きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「桜NIPPON 踊るOSK 2014」

2014年09月15日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




第1部は和物で「カルメン」が下敷き。
と聞いていたけどドロドロの殺し合いはなく
元鞘のハッピーエンドでした。

新トップの高世さんは落ち着いた色気。
桐生さんは爽やかイケメン。
女性陣も艶やか。

2部の洋物ショーは「SHOW×SHOW「CONNECTION」」は
スターの半生、とでもいうのかな。
不良の喧嘩をダンスで表しているところが面白かった。

高世さんと桐生さんは身長のバランスが良く
声質の違いも良いかんじで、ハモり方が心地良い。
コンビ萌えの要素あり。

ロケットが無くてもすごく楽しかった!

研修生さんたちが初々しく、化粧も薄い。
これから化粧も存在感も濃くなっていくんだね。
うふふ、楽しみ。


【出演者】
高世 麻央・朝香櫻子・桐生麻耶・牧名ことり・楊 琳・悠浦あやと・白藤 麗華・千咲えみ・登堂結斗
舞台実習生(第91期生)朔矢しゅう・壱弥ゆう・藍莉かのん
コメント (2)
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雷蔵祭「初恋」まとめ

2014年09月14日 | 映画
今回の雷蔵祭で見たのは10本。
映画としてはあんまり的な作品も多く、
今までの雷蔵祭でよく上映されていた作品は
雷蔵出演作150本の中から
選りすぐりだったんだな、と思いました。

「ぼんち」は次の「午前十時の映画祭」に入れてもいいぐらいだけど
「遊太郎巷談」は雷蔵が出ているのだけが見どころ。

しかし、駄作でも、
見知らぬ雷蔵は嬉しいのだわ!


角川シネマ新宿は雷蔵尽くしでした。







リアルタイムでは知らないので、
こういうポスター、スチールを見ることができて
とっても嬉しかったです。
ありがとうございました!!
12月のアンコール上映も楽しみに待っています。
その際はぜひぜひ300席のスクリーンで
上映をお願いします。

今回もスタンプラリーに挑戦しました。

応募に必要なのは10本。
ギリギリ間に合いました。
なにか当たるといいなあ。
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「遊太郎巷談」(雷蔵祭「初恋」)

2014年09月14日 | 映画
宮様の忘れ形見に、幕府転覆の陰謀に、美女たち。
原作は柴練で、随所に狂四郎の原型が見受けられる。

映画としては緩すぎるテンポで、
できはあまり良くないけど、
雷蔵は美しい。
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「ぼんち」(雷蔵祭「初恋」)

2014年09月14日 | 映画
戦前の船場のぼんぼんの半生と女遍歴。
家業を握るのは祖母と母。
ギュウギュウに締め付けられつつも
女を囲い商売をする。
やがて戦争が始まり、大阪も空襲で燃える。

ぼんぼんが女に見切りを付けた気持ちが
なんとなくわかるなあ。
眩しくて、若くなきゃ直視できないよなあ。

以前見たときは感じなかったけど、
今日意識して見てたら、
越路吹雪さんは確かに男役顏だ。
アサコやキリヤンを思い出した。
月組顔?
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「旅は気まぐれ風まかせ」(雷蔵祭「初恋」)

2014年09月14日 | 映画
旅の途中で渡世人の弟分となった男。
兄貴分の指導を受け、あちらこちらで草鞋を脱ぐ。
その一つ、「仏の仁平親分」は
病気でかつての勢いは無く、
縄張りを狙われている。
行き掛かりで加勢する男たち。
実は彼らは・・。

テンポが良く楽しい作品でした。
弟分の雷蔵は珍しいよね。
とっても可愛い!!

弟分の雷蔵が果し合いに向かいに行くとき、
兄貴分の根上淳が呼び止める。
その後の見つめ合いの時間がとても長く、
「え、いま、フラグが?」と、
ちょっぴりドキドキしちゃったよ!
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「ドリームボーイズ(2014年)」

2014年09月13日 | 紫吹淳(リカちゃん)
スーツ姿のキリッとしたリカちゃんがアニエスさんに見える。
ということはツレさんはマーベリック・・・、
いや、なんでもない。。。

カーテンコールで銀色のドレスのリカちゃんが胸をえらく盛っていて、
け。ちゃんと同じタイミングで吹き出してしまいました。
リカちゃん、ごめんなさい。
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「いろは囃子」(雷蔵祭「初恋」)

2014年09月13日 | 映画
家を飛び出しヤクザめいた暮らしをする男。
「喧嘩の見張」で駆り出されたはずが、
火付けに関わり、追われる身に。
矢場の女に匿われ流されるまま心中するが助かり実家に戻る。
待っていた許嫁と真っ当な道に戻ったかに見えたが・・・。

最後の場面が切ない。縁があるようで無いのね。

匿う女の気持ちがわかるなあ。
私もきっと匿うよ!!
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「ヒストリーボーイズ」

2014年09月10日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)



一流大学への進学率が高い高校。
一般教養で歴史を教えている教師がいるが
あまりにも自由すぎる内容であるため
校長は教員補の若手との合同授業にする。


教育とはなにか。
記憶に残る授業も大切だけど、
そればかりでもいけない。
生徒達の、自由で曖昧な授業の後の、
上から目線の理論派授業への掌返しは
若さゆえの残酷だな。

おばちゃんから見ると校長先生が一番正しくまともに思える。
若い子が見たら違うのかな。
ヘクター先生の授業がどこまで有用かわからんけど、
ケンブリッジやオックスフォードに行く人たちは
古典などからの引用を会話に織り交ぜられる教養は必要だろうな。

若いアーヴィンが可哀想だった。
身分が不安定なまま、年の近い子を教え、
人気教師と張り合うはめになって。
傲慢さも若さの特権だとしても、
自分の方針を貫くのはしんどかっただろうな。

それにしても、英国人ホモばかり。
生徒だけで無かったか。
ヘンリー八世ネタは鉄板なんだね。


これを言っちゃいけないんだろうけど、でも言うよ。
魁くんと殿が並んでいる絵にウハウハドキドキ。
あっくん、もう27歳なんだな。
以前は長身からきてるであろう姿勢の悪さが気になっていたけど、
今日は立ち姿がスッキリしていた。

1階B列はちょっと見上げるかんじでの観劇。
肩が凝った。近くで楽しかったけど。
字幕はほぼ読めなかった。
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「おけさ唄えば」(雷蔵祭「初恋」)

2014年09月10日 | 映画
お人好しが仇となり没落した父を持つ男が
悪人になろうと修行を積むもうとするのだが、
なぜだかいつも人助けをする結果に。

旅で知りあった若衆や女性と行動を共にし、
組と組の面目をかけた大一番に参加する。


スカウトなどの横文字も出てくる軽快なコメディ時代劇。
お人好しの雷蔵が可愛い。
橋幸夫が若いなあ。
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「花の白虎隊」(雷蔵祭「初恋」)

2014年09月10日 | 映画
雷蔵のデビュー作。
雷蔵はとても若く初々しい。
まだ映画に慣れていない台詞回しも味がある。
勝新も若い。

前途ある若者が国のために戦い自刃する。
お城はまだ落ちていないのよ~!
って叫びたくなりました。
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「鬼火駕籠」(雷蔵祭「初恋」)

2014年09月10日 | 映画
世を忍ぶ仮の姿の遊び人、
悪人の不正を正そうとする親友二人、
世に出ようと足掻く剣士、
義に厚い親分、
それらに絡む恋模様。
全てのパートが散漫で繋がりが悪く、
話が盛り上がらない。

ファンでも良いところが見出せない
残念な作品でした。
それぞれの役者ファンなら
見ていて楽しいのかな。
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「イン・ザ・ヒーロー」

2014年09月07日 | 映画

(見たのは市川なんだけど、
 新宿に行ったついでにバルト9展示の衣装を撮影しました。


始まって10分ぐらいでオチが読める単純な簡単な話。
夢を語るのはいいけど、
主人公のような人が実際に身近にいたら
鬱陶しくてイライラしそう。

スーツアクターは俳優ではない、
子供向け番組はまともな俳優が出演するもんじゃない、
という考えてはリアルだとしても、
もうちょいなんとかならんかな。

なんだか、スーツアクターを下に見ているのは
なによりこの映画の製作陣じゃないかと思った。
黒谷友香の役の造型は陳腐過ぎだし、彼女の演技もわざとらしい。
全体的にも福士くんの某演技が浮かないってのはなんなんだ。
殺陣が形になるまで3年とか言ってるのに
あっという間に一人前になったり、都合よすぎ。

なにより、無茶振りな監督が4分半をワンカットと言っているのに、
実際は編集バリバリな映像なのが腹立たしい。
せめてワンカットに見えるように作れなかったかなあ。
その殺陣も冗長なだけで途中で飽きた。

結局のところ、「顔出しの役が成功」ってことは、
「スーツアクターは俳優より下」って話になっちゃっているんだよね。
スーツアクターより俳優の方が階級が上、と。
このオチはなんとかならんかったかね。

スーツアクターが顔出し云々と言っているわりには
芝居の勉強をしていないのも気になった。
以前はわからないけれど、
最近の特撮は人間役(というのかな)が変身した後も
引き続きその人が中に入っているように
スーツアクターさんは細かい芝居をしているんだよね。
そういうところをもっとクローズアップして見せても良かったんじゃないのかな。


日本ではアクション映画は作れない、
だからアクション俳優をめざす役者はスーツアクターになるしかない、ってのもな。
こんなに脚本で映画を作っちゃうぐらい
全体のレベルが低いんだから仕方ないじゃん。ね。

唯一、加藤雅也の芝居は良かった。
役はなんだけど。
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「ゴースト ニューヨークの幻」(第二回 新・午前十時の映画祭)

2014年09月07日 | 映画
面白かった。
甘々の恋愛映画だと思って見てこなかったけど、
サスペンス映画として見ても秀逸。

犯人の裏をかいたり、
マネーロンダリングとか、
いろいろハラハラした。

コメディの入れ方もいいね。

あちらの「お迎え」の概念も興味深い。

デミ・ムーアはなぜ方向転換したんだー。
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「ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレムバージョン 2014」@川口

2014年09月06日 | 劇団四季


外箱は音響が時々アレだけど、
舞台が広いから芝居が大きくなり、熱くなるのが良いね。
ついでに自殺穴も大きくなっている気がする。
傾斜はもしかして箱ごとに微妙に違ったりするのかな?
ジーザスもマリアも危うい時があった。

神永さんはさらに強くなって、
ユダの苦しみも背負って十字架にかけられました。
心を持っていかれたユダは壊れました。
おしまい。

でもいいんだけど、
そしたらスーパースターが説明つかない。
ユダはすでに客席目線まで降りているのかな。
それはそれでいいや。

青井さんも熱血。
「鞭で打とう」は周りから責めたてられての辛さもかんじる。
カウントもかなり良くなった!
以前は二桁初めであやしくなっていたのに。
努力したんだねえ。

シモーヌはさらにさらにパワーアップしてるよ。
フリーダム!

さらマリアはまだ教科書通りに歌っているだけ。
綺麗に歌おうとするだけでマリアは表現できていない。
春ペテロとのコーラスが綺麗。
声質が合っている。
衣装の胸元ってあんなに開いていたっけ?思わず凝視。

シモンも熱くなっていて、
京都では「とこしえのえいこうと」の
最後の音が上がってもおかしくない。
とかいろいろ思っていたはずだけど、
カーテンコールで神永さんとキヨミチが楽しそうに話している姿を
見て全てが消し飛びました。
神永さんはカーテンコールで頭上や胸元でハートを作って出て
おちゃめな姿が可愛かった!


学生の団体が入っていたけど、感想提出とかあるのかな?
「どうしてユダは裏切ったのでしょう」って質問があったりするのかな。
こんなにたくさん見ている私でもまだ答えは出せていないのに。
「わかりません」も正解だよね。
それとも「ユダがモジャ」ぐらいの感想でもいいのかな。
コメント (2)
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「ニ十九人の喧嘩状」(雷蔵祭「初恋」)

2014年09月06日 | 映画
荒神山の喧嘩を題材にした作品。
義理だなんだと言ってるけど、
所詮ヤクザなんてろくでもない人間だよな。
なぜ昔はこういうのが流行っていたのか。
ドンパチ映画の代わりかねえ。

鉄砲の音が鳴り響くわりには、
当たるのはひとりだけ。

しかし勝新、可愛いなあ。
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