順不同で。
JCS京都、本日はかみさく。
ジーザスとユダの距離が3月23日より縮まっている。
しかもジーザスから詰めている。
京都でキャス変がなければ神永ジーザスもユダを抱きしめるかもしれない。
ただ神永さんは喉の調子が、
不調というわけじゃ全然無いけど、
少し辛そうな?
ロングトーンもいつもより短め。
得意の音域は張りがありスコーンと出るけど、
そこ以外とか、台詞だと、少し辛めなような。
しかしそれが苦境のジーザスと合っている。
前から鞭打ちで悲鳴が出てた?
今日はかなり前方席だったので生の悲鳴が、、、。
辛い。
でも、ふはーっ、な気持ちも。
ごめんなさい。
なんか、今日の神永さんは、ユダをよく見てた。
群衆へは諦めの視線を満遍なく、
それは誰も見ていない、ということなんだけど、
ユダについては、彼個人を見ている。
どこだっけかな、ここも見てる、と思った。
ユダが彼を見るより強い視線だった。
ゲッセマネの後、捕らえられるジーザス。
兵士の棒を掴み反射的に抗いかけて、でも手を離す。
全て捨て去る彼の最後の執着がユダなのかな、とか。
なんだ両思いじゃん。
ユダの方が魅入られたのか。
冒頭から群衆は「救い主と奇跡」を見ている。
群衆は見たい映像を見ている。
マリアはジーザス個人を見ているけど目がハート過ぎて。
その点、ユダは最初からジーザス本人を正確に見てる。
同じ光景なのに、見る側によって受け取り方が違うんだな。
冒頭、うなだれているユダがいつからジーザスを見るか、
タイミングはさまざまで。
「ありがとうマリア」あたりで振り返るのがわりと多いと思うけど、
今日は「どうぞ冷たい水」でマリアを見たよ。
俺のジーザスに触れるな、って。
しかし、それを見越して、
マリアが自分に触れるのを許すジーザスに見えたよ。
ユダを挑発している。
目がハート😍のマリアを煽ってユダを翻弄するジーザス?
今日はそう見えた。
ユダはジーザスに壊されたんだよ。
「この人に罪はない」のところだっけか、
ピラト様がカヤパとアンナスから
無言の圧力をゴリゴリかけられて気の毒だった。
司祭の真田さんかな、
去るユダを追う視線のとき、嘲笑っていたよ。
佐久間さんはエモいのは、
狂気が少ないからかな。
キヨミチは勝手に壊れるじゃん。
佐久間ユダはある意味純粋。
そこがスンラさんと似ているのかも。
やなスンラは矢印は双方向でも、愛の内容は違ってた。
今日のかみさくは、なんというか、共犯関係だよね。
スパスタの山をはアレンジなし。
カテコのユダを回るソウルガールの1人が
2回バランスを崩しかけてドッキリだった。
【配役】
ジーザス・クライスト 神永 東吾
イスカリオテのユダ 佐久間 仁
マグダラのマリア 守山 ちひろ
カヤパ(大司教) 高井 治
アンナス(カヤパの義父) 吉賀 陶馬ワイス
司祭1 佐野 正幸
司祭2 中橋 耕平
司祭3 真田 司
シモン(使徒) 大森 瑞樹
ペテロ(使徒) 辻 雄飛
ピラト(ローマの総督) 山田 充人
ヘロデ王 劉 昌明
【男性アンサンブル】
鈴木 貴雅
田口 暉
磯江 拓也
姜 大舜
佐々木 玲旺
永瀬 俊秀
鈴木 智之
松尾 篤
安斎 恵太
愛染 洸一
武藤 洸次
寺内 淳
【女性アンサンブル】
坂井 菜穂
黒田 果穂
川田 菜々子
高倉 恵美
安宅 小百合
廣本 則子
片倉 あかり
濵嶋 紗穂里
山田 志保
佐田 遥香
古森 麻由
立花 梨奈