朴大統領と枝野氏の会談、直前に先方キャンセル
2014/11/07
民主党の枝野幹事長は7日、訪問先の韓国から帰国した。
想定していた朴槿恵(パククネ)大統領との会談は大統領府から断られ、実現しなかった。産経新聞前ソウル支局長が名誉毀損(きそん)の罪で起訴された問題などが背景にあるとみられ、冷え込んだ日韓関係を改めて印象づけた。
枝野氏の訪韓は、日韓の政財界の関係者でつくる日韓協力委員会・韓日協力委員会の合同総会に出席するためで、7日に大統領との会談を調整していた。合同総会にあわせた日本側メンバーと大統領との会談は恒例で、枝野氏も出発前、対話に意欲を示していた。
ところが、6日になって大統領府から「日程の都合がつかない」と断りの連絡があった。枝野氏は7日、ソウルで記者団に「日韓協力委員会としても異例なこと。残念なことだ」と語った。他の日本側メンバーからは「表敬も受けないことはこれまでなかった」と不満が漏れた。
(読売新聞)
(引用終了)
「国民の生活が第一」とは、衆議院解散により、平成21年(2009年)8月に行われた総選挙で、民主党が国民に訴えたスローガンであり、理念だったが、偏向マスコミも 民主党の圧倒的優勢との世論調査結果を選挙前から何度も報じ「今時代は民主党」とする世論を作り出し、国民をして「政権交代させる必要がある」と思わしめた訳で、その結果は、絶対安定多数を超える308議席を確保して、民主党は政権交代をついに実現した訳である。
しかし、鳩山、管、野田と続いた民主党政権で日本は崩壊寸前となり、「失われた3年」とも言われているが、良識ある国民は民主党が日本の政党とは言い難いことをすぐ見抜き「国民の生活が第一」の「国民」とは日本国民ではないことに批判が起こった訳であり、日本の政党が特定の外国である支那や韓国に媚びて、日本国民を裏切るようでは話にならない。
やってはいけないことを全部やったと言われている民主党だが、先の総選挙で壊滅的大敗を期したのも当然で、今や泡沫政党に成り下がり、元民主党を含んで日本国民から相手にされなくなっているようで、こうなるのは分かっていないとなれば民主党とはアホな連中ばかりの政党と言えるし、政権交代が目的で、それを果たせば後はどうでもいいと思っていたのであろう。
日本国民から相手にされなくなった民主党となれば、今まで韓国のために尽くしてきた 経緯があることから、落ち目の韓流れと言われているように、韓国に行けば歓迎してくれるではと思っている所属議員がいても何ら不思議ではない。だが、それは大きな勘違いであったようで、読売新聞によれば、民主党の枝野幹事長は日韓の政財界の関係者でつくる日韓協力委員会・韓日協力委員会の合同総会に出席するため韓国を訪問し、7日に朴槿恵(パククネ)大統領との会談を調整していたものの、6日になって大統領府から「日程の都合がつかない」と断りの連絡があったそうであり、日本国民だけでなく韓国からも嫌われてしまった民主党だが、もう笑うしかない。
パク大統領は舛添都知事との会談には応じたが、枝野幹事長とは応じなかったのは産経新聞前ソウル支局長が名誉毀損の罪で起訴された件で、日韓協力委員会・韓日協力委員会の合同総会において、日本の議員団が譲歩せず共同声明採択出来なかったことへの報復とも言えるし、それとも落ち目の民主党の枝野幹事長と会談する価値もないと思ったのであろうか。
枝野幹事長としてはパク大統領との会談を実現して、首脳会談が開催されず、悪化している日韓関係の改善が出来る唯一の政党は民主党であることをアピールし、安倍総理を批判するつもりだったのであろうが、そのアテも外れ、門前払いされた訳であり、韓国に忠誠を尽くしてきた民主党の幹事長でさえ会うとせず、追い返したとなれば、恩を仇で返すのを得意とするさすが韓国と言わざるを得ない。
経済崩壊が近いと言われている韓国だが、これで日本との関係を改善する機会も失われたも同然ではないか。日本として韓国は相手にせず関わらないことが一番良い策なのであり、民主党でさえも韓国から裏切られ恥をかかされたとなれば、もう日本では韓国を助けようとする声は起きないであろう。韓国と距離をおけばおくほど日本は良くなるのであり、パク大統領にあっては、その調子で反日を貫いて欲しいものだ。それにしても仲が良かった筈の売国民主党と反日韓国が揉めているとは週刊誌のネタになりそうである。
(2014/11/10)