私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

安倍総理を批判することしか出来ない枝野氏だが

2017年08月08日 22時25分40秒 | 民主党関連

民進・枝野氏、安倍首相の改憲案を批判

2017/08/05

民進党の枝野憲法調査会長は、憲法9条に「自衛隊」を明記するなどとする安倍総理の改憲案を厳しく批判しました。

 民進党は5日、憲法改正の是非について党員などと対話する「憲法草の根集会」をさいたま市で初めて開きました。このなかで枝野憲法調査会長は9条改正について、「安倍総理は自衛隊違憲論があるから明記すると言っているが、国会でも世論でも違憲論はほとんどない」と指摘しました。

 そのうえで、憲法9条の1項と2項を残したうえで「自衛隊を明記する」とした安倍総理の改憲案について、「明記だけで何も変わらないというのはお得意の印象操作だ」と批判しました。

 憲法改正の是非などについて、民進党は今後も衆議院比例11ブロックごとに開くことにしています。 
(TBS NEWS)

(引用終了)


 昭和21年から始まった東京裁判で、A級戦犯とされた開戦時の総理であった東條英樹は、平和に対する罪で裁かれて死刑になっているが、その罪は、この裁判のために連合国側によって新たに作られたものであり、いわゆる事後法であった。それでも敗戦の責任はあるとして判決を受け入れ、今上陛下のご誕生日である12月23日に死刑が執行されている。
 
 東條は、この裁判の中で、「日本を潰したことで、米国は後悔することになる」と言っているが、悪魔の思想と言われている共産主義の拡大を日本が防波堤となって防いでいたのにも関わらず、米国は敵を間違えて、日本を潰したことで、朝鮮戦争を戦うはめになった訳である。

 米国の犯した過ちは他にもあり、その一つが、日本が再び米国に歯向かうことのないように軍備をなくし、戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権否認を謳った憲法第9条を日本に押し付けたことで、だが、朝鮮戦争の勃発で、日本に駐留する米軍が朝鮮に派遣されたことで、軍事的空白が生じ、その空白を埋めるために、自衛隊の前身である警察予備隊が創設されたのであり、陸海空軍ではなく自衛隊となったのは九条があるためだと言えるだろう。
 
 それから今日まで、自衛隊は戦力ではなく合憲だと誤魔化し続けて来たのであり、国民の一人として自衛隊の皆様には申し訳けないと思っているし、安全保障は最大の福祉と言われていながら、多くの政治家は9条の改正には消極的で、自衛隊が堂々胸を張れるようなることがなぜいけないのであろうか。
 
 9条を普通に解釈しても「自衛隊は違憲ではないか」と言われるだろうから、一日でも早い改正が必要で、また自衛隊ではなく、他国と同じように陸海空軍とすべきで、また安全保障に何の責任のない憲法学者から自衛隊は違憲だと言われて、廃止を示唆されているのは異常であり、国の安全を考えれば違憲だと言わないように9条を改正すべきだと決して言わないのは国が滅んでも憲法さえ残れば良い思っているのであろう。
 
 反米サヨクが、米国製の憲法を大事にすべきだと言うのは奇妙と言う他はないが、まだ主権が回復する前に米国が国際法を無視して勝手に作った憲法なのだから、日本人の手によって改憲すべだと思うのが自然で、にも関わらず改憲に反対している訳である。TBS NEWSによれば民進党の枝野憲法調査会長は、安倍総理の憲法9条の改憲案に関して「安倍総理は自衛隊違憲論があるから明記すると言っているが、国会でも世論でも違憲論はほとんどない」と指摘したそうである。
 
 自衛隊の存在を認め、将来的に陸海空軍に改編すべきだと考えている方でさえ自衛隊と憲法の矛盾を感じており、だから9条に自衛隊を明記することで、誰からも自衛隊は違憲だと言われないようにするのは政治家である枝野氏の使命の筈だ。
未だに自衛隊に対して「違憲だ」「税金泥棒」とか罵声を浴びせている連中もいることは由々しいことであり、また前述したように国の安全より憲法が大事だとする憲法学者から自衛隊は違憲だと未だに言われているのを知らないのかと言いたい。
 
 安倍総理を批判することしか出来ない枝野氏だが、「国会でも世論でも違憲論はほとんどない」と言うのは間違いで、仲間のサヨクが「自衛隊は違憲だ」と騒いでいるのを知らないのかと言いたいし、それより枝野氏自身は自衛隊と9条の関係についてどう思っているのか明らかにしたらどうだ。
 
 共産党は政権を取ったら、すぐにではないが、自衛隊を廃止すると言っているのに、そのような共産党と民進党は選挙協力をしているようでは、ますます国民の支持を失うだろう。まもなく民進党の代表選だが、前原氏か枝野氏のどちらが代表になっても、民進党が分裂する可能性が高いのでせいぜい頑張って欲しいものだ。
(2017/08/08)


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2 コメント

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「丸腰国家」などあり得ない (成田あいる)
2017-08-12 20:03:15
この枝野幸男は、核マル派(JR労組)との繋がりが取り沙汰され、献金を受けたとまで言われています。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141030/plt1410301830007-n1.htm
http://www.tamanegiya.com/ura/2015/11/26/217/
http://quasimoto.exblog.jp/22537545/

枝野の「対抗馬」の前原誠司も、在日外国人女性から献金を受け外務大臣を辞任しました。
「核マル」に「在日」と、これから蓮舫の後を継ごうと言う者らは「揃いも揃って」と思います。

それはさて置き、「国会でも世論でも違憲論はほとんどない」と言うのは、枝野の「私見」でしか無いと思います。
枝野の属する民進党の後藤祐一の、「グアムへの北朝鮮のミサイルを落とせるのか」という「質問」に対して、小野寺新防衛相は「集団的自衛権の範囲内で迎撃出来る」と回答しました。
これもそうですが、野党への「質問」に対する安倍総理はじめ各大臣らの答弁は実にスパッと明快かつ明確で、説得力あります。

もし朝鮮半島で「戦争」にでもなれば日本には米軍がいるのだから日本は巻き込まれる危険性大、だから米軍や自衛隊を「諸悪の根源」とまで言う人もいます。
そんなことになるなら「丸腰」の方がマシだ、と言う意見もありますが、全くの「丸腰」の国などあり得ないと思います。
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>成田あいるさん (forest(管理人))
2017-08-14 21:55:54
コメントありがとうございます。民進党の代表には枝野、前原のどちらがなるか分かりませんが、どちらがなっても民進党の党勢拡大にはならない気がします。それにしても人材がいない党ですね。

枝野氏が自衛隊違憲論はほとんどないと言うのは間違いで、サヨクによる自衛隊叩きは憲法に自衛隊の自の字も明記されていないからに他なりません。

北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃すれば戦争になると言う方がいますが、弾道ミサイル攻撃を受けた時点で既に戦争状態であり、もし迎撃しないとなれば、日本は一方的に攻撃を受けるだけで、国民に大きな犠牲が出ることになり、それでも良いとなれば日本は国家ではありません。
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