きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ヒストリーボーイズ」

2014年09月10日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)



一流大学への進学率が高い高校。
一般教養で歴史を教えている教師がいるが
あまりにも自由すぎる内容であるため
校長は教員補の若手との合同授業にする。


教育とはなにか。
記憶に残る授業も大切だけど、
そればかりでもいけない。
生徒達の、自由で曖昧な授業の後の、
上から目線の理論派授業への掌返しは
若さゆえの残酷だな。

おばちゃんから見ると校長先生が一番正しくまともに思える。
若い子が見たら違うのかな。
ヘクター先生の授業がどこまで有用かわからんけど、
ケンブリッジやオックスフォードに行く人たちは
古典などからの引用を会話に織り交ぜられる教養は必要だろうな。

若いアーヴィンが可哀想だった。
身分が不安定なまま、年の近い子を教え、
人気教師と張り合うはめになって。
傲慢さも若さの特権だとしても、
自分の方針を貫くのはしんどかっただろうな。

それにしても、英国人ホモばかり。
生徒だけで無かったか。
ヘンリー八世ネタは鉄板なんだね。


これを言っちゃいけないんだろうけど、でも言うよ。
魁くんと殿が並んでいる絵にウハウハドキドキ。
あっくん、もう27歳なんだな。
以前は長身からきてるであろう姿勢の悪さが気になっていたけど、
今日は立ち姿がスッキリしていた。

1階B列はちょっと見上げるかんじでの観劇。
肩が凝った。近くで楽しかったけど。
字幕はほぼ読めなかった。
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「おけさ唄えば」(雷蔵祭「初恋」)

2014年09月10日 | 映画
お人好しが仇となり没落した父を持つ男が
悪人になろうと修行を積むもうとするのだが、
なぜだかいつも人助けをする結果に。

旅で知りあった若衆や女性と行動を共にし、
組と組の面目をかけた大一番に参加する。


スカウトなどの横文字も出てくる軽快なコメディ時代劇。
お人好しの雷蔵が可愛い。
橋幸夫が若いなあ。
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「花の白虎隊」(雷蔵祭「初恋」)

2014年09月10日 | 映画
雷蔵のデビュー作。
雷蔵はとても若く初々しい。
まだ映画に慣れていない台詞回しも味がある。
勝新も若い。

前途ある若者が国のために戦い自刃する。
お城はまだ落ちていないのよ~!
って叫びたくなりました。
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「鬼火駕籠」(雷蔵祭「初恋」)

2014年09月10日 | 映画
世を忍ぶ仮の姿の遊び人、
悪人の不正を正そうとする親友二人、
世に出ようと足掻く剣士、
義に厚い親分、
それらに絡む恋模様。
全てのパートが散漫で繋がりが悪く、
話が盛り上がらない。

ファンでも良いところが見出せない
残念な作品でした。
それぞれの役者ファンなら
見ていて楽しいのかな。
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