私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

警察官の拳銃使用に関する報道姿勢について

2004年08月27日 21時24分35秒 | 偏向マスコミ
 「警官発砲、男けが」などとの新聞に見出しを見ると、警察官が理由もなく拳銃を発砲し、怪我をさせたかのようであり、これではまるで警察官を犯罪者なみに扱っているのではと以前から疑問に思っていた。警察官は拳銃などの小型武器を携帯することは警察法によって認められており、また、その武器の使用も警察官職務執行法によって、緊急避難、正当防衛に当たる場合、相手すなわち抵抗する犯罪者に対して危害を加えることも認められている。であるから、犯罪者は警察官の正当な職務執行に抵抗すれば、射殺されることを覚悟しなければならない訳である。

 昨今の治安の悪化は憂うべきものがあり、警察官の職務執行に抵抗し、逮捕を免れるために逃走を図る事案が増えており、そのために警察官が拳銃を使用することが多くなってきたようで、先般、東京の田園調布駅で発生した韓国の武装強盗団事件では刃物を持って抵抗する犯人の一人を警察官が拳銃を使用して逮捕している。この時も朝日新聞は、住民は武装強盗団のことより警察官の拳銃の発射音を怖がっていたなどとピントが外れた報道をしていたが、朝日の記者にとっては警察官の拳銃使用を犯罪の一つであるとの意識を持っているからに他ならない。

 もう何年前になるか忘れたが、東京都内で「酔っぱらいが騒いでいる」との通報を受けた交番の警察官が制止しようとしたところ、2人組の酔っぱらいに抵抗され、警棒を奪われ首を絞められたり、殴る蹴るなどされて重傷を負ったことから、このままでは殺されると判断し、正当防衛のため拳銃を使用して、酔っぱらいの一人を射殺したことがある。その不幸な事件を取り上げた朝日の社説は「たかが酔っぱらい位で何でこんなことになったのか」として「警察官は普段は拳銃を所持することはない。事件の通報があって現場を確認し、拳銃が必要な場合は、一旦引き返し、警察署などに保管しておいた拳銃を持って再度現場に行けば良い」とか書いていた。さすがに世間の笑いものになったが、このようにサヨク偏向マスコミは警察官の命や職務のことなど何も考えていないのである。

 現社民党の福島党首も「警察官はどんな凶悪犯人でも素手で逮捕せよ。拳銃を使うなどしてけがをさせてはいけない。それで警察官が死んでも仕方ない。逮捕するのに危険であれば逃がせば良い」と発言したことがあるようであり、このようにサヨク偏向マスコミは警察官の拳銃使用について非常に敏感に反応し、そのために「ここで拳銃使用をしたらマスコミに叩かれる」として使用すべき状況なのに使用をためらい、命を落としたり負傷したケースもあったのではなかろうか。

 警察官の拳銃使用は警察官職務執行法によって正当なものであれば犯罪ではなく事件でもない。事件とは例えば窃盗事件の犯人が逮捕を免れようと警察官に抵抗し、逃走しようとすることが事件なのではないか。であるから新聞の見出しも窃盗事件の犯人が抵抗したことを大きくすべきであり、「警官発砲、男けが」とは書かず、例えば「警察官拳銃使用し逮捕、男けが」は小さく書けば良いのである。

 またマスコミから「発砲は適正であったのか」としつこく追及されるのであろうが、警察は「逃走防止と正当防衛のためにやむを得ない措置」と弁解のようなことを言うが、なぜこのような決まり切ったことを発表するのか。警察官が拳銃を所持していることは犯罪者も当然知っている訳であり、その警察官の正当な職務執行に抵抗し、逃走しようとして危害を加えようとすれば撃たれることを覚悟すべきである。であるから警察は「犯人を射殺をせざるを得なかったのは遺憾であるが、警察として法に沿ったものであり適正な職務執行と判断する。であるからこのような不幸な結果を招かないように、国民の皆さんにおかれては、警察官の正当な職務執行に抵抗しないで頂きたい」とでも発表すれば良いのではないか。

 わが国に不法滞在し、また犯罪目的で入国してくる外国人が増加しているが、「日本の警察官は撃たない」と嘗めており、刑務所も支那人から言わせればリゾートホテルだそうである。偏向マスコミは警察官の適正な拳銃使用まで牽制して、使用すべき状況なのに使用をためらってしまうような警察官の方が良いと思っているのあろうか。治安の回復を望まないなら返す言葉はないが、マスコミによる今のような警察官の適正な拳銃使用に関しての報道姿勢を改めて頂きたいものである。
(2004/08/27)

この記事は「今日のコラム」
「警察官の拳銃使用に関する報道姿勢について」
としてHPに掲載されていたものです。


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