか分からないが候補者不足に悩んでいるそうだから、もう何でもいいではないか。裏切って出て行った元民主が民主党に次々に戻ったり、戻ろうとしているとは民主党には恥知らずの凄い連中がいるものであり、そのような連中に政治を任せることなど出来る訳はない。
(2014/11/22)


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2 コメント

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「自分たちの党」に「小沢の政治生命が第一」 (成田あいる)
2014-11-22 22:32:47
「みんなの党」は政権を握るどころか何一つ成果をあげられなかったわけですから、空中分解かつ自滅したも同然でしょう。
「生活の党」議員の民主党入も、その実「元のサヤに戻る」わけであり、こちらもまた空中分解かつ自滅したと言えるでしょう。だから小沢一郎はまさに、その子分らからハシゴを外されたものでしょう。

「みんなの党」は「みんなの」を謳っていながら結局は「自分たちだけの」ためでしかなかったわけですし、「生活の党」の前身の「国民の生活が第一」も「小沢の政治生命が第一」でしかなく、その後の「生活の党」もまた「政治生命だけの党」でしかなかったわけです。
そうでなくても野党は、特に共産党などそうですが、「他人のあら捜しや揚げ足取りばかりで何一つ具体策を出さない文句ばかりの評論家気取り」「傍観者」にしか私には見えません。特に安倍総理が解散を打ち出してからの民主党・共産党などそう見えます。
そこには国政を握る政治家としての理念・責任感などみじんも感じられません。

「みんなの党」「生活の党」にしても所詮は不満があって飛び出した者が結成した政党であり、飛び出しては裏切ってを繰り返し理念などないわけですから、行き着くところは民主党なのも納得いくと思います。
そりゃ私も、自民党最高とは思っていませんが、野党のこうした体たらくを見ていると、自民党の方がマシに思えてしまいますし、野党時代の自民党も「他人のあら捜しや揚げ足取りばかりで何一つ具体策を出さない文句ばかりの評論家気取り」「傍観者」には感じませんでした。
「小選挙区制は民意が反映されない」とサヨクは非難しますが、小選挙区制こそ、そのような有象無象な政党が整理淘汰される制度だと思います。
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>成田あいるさん (forest(管理人))
2014-11-25 20:36:51
コメントありがとうございます。生活の党の小沢一郎も、みんなの党の渡辺前代表も、かって自民党にいた方ですが、離党して新党を作ってみたものの、すべてダメになっており、だから自民党にいられなくなって飛び出した者にはロクな者はいないという訳で、東京都知事になった舛添も同様です。

確か小沢一郎は民主党を仲間を連れて出て「国民の生活が第一」という新党を作り、その後に日本未来の党の合流するために解党し、そして先の衆院選で大敗したことから、日本未来の党を乗っ取る形で生活の党に党名変更して、政党交付金をゲットしています。日本未来の党は単なる政治団体となり、残っているようです。

どこの党にいたとしても、元民主ならば、古巣の民主に戻るのも良いでしょうし、ダメな連中が民主に集まっているとなれば判断しやすくなりますからね。

今度の衆院選はどのような結果になるか分かりませんが、批判するだけで、対案もださない野党では存在価値はありませんし、だから自民党でも中々取り上げずタブーになっていることをあえて問題にする野党が必要でしょう。

野党と言えばサヨク政党しかないのが日本の不幸であり、だから自民党より右と言われる政党があっても良いと思っています。それこそ確かな野党ではないでしょうかね。
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