【阿比留瑠比の極言御免】鳥越俊太郎氏が都知事となって本当に大丈夫なのか?
2016/07/15
14日告示の東京都知事選で、民進、共産、社民、生活の野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏を協力して支援するという。どこの誰を支持しようと自由だが、かねて産経紙面で鳥越氏の「危うさ」を指摘してきた身としては、果たして大丈夫だろうかとの懸念を禁じ得ない。
(中略)
すでにインターネット上で話題となっているが、例えば鳥越氏は自身の戦争体験について語り、「戦争を知る世代」だと強調する文脈でこんな発言をしていた。
「私は昭和15年の生まれです。終戦の時、20歳でした。もちろん、空襲も防空壕(ごう)に逃げたことも覚えています」
誰だって勘違いや言い間違いはあるし、いちいち揚げ足を取る気はない。だが、これはそんな問題だろうか。話の核心部分でこんな間違いは普通しない。
(中略)
「関心がなかったので、まだ増田寛也氏(元総務相)と小池百合子氏(元防衛相)の政策を読んでいません」
鳥越氏は12日の記者会見ではこうも語り、対抗馬がどんな都政を構想しているかにも興味がなかったことを明かした。知名度の高い鳥越氏が立候補に意欲を見せたとたん、一斉に支持に回った野党4党は、都民の将来に責任が持てるのか。
(論説委員兼政治部編集委員)
(全文はリンク参照・産経新聞)
(引用終了)
人は誰でも年を取るので、今若くても、そのうち「お爺さん」「お婆さん」と呼ばれるような年になるし、私も孫から「じいじ」と呼ばれてお小遣いをせびられるが、可愛い孫のためとなれば、それも嬉しいものである。まだボケていないつもりだが、朝の洗面の際に鏡に写る顔を見ると年を取ったなとつくづく思うし、こんな顔では世間に顔を晒すようなことはなるべくせず、健康維持のために働きたいと思っている。
わが家の近所にも定年退職した後に、何の仕事もせず、ボーとしている方がいるが、私が毎朝、地下足袋を履いて畑に行く姿を見ている筈であり、それでも何かしようとは思わないのであれば、もう言うことはない。私も年なのだから出来ないこともあるし、だからと言って、することがないほど辛いものはないのだから無理のない範囲内となるだろう。
14日に告示され、今月31日の投開票に向けて東京都知事選の真っ最中だが、都知事となれば畑の草取り以上の激務であろうから、年寄りには勤まらないし、また健康に不安がある方でも無理であり、それでも立候補した方がいるようだが、もし当選すれば病気の療養なので知事不在が続いて都政が混乱するのは明らかであろう。
産経新聞によれば論説委員兼政治部編集委員の阿比留瑠比氏が「鳥越俊太郎氏が都知事となって本当に大丈夫なのか?」との見出しで、鳥越氏が「私は昭和15年の生まれです。終戦の時、20歳でした。もちろん、空襲も防空壕(ごう)に逃げたことも覚えています」と発言したことに対して「誰だって勘違いや言い間違いはあるし、いちいち揚げ足を取る気はない。だが、これはそんな問題だろうか。話の核心部分でこんな間違いは普通しない。」として、鳥越氏の「危うさ」を指摘してきた身としては、果たして大丈夫だろうかとの懸念を禁じ得ないと書いている。
まさに認知症の初期症状が出ているとしか思えず、舛添前知事による都政の混乱を一日でも早く収拾したがために知事選が行われている訳で、もし鳥越氏が当選したとしても認知症があるようでは都政の混乱に拍車を掛けるような気がしてならない。
野党4党は、鳥越氏が告示日の数日前に立候補を表明し、政策もはっきりしていないにも関わらず、知名度があるとの理由だけでを支持しているようだが、今まで政権を批判していただけで、行政、立法に関する実務経験もないような者に都知事が勤まる訳はない。既に他の立候補者との討論も避けているようだし、街頭演説の様子も報道されていないとなれば、演説内容がお粗末で、これではますますボロが出るからとして演説中止になったのであろうか。
鳥越氏を支持している野党4党は今頃頭を抱えていることであろうが、選挙戦は始まったばかりで投票日まで2週間以上あるので、各立候補者は夏の暑さとの戦いも必要で、そうなると体力がない者では投票日前にダウンする恐れもあるが、だから持病もあり、認知症の初期症状が出ている鳥越氏では都知事は無理であろう。
(2016/07/16)
鳥越都知事候補は、やはり貴記事の様な不安な問題を
抱えていると申さざるを得ない様です。
終戦時の、自身の年齢深刻間違いは普通はあり得ず、最早失笑ものですね。
最大の不安は、過去四度に亘る深刻な癌手術の履歴。
「私は健常だ」と百回主張したって、ナチス・ヒトラー元総統の
時と違って、ただの嘘にしか聞こえません。
世論調査では、やや優勢との声もありますが、記者会見が
あのザマでは、誰がどう見ても不安でしょう。
認知症疑惑もほぼ貴記事通りと思われ、仮の当選としても、
激務とも言える任期四年に耐えられる身体ではなく、
どの道、中途で再選挙でしょう。
それはさて置き、それ以前にも、大阪の轢き逃げホストを「悪人ではない」と発言したり、山路徹氏を「女たらしだ、存在自体が罪」と「評」するなど、と数々の問題発言がありました。
要は、以前から不規則・的外れ発言が多すぎたということです。
4度も癌で手術したというだけでも、「健康面」での「不安」大ありで、そうで無くても政治経験など「ゼロ」に等しいです。
いわば横から割り込んできた形で、宇都宮健児氏や古賀茂明氏など、出馬しようとしていた者らを足蹴にして出馬したようなものです。
「元キャスター」と言う条件は同じでも、小池百合子氏には「政治経験」と言う大きな「アドバンテージ」がありますし、これだけで小池氏に軍配が上がります。
政策も何一つ決まっていないばかりか、予定されていた今朝のフジの報道番組での公開討論も、「敵前逃亡」しました。
民進党に担ぎ出されたことで、まさに民進と「泥船」に乗り合わせたようなものです。
これから鳥越氏にとっては、「進むも地獄、退くも地獄」となることでしょうし、まさに「晩節を汚す」こととなるでしょう。
ところが、元官僚の古賀氏ではおそらく共産の支持は得られないし現在の流れから当選は厳しい事に気付いたのではないかと思いますね。
そこで民進は、知名度があり且つ極左とも言える鳥越氏に目を付けたのではないか?
古賀氏に出馬依頼した手前表向きには鳥越氏に出馬依頼出来ないから、鳥越氏に出馬表明させてこれに乗っかる形で、次は古賀氏だとか言って古賀氏には出馬を引っ込めさせたのではないかと思いますね。
ついでに、当選する見込みのない宇都宮氏にも出馬を引っ込めさせたというところかと思いますな。
まあ確かに、古賀氏や宇都宮氏に比べ鳥越氏なら神輿としては軽くて扱い易いでしょうな。
はっきり言って、鳥越氏に都知事が勤まるならASIMOや食い倒れ太郎でも都知事は勤まるでしょうな。
健康面に不安があるとなれば、なおさら知事職は無理と言うものです。マスコミ出身で政治家になった方はいますが、大概はダメであり、私の住む神奈川県もフジテレビ出身の黒岩知事ですが、なんだか存在価値がなく、支持したことはありません。もっと優秀な方が出てくれば良いのですが、残念ながらいないので、いつも無効票を投じています。
政策を語ることなく、応援に駆けつけた方に話させるだけでは民進党や共産党が動員をかけても街頭演説を聞きに行く方は減ってくるでしょう。投票日まで体力が持つかどうかですが、知名度があるとして推薦した民進党や共産党は今頃頭を抱えているでしょう。爺さんならば家庭菜園でもやっていれば家族も喜ぶし、年齢に合ったことすれば良いのに、76歳にもなって都知事は無理でしょうね。