民主党では当選できない? 参院山口補選
2013.3.21 14:35
先の衆院選で落選した民主党の平岡秀夫元法相(59)は21日、山口市内で記者会見し、参院山口選挙区補欠選挙(4月11日告示、同28日投開票)に無所属で立候補する意向を表明した。民主党は平岡氏を推薦し、他の野党にも推薦を呼びかける方針だ。夏の参院選をにらみ野党共闘のモデルケースにする狙いがあるが、実現性は乏しい。
平岡氏は会見で「穏健保守から中道リベラルまでの政治勢力の結集を目指す」と強調。民主党が推薦にとどめたのは本人の意向で、民主党の看板で戦うのは厳しいと判断したようだ。
民主党にも、公認して惨敗すれば夏の参院選に響くとの計算があった。しかも、山口は安倍晋三首相のおひざ元で、苦戦は確実。それならば、推薦で民主党色を薄め、参院選での野党共闘への弾みにしようと、党執行部は考えた。
実際、会見に同席した海江田万里代表は「(平岡氏の例を)今後、一つの方式として考えたい」とし、参院選でも民主党候補を公認せず、推薦にすることもあり得るとの考えを示した。
もっとも、山口補選の野党共闘をめぐっては早くも暗雲が漂っている。みんなの党の渡辺喜美代表は21日の記者会見で「一切決めていない」と冷たくあしらった。日本維新の会の松井一郎幹事長は19日、「行財政改革などを横において選挙だけ一緒にやろうとはならない」と記者団に語り、平岡氏への支援を拒否した。
「補選にかける海江田代表の思いは人一倍高いようだが、自民党の強さの秘訣(ひけつ)を見つけ出して、これから生かしてもらいたい」
平岡氏が20日、短文投稿サイト「ツイッター」に書き込んだ言葉からは、悲壮感が漂っていた。
補選では、自民党が前山口県下関市長・江島潔氏(55)、共産党が党県委員・藤井直子氏(60)を公認候補として擁立する。
(産経新聞)
(引用終了)
昨年12月に実施された衆院選で、私の住む街の選挙区から民主党公認で立候補した者は見事に落選したが、また議員になりたいらしく、街中には選挙ポスターが掲示されている。本人だけだと公職選挙法違反となることから現職議員と一緒のものだが、落選したとはいえ顔と名前を有権者に知って貰いたいからだとしても、なんだか指名手配写真を見るようであり、民主党というだけで、国賊と売国奴の罪で落選が確定していることから、何とも無駄なことをしているものだ。
映画やテレビなどに出演して顔と名前を知られるようになると、常に人の目を気にするようになるだろうが、それは自分は相手を知らなくとも、相手は自分のことを知っているからで、だから、有名になればなるほど、それなりの収入が得られるとしても、誰がどこで見ているかも分からないので、間違っても有名になるものではないと思っている。
民主党が衆院選で大敗し下野したことは非常に良いことであり、このところ政党支持率も10%を大きく割り込んでいるそうだが、これは国民の民主党への期待が失望に変わったことであり、早い話が裏切られたとの認識を多くの国民が持つに至った証左で、だから民主党が政権政党となることは永遠にないし、民主党議員は元議員を含んで、「あいつは民主党だ」と、国民から後ろ指をさされ続けられることを覚悟した方が良いであろう。
報道によれば、先の衆院選で落選した民主党の平岡秀夫元法相(59)は21日、山口市内で記者会見し、参院山口選挙区補欠選挙(4月11日告示、同28日投開票)に無所属で立候補する意向を表明したそうであり、民主党は平岡氏を推薦し、他の野党にも推薦を呼びかける方針だというが、これはおかしな話である。
民主党公認では当選はおぼつかないとして、無所属で立候補し民主党隠しをしたいのであろうが、これは有権者を騙すものであり、それでも騙される方が悪いとでも言いたいのであろうか。
既に「ちょっと待て その無所属は 元民主」との選挙標語まで作られており、法相まで経験した平岡氏となれば、有権者に顔と名前が知られすぎていることから、無所属で立候補したとしても、無駄というもので、もし当選すれば民主党に戻ることが分かっているのだから、投票する有権者はいないであろう。
ネット上には元民主党議員のリストがあるし、民主党でなければ何とかなると思っているとなれば有権者をバカにした話であり、また平岡氏は民主党を離党していないそうだが、それでも無所属で出馬出来るのか。平岡氏も平岡氏だが、それを許す民主党もデタラメな政党であることは間違いない。
(2013/03/22)
写真:記者会見する民主党の平岡秀夫元法相(左)と海江田万里代表=21日、山口市内のホテル
平岡氏は法相までやった方ですから、いくら離党しても何しても元民主はバレバレですから、今回の落選を機会に政界から引退した方が良いでしょう。それにしても惨敗でしたね。元民主でも如何に有権者から嫌われているかを物語るものです。
昨日の参院山口補選、予想通りの結果でした。
Wスコアを遙かに通り越してトリプルスコアまで行く勢いでした。
選挙前から勝負が見えすぎて投票率が36%というのはちょっと頂けませんがこの選挙結果は夏の参院選を占う結果としても大変重要だった為まずは良好という事でしょうか。
平岡氏はご自身の評判+α民主党+α民主隠し=落選。
これでもう出番は無いと覚悟すべきで引退を考えた方が良いでしょうね。
本業の弁護士として精々凶悪犯罪者の擁護でもしていれば良いのです。
平岡氏は殺人犯にも事情があると被害者の母親に暴言を吐いたようですが、それを思想信条の一つとして片付けられるものではなく、人間として失格でしょう。
この方の顔を見ただけで、信用できないし、その時々の都合で、誰とでも迎合しそうな感じがします。
衆院選で落選したのですから、二度と議員になろうと思わないで欲しいものですが、民主党でなければ何とか当選出来るのではないかとしている訳で、だが平岡氏は法相まで経験しており顔も名前も知られていますので、街頭演説をすれば「お前は元民主党だろう」と野次が飛ぶでしょう。落選が楽しみですね。
平岡氏は地元に近いものですからちょっとしたことで面識があります。勿論支持はしていませんし、この方の思想信条も全く受け入れられるものでもないでしょう。
山口県光市母子殺害事件でも殺人犯に一方的な擁護姿勢を明確にしていました。
法律家でりながら非常に偏った考えをしており被害者側からすれば到底受け入れられるものではありません。
個人的にも人間としてどうなのかと思います。
ああ見えて、利害が絡めば意外と誰とでもテーブルの下では手を握るタイプですから最も信用出来ないタイプの人間だと思っています。
法律家でサヨク、平和主義者の正体って意外とそんなものです。
参院選へ出馬の噂は衆院選落選の時点からありましたが、素性(民主党)を隠して出馬するとは、姑息なこの人にお似合いです。
明日、地元の市議会議員選挙がありますが民主党寄りだった者たちは一様にして其れを隠そうと意識しているのがありありです。国政とは違ってもとは言え、皆知ってますから有権者がどう判断するのか見物です。
確かに無所属が多いですね。