民主の世論調査 今月実施見送り
民主党の小沢一郎代表は28日の記者会見で、次期衆院選に向けた党独自の世論調査について、当初予定していた今月中の実施を見送ったことを明らかにした。
西松建設の違法献金事件や、自身の進退問題にかかわる報道が続いていることから、「公正な数字が得られない。適当な時期にやる」と述べた。
(産経新聞 2009/04/29)(ネット上のソースなし)
(引用終了)
民主党の「やるやる詐欺」は今始まったことではないが、次期衆院選の情勢を調べる党独自の世論調査を当初は4月18、19両日であった日程を、24~26日の3日間に変更したものの、結局は当面実施せず見送りすることになったそうであり、いつものことで驚きもしないが、やる気もないのに「やるやる」と言って国民を呆れさせているのはこれで何度目であろうか。
29日の産経新聞の3面に掲載されていた「民主の世論調査 今月実施見送り」の記事は見落としてしまいそうな小さな扱いで、民主党の小沢一郎代表が記者会見の際に見送りすることを明らかにしたそうだが、その場にいた記者は、延期した後に見送りとなれば、最初から実施するつもりはなかったのではないかと追求したのかと言いたくなる。
その党独自の世論調査も調査結果は公表しないと言っていたのだから、実施してなくとも、実施したとして、ごまかすことも出来たであろうし、それより、公党が最初から調査結果の公表はしないと公言しているような世論調査に何の意味もなく、そのような調査であれば、あえてマスコミにも知らせず、黙って実施した方が良かったのではなかろうか。
小沢代表は実施を見送った理由について、西松建設の違法献金事件や、自身の進退問題にかかわる報道が続いていることを上げ、「公正な数字が得られない。適当な時期にやる」と述べたそうである。小沢代表にとって公正な数字が得られる世論調査の時期とは、マスコミが自民党に対しては凄まじい批判を加えるものの、反対に民主党を持ち上げ、さらに小沢代表自身への様々な疑惑は報じられず、次期総理候補として、もっとも相応しいとして小沢代表の名がトップになっている時期なのかも知れない。
公設秘書が政治資金規正法違反で逮捕起訴されている小沢代表だが、この問題をマスコミが報道しない訳はなく、公判が始まれば関係者などの証言によって新たな事実が出て来るであろから、それがまた報道されるし、そうなると、小沢代表にとって公正な数字が得られる世論調査を実施する適当な時期がすぐ来るとは思えない。党独自の世論調査なのだから、実施時期について、あれこれ言いたくはないが、都合の良い結果が出なければ実施しないのであれば、「適当な時期にやる」などと言っていないで、何の意味もない世論調査なのだから中止した方が良いだろう。
(2009/04/29)
政治改革すら期待できず、安全保障に至っては
論外だとあっては無党派層が「逃散」したのは
至極当然の話ですな┐(´д`)┌ ヤレヤレ
結局民主党は少なくとも「古い自民党」だった
訳でして。
以前、確か民主党の前原議員だったと思いますが、「総理は選挙をやるやると言ってやらない」といった様な事を問題にしていましたが、麻生総理はただの一度も選挙を何時やるとも言っていない訳でして、逆に小沢代表は昨年来から「選挙あるある」と言ってる訳でしてこれでは「あるある詐欺」と成ります。
都合の良い世論調査しかやらない様では何れ又都合の良い偽メールでも出すんですかねぇ。詐欺と偽造は朝日と毎日そしてTBSの専売特許ですが、民主党も一枚加わっていると言う事でしょう。
今、世論調査すれば、良い結果が出るとは思えませんので、延期したのでしょうが、結果は公開しないと言っているのですから、調査することも公表せず、黙ってやった方は良いと思いますが、それともこのまま無期延期にすれば小沢代表も続投出来きますから、その可能性が大でしょうね。
安全保障に関する民主党の考えは党内の旧社会党の残党の影響でしょうあ、まったく話になりませんので、これでは今度は民主党へと思っていた方が見限ったのは当然だと思いますね。
世論調査にはタイミングが必要な時もあり、「小沢代表は辞任すべきか」「民主党への支持率」などを今こそ調査すべきであって、それを延期したのは、都合が良くないからでしょう。
麻生総理は、解散の時期を口に出していないのに、選挙の時期が分かる訳はなく、小沢代表の方が、昨年から年末までにとか、新年になってすぐとか、3月中、4月中と言い続けており、解散は総理の専権事項ですから、小沢代表が決める訳ではありませんので、まさに「あるある選挙詐欺」ですね。