きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

花組「オーシャンズ11」主な配役

2012年12月19日 | 宝塚(花組)
花組「オーシャンズ11」の主な配役が発表されました。
星組との対照。


ダニー・オーシャン:蘭寿 とむ(柚希 礼音)
テス・オーシャン:蘭乃 はな(夢咲 ねね)

●ダニーの仲間●
ラスティー・ライアン(ダニーの昔馴染み):北翔 海莉(涼 紫央)
ソール・ブルーム(元カリスマ詐欺師):悠真 倫(未沙 のえる)
ルーベン・ティシュコフ(元カジノのオーナー):紫峰 七海(美城 れん)
フランク・カットン(ディーラー):瀬戸 かずや(夢乃 聖夏)
ライナス・コールドウェル(伝説のスリと謳われたボビーの息子):芹香 斗亜(真風 涼帆)
バシャー・ター(協会を追放されたマジシャン):春風 弥里(壱城 あずさ)
リビングストン・デル(ハッカー):鳳 真由(美弥 るりか)
バージル・モロイ(映像加工の達人):水美 舞斗(如月 蓮)
ターク・モロイ(映像加工の達人、バージルの弟):柚香 光(天寿 光希)
イエン(ジャグラー):華形 ひかる(鶴美 舞夕)

▲ホテル関係▲
テリー・ベネディクト(ホテル王、テスに求婚中):望海 風斗(紅 ゆずる)
ベス(ベネディクトの秘書):華耀 きらり(優香 りこ)
ブルーザー(ベネディクトのボディーガード):天真 みちる(汐月 しゅう)
ボブ(ベネディクトのボディーガード):真輝 いづみ(芹香 斗亜)
ディック(ベネディクトのボディーガード):和海 しょう(麻央 侑希)
テーラー(ベネディクトのホテルの支配人):月央 和沙(大輝 真琴)

クィーン・ダイアナ(ベネディクトのホテルの看板スター):桜 一花(白華 れみ)
ハロルド(ショーの演出家):航琉 ひびき(真月 咲)
エディ(ショーの振付家):冴月 瑠那(海 隼人)

マイク(ラスヴェガスのMC): 大河 凜(礼 真琴)
ルビー(3ジュエルズ)(ラスヴェガスの歌手): 芽吹 幸奈(花愛 瑞穂)
サファイア(3ジュエルズ)(ラスヴェガスの歌手): 菜那 くらら(音花 ゆり)
エメラルド(3ジュエルズ)(ラスヴェガスの歌手): 仙名 彩世(白妙 なつ)

チャールズ(不動産屋):彩城 レア(碧海 りま)

■vsベネディクト■
ポーラ(ラスティの恋人):花野 じゅりあ(音波 みのり)
リカルド(ポーラの祖父・カジノ経営者):高翔 みず希(英真 なおき)
テレサ(ポーラの母):梅咲 衣舞(万里 柚美)
ジョー(リカルドの店のバーテンダー):日高 大地(朝都 まお)

*その他*
ハリー・ウッズ(NPO団体委員長):夕霧 らい(美稀 千種)
アン・ウッズ(ハリーの妻):初姫 さあや(毬乃 ゆい)

ニック・スタイン(テスの弁護士):紫峰 七海

バッキー(ソールの友人):羽立 光来



星組と役の内容が一緒かは不明。
イブ氏の娘がじゅりあちゃんはどうなのか、とかとか。

やっぱりダイアナは一花ちゃんかー。
彼女しかいないだろうけど。
ポーラのじゅりあちゃんが
ちょいとビックリだけど、
はるこちゃんの役を、ではなく、
みっちゃんの恋人役と思えば不思議じゃないか。


そして初姫さあやちゃんの退団も発表。
イラストの上手い子だったよねー。
芝居も面白かったなあ。
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「砂漠でサーモンフィッシング」

2012年12月18日 | 映画
英国漁業省に勤めるジョーンズ博士の元に
一通の届いた。
「イエメンの富豪が、
 国でサーモンフィッシングをしたいと望んでいる。
 この事業の成功の可能性は?」
差出人は投資コンサルタントのハリエット。
富豪の英国内の財産管理を請け負っている彼女は
依頼人の希望を叶えたいが
博士は不可能だと一蹴。

しかし「英国とアラブのグッドニュース」を必要とする英国政府は
この計画をバックアップすることになり、
政府広報官のパトリシアは漁業省に圧力をかける。
果たして、プロジェクトの行方は?


とても面白かった!
ちょいとブラックなブリティッシュジョークの切れ味がシャープ。
脚本も演出も良く、
話のテンポと映像の切り替え方がとても好み。

後半で
鮭がーっ!と、なったときは
心臓がバクバクしちゃったよ!

様々な人の思惑が交差する。
オイルダラーの気まぐれな遊びに見えて
実は次世代へのためのプロジェクトであること。
それが周囲に浸透しないどころか
西欧化を進める裏切り者だと責められる。
博士は最悪ではないが愛情からは離れた夫婦関係に悩み、
投資家は「付き合って3週間」の恋人の死にショックを受ける。
オイルダラーの言葉にもあるように
「イスラム教徒、キリスト教徒、無神論者」
いろんな立場を乗り越えた人の協力によるプロジェクトは
無惨な結果となった。
ように、思えたけど・・・。
最後に残る「希望」がとても良かった。
小さいことからコツコツと、じゃないけれど
「上からの強制」ではなく、
お互いの顔が見える位置で力を合わせていけば
今の地球上の争いも無くなるんじゃないかな、
と、そこまで見据えたメッセージに思えた。

と、しみじみしてたら
最後に小ネタ風味のオチが来た。
こういう終わり方、好きだわ!


役者陣も素晴らしく良い。
ユアンが、さえなくて不器用な学者が
とても似合ってウハウハだった。
それにも増してアラブの富豪がイケメンすぎてクラクラした。
出番の少ない大尉さんもハンサムで、
なんて俺得映画。
エミリー・ブラントも美人だけど
なんといっても、クリスティン・スコット・トーマスの
強烈キャラの政府広報官が秀逸。
目端が利く遣り手で行動力のあるおばさんは大好きだよ。
リアルに英国にああいう人がいたら
世界情勢は変わりそうだよなあ。

役所内と投資会社のインテリアの違いも面白かった。

まあ、なんだ。
趣味の繋がりは、思想も信仰も人種も越えられるんだな。


不倫カップルが結ばれることについて
批判がかなりあるようだけど、
片方はすでに恋愛は終わっているようなもので
(「これで当面は満足ね」って、
 もうすでに恋愛状態は終わっているんじゃないかなあ。
 相手には相談せずに一人で決めて
 でも相手には愛されていると思いこんで
 自分からは妥協しない人を
 異性としてあの先も愛していけたとは考えられない)
片方は知り合って3週間というのが
後ろめたさという足枷と
それを外してもいいんじゃないかなー、
という気持ちの両方を持たせていると思うな。
私が甘すぎ・夢見すぎなのかな。


それにしても、ユアンは今年4本だ。
なにゆえ~。
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「新・午前十時の映画祭」開催決定!

2012年12月18日 | 映画
あの企画が!
またまたやって来ます!

今度はデジタルで4月から。
1作品2週間で、25作品上映。
うち新規上映が14本、
リピート上映が11本です。


■上映作品(年代順)
<新規上映作品14本>
●慕情(1955)
●リオ・ブラボー(1959)
●サイコ(1960)
●メリー・ポピンズ(1964)
●冒険者たち(1967)
●燃えよドラゴン(1973)
●ジャッカルの日(1973)
●タワーリング・インフェルノ(1974)
●カッコーの巣の上で(1975)
●ロッキー(1976)
●炎のランナー(1981)
●レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981)
●プリティ・ウーマン(1990)
●フォレスト・ガンプ/一期一会(1994)

<リピート上映作品11本>
●風と共に去りぬ(1939)
●カサブランカ(1942)
●ローマの休日(1953)
●ベン・ハー(1959)
●ウエスト・サイド物語(1961)
●アラビアのロレンス(1962)
●大脱走(1963)
●2001年宇宙の旅(1968)
●ゴッドファーザー(1972)
●ゴッドファーザーPart II(1974)
●ニュー・シネマ・パラダイス(1989)

12月21日に新サイトがオープンする予定だそうです。
それまでは「午前十時の映画祭」のページをご覧ください。

 → http://asa10.eiga.com/

25本なら、完走は楽勝だな。
新規上映だけなら14本ですむし。
うーん、でも、ロレンス・・・
コメント (2)
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週末の美味しいもの

2012年12月16日 | 美味しいもの
12月14日(金)
阿佐ヶ谷でのライブの前に
ぱんだ珈琲店へ。

タコライス風キーマカレー


チーズハンバーグセット


練乳がけロイヤルミルクティーゼリーアイス乗せと、ぱんだオレ


ナタデココとソフトクリームのベリーソースがけ、と紅茶


店内はパンダだらけ



やばすぎるぐらい、すべてが可愛い。
ご飯もデザートもドリンクも美味しかった。
阿佐ヶ谷は、全国チェーンのお店も、
そうでないお店もあって、とても楽しい。


12月15日(土)
お昼は恵比寿ガーデンプレイス内の「ビストロ石川亭」。
前菜、メインはそれぞれ5種類ぐらいから選べます。
前菜は「鮮魚のサラダ仕立て山葵ソース」だったかな。

鮭が厚かった。
ソースはほどほどのマイルド。
風味は有るけど辛さは弱め。

メインは「ポークのポワレ 甘酸っぱいソース 生姜風味」。

デカい!
そして厚い!

表面はカリっとしてる。
生姜焼きではない。
ちゃんとした西洋料理!
これにパンがついて1100円。
場所とボリュームを考えると安いわ。

別料金のデザートは止めて・・・。

その代わり。
上野駅エキュートの「UP CAFE」でココアを飲む。

パーーーンーーーーーーダーーーーーーーーーーーー!

夜は日比谷の無印。

鶏唐柚子風味と、林檎とジャガイモのマリネっぽいのと
中華クラゲともやしのサラダ。
他はキノコかこんにゃくか里芋で
私にはこの3種しかなかった・・・。


12月16日
お昼は亀有アリオ内の「ガストン&ギャスパー」。
憧れの六本木のお店が近くにあったよ!
ここはパスタとソースと具が選べるのよ。

今日の私はコレ!

ハートの形のパスタ(クオーレ)、ジェノバソースに、
ソーセージ、ジャガイモ、ブロッコリー。
私は好き嫌いがとても多いので
組み合わせの自由のご飯はとてもありがたいです。

夜は阿佐ヶ谷ロフトで。
手前は焼そば、奥が鮭&いくら丼。

焼きそばは麺が固めですごく好み。
次回はもっとガッツリ行こう。

美味しい日々でした!
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「魔夜峰央トークショー」

2012年12月16日 | 漫画・小説・雑誌


覚えているところだけー。


テレビアニメ版「パタリロ」の視聴率、
関東は8%、関西20%越え。
再放送も多いそうです。
東京でも再放送を見たいですね。
「MXでどうですか」(←小せん)

ヅカでパタリロもネタで出たけど、
(*みーちゃん周囲の友人間のネタで
  劇団で議論されたマジ企画ではありません)
バンコランやマライヒやタマネギはいるけど、
パタリロをできる人がいない。
みーちゃんも奥様もヅカは好きなので
見に行くとのこと。
星スカピンは面白かったみたい。

猫は3年前ぐらいに娘がもらってきたときに初めて触った。
自分は犬派。
作品に出てくる猫も中身は犬。

「横須賀ロビン」(タイトル)はラジオからの空耳。
 
基本的に一日一食(酒は別)。

次回のバレエの発表会ではキホーテ役かも。

8ページはワンアイディアなので切れ味よく書けるから好き。

シバイタロカ博士の語源はシュバイツァー。
パタモドキ?(会場から出演希望に対し)
誰?
覚えていない。

アスタロトはネタ的に(設定が緻密)書くのが難しい。

原作付は一回書いた。
話を作らなくて楽だと思ったら大間違い。
最初の1、2歩を省略できるだけで、
結局は自分で作らないといけない。

現在、バンコランの下絵は自分。
ペン入れはお嬢さん。
逆だとバンコランの絵が優しすぎてしまう。

会場からのリクエスト。
「夢売り人(←なんとなくのイメージ)のバンコランが見たい」
返答。
「バンコランは夢は見ません」

会場からのリクエスト。
「プラズマXの孫、ぷららの娘が見たい」
返答。
「そういうイメージは無い」

その他、ヒューイットの出演希望多し??


トークショーはゆるゆるの2部構成。
中入りと小せんさんの高座付のイベントでした。 

みーちゃんは公式写真のとおり、
見た目は知的で物静かなダンディー。
喋り出すと頭の回転の早さを垣間見せつつフリーダム。
ある意味イメージ通りでした。

とても愛妻家でのろけてました。
「漫画家に2世がいない」という話から
お嬢さんは画力があるけど
息子さんの方が話を作るセンスはあるとのこと。
やりたいことと才能は必ずしも一致しないもの、とかとか。

お酒をたくさん召し上がっていたので
途中でお花を詰みに行ったり。

小せんさんの噺は「野ざらし」。


私がパタリロを読見始めたのは小学生の時だったと思うけど、
偶然にも、落語も宝塚もバレエも見る大人になったわあ。


イベント特別メニュー。

チャレンジャーはいたのかなあ。
今までは正露丸だったけど
今回はちょっとハードルを低くして
正露丸糖衣Aになったそうです。
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ベジャール振付「くるみ割り人形」(ビム:岡崎)/東京バレエ団

2012年12月16日 | バレエ・ダンス
今日の方が好み。
岡崎くんと渡辺さんが本当に親子に見える。
花のワルツのところ、
舞台上のビジュアルは混沌の世界なのに、
ビムが大好きお母さんと
幸せな時間を過ごしているのがわかって
泣いてしまった。

「ママ」じゃなくて
「お母さん」のが合っているよね。
いかん、思い出すだけで涙が・・・。

タキシードの女性は一幕の役に関係なく
奈良さん固定なのね。
凛々しくて良くお似合い。
アラブの香菜子ちゃんが実にイイ雰囲気!
梅澤くんは、ちょいと猫の雰囲気に欠けるかな。
岩崎さんのミストみたいな。
小笠原君だと蔡ミスト系。


【配役】
ビム:岡崎隼也
母:渡辺理恵
猫のフェリックス:梅澤紘貴
M...(マリウス・プティパ、メフィスト、M...):木村和夫
妹のクロード、プチ・ファウスト:古閑彩都貴
光の天使:柄本弾、森川茉央
妖精:西村真由美、矢島まい
マジック・キューピー:飯田宗孝

スペイン 闘牛士:杉山優一、吉田蓮、中村祐司
中国 バトン:河合眞里
アラブ:沖香菜子-木村和夫
ソ連:佐伯知香-宮本祐宜
フェリックスと仲間たち:梅澤紘貴
パリ:高木綾-高岸直樹
グラン・パ・ド・ドゥ:上野水香-後藤晴雄
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「ホビット 思いがけない冒険」

2012年12月16日 | 映画
ビルボが思いかけず冒険に出る、その序章。

すごく良いというか、なんというか。
とにかく、全てがリアルに存在しているようにしか見えないんだなあ。
全部作り物のハズなのに。
ほんとにあの世界があるとしか思えない。
彼等は実在しているんじゃないか?

お話自体はわりと単純で
ドワーフ王国再建のための旅に
ビルボが巻きこまれちゃう。
灰色の魔法使いの隠謀で。
ひどい爺さんだよなー。

のどかなホビット庄、
神秘的な裂け谷、
どれもが美しく懐かしい。

指輪3部作の「あの人達」も出てきます。
サルマン、偉そうだな、今だけだよ!!
とか思ったりー。

ビルボは、こうして映像で見たら
確かに泥棒だったわ。
そりゃゴラムも怒るわよー。

あの「鳥さん」達に
一気に目的地まで連れて行ってもらっちゃダメなの?
それを言っちゃお終いかー。

約3時間だけど、
全然長く感じなかった。


ただー!
MOVIX亀有は寒すぎ!
建物外の日陰の方が暖かかった。
映画館の空調ってなんとかならないのかなー。
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「劇場版 TIGER&BUNNY -The Beginning-」“ワイルドに吠えるぜ!ナイト

2012年12月15日 | タイバニ
9月の劇場公開以来なんどか開催されてきた
「ワイルドに吠えるぜ!ナイト」に行って来ました。

みんなの雄叫びが楽しいの8割、
騒がしい映画館が超ストレスが2割でした。

ロイズさんに「その資料ください!」とか、
素直な叫びは良いんだけど、
受け狙いの叫びはちょっと辛いわ。

最初の掛け声は「松竹」から。
そこからかい!
その前に「上演前の注意事項」(録り下ろしだったのね!)で
いろいろ注意事項を言うバニーちゃんに
「細かい」って声も入っていたな。

終映後は、会場に来たヒーロー達(注:コスプレイヤー)が
一人ずつご指名を受けて立ち上がりご挨拶。
こういうノリは大好きなんだけどねー。
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「ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナ・ツアー2012」

2012年12月15日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
すごく面白かった!
アリーナ公演で、セットはほぼ大階段のみなんだけど、
ウィーン版エリザのガラ公演のように、
シンプルなぶん、歌の迫力が直球豪速球で来た!
大興奮!
数年前にボックスで出たDVDより格段に良い!
大スクリーンで見るから余計にドドーン!!

ベン・フォースターは、
私の中ではイケメン枠なんですが、
皆様どうでしょうか。
ユダがコルプを思い出す顔立ち。
薄汚い金髪なんだけど目が澄んで美しいの。

マグダレンの腕に漢字で「女力」ホワーイ?
さすが元スパイス・ガールズ、
存在感が抜群で、
民衆の中に埋もれることはないんだけど
ジーザスの癒しでもあるのが良くわかった。


【主な配役】
ティム・ミンチン(ユダ)
メラニー・C(マリー・マグダレン)
クリス・モイレス( ヘロデ王)
ベン・フォースター(イエス・キリスト)
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ベジャール振付「くるみ割り人形」(ビム:氷室)/東京バレエ団

2012年12月15日 | バレエ・ダンス
木村さんの声を聞くのは初めてかも。
ドキドキ。
3階からだとわかりにくいんだけど、
もしかして付け髭じゃなくて
リアル髭ではなかろうか。
ドキドキ倍増。
木村さんは身体のキレがとても良い。
素晴らしく美しい動き。
楽しんで役を演じているように思います。

複数の役は別々のキャラで、
プティパは爺さんテイスト。
メフィストは禍々しく。
そして!
最後はベジャールになっていた。
体型は違うけど、
ベジャールがそこに立っているようで
泣けてきた。

ベジャールを直に会ったことがある人は
これからどんどん減っていくんだな。

骨折した十市くんの代わりに
木村さんがクリスティーヌとくるみを踊ったのは、
もしかすると12年前?
ひえー!

氷室くんのビム、小笠原くんの猫は良かった。
高木さんは少々母性が足りないかなあ。
全体的に個々人のダンサーは良いんだけど、
物語性は薄め。
その辺は明日に期待。 


女王キャラの水香ちゃんに
ヘタレ風味な後藤くんの組み合わせは
この版に合う。
高岸さんのパリのマドロスさんもステキだった!


【配役】
ビム:氷室友
母:高木綾
猫のフェリックス:小笠原亮
M...(マリウス・プティパ、メフィスト、M...):木村和夫
妹のクロード、プチ・ファウスト:古閑彩都貴
光の天使:柄本弾、森川茉央
妖精:奈良春夏、田中結子
マジック・キューピー:飯田宗孝

スペイン 闘牛士:杉山優一、吉田蓮、中村祐司
中国 バトン:高村順子
アラブ:沖香菜子-木村和夫
ソ連:田中結子-長瀬直義
フェリックスと仲間たち:小笠原亮
パリ:川島麻実子-高岸直樹
グラン・パ・ド・ドゥ:上野水香-後藤晴雄
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「ジゼル(2009)」草刈民代&シヴァコフ/レニングラード国立バレエ(魅惑のバレエ映画祭)

2012年12月15日 | バレエ・ダンス
魅惑のバレエ映画祭の「ジゼル」を見に行きました!
2009年1月31日@神奈川県民ホールの公演を映像化。
監督は草刈民代さんの旦那さんの周防さんです。
実際に見た公演でしたが、
数年後に映像で見られるなんて
その時は思いませんでした。
嬉しいーーー!

前回見たのがマーゴ&ヌレエフの1966年の映像だったためか
今回の映像はスペシャルにクリアで美しかったです。
その中でもひときわ美しかったのが
イケメン髭の
ブレグバーゼ公爵

いや、もう、萌え死にしそう!
右手人差し指をチチチッと振りながら
「イカンぞー」と若者をたしなめる、
その姿もエレガントです。
たしなめられて「サーセン」と謝る
貴族(紫)ヴェンシコフもバッチリ映っていましたよ!
(映像には映っていませんが
 貴族登場時にヴェンシコフが
 紫ドレスのお嬢さんにちょっかいを出してて
 (ちょっぴり戯れに口説く雰囲気だったかな)
 お嬢さんがイヤ~ンと言いつつも笑顔のところに
 公爵様がたしなめる、って流れでした。
 この映像ではたしなめる公爵様が大映りで
 サーセンのヴェンシコフがちょっぴり見える感じでした。)

周防さんが監督なので、
無駄に顔や脚先のアップがあったり、
そっちじゃないだろうという方向から撮ってたりするけど、
それでも!
草刈さんのおかげでこの公演が映像化されたんだから
文句なんてこれっぽっちも言えません。
ただただ感謝するばかり。
ありがたや!

シヴァコフは小柄の子犬で、
草刈さをは大柄というイメージがあるけど、
この映像では、草刈さんはシヴァコフの腕の中に
すっぽり入る可憐な少女で
シヴァコフは包容力のある王子様でした。
周防さん、凄いなあ。

映像でもシェスタコワは美しく恐ろしい。
ハンスの上着、一番上は銀ホック留めなんだな。
ロマンくんのハンスは激しいけど誠実。
ウィルフリードはオマール。
アルベルトと同年輩なビジュアルで
従順で気が弱そうだけど、
2幕冒頭のパニックでは本領発揮の暑苦しさ。
タンバリン隊はモロゾフも映っていたよ! 

見ていたときの感動が甦りました。
お時間があるマールイファンは
ぜひ恵比寿まで足をお運びください。

そうそう、オケピ内も少々映りました。
指揮者席には丸椅子があり、
指揮者は腰掛けてました。
盛り上がると立ち上がって指揮してました。


【配役】
ジゼル:草刈民代
アルベルト:ミハイル・シヴァコフ
ミルタ:オクサーナ・シェスタコワ
森番ハンス:ロマン・ぺトゥホフ
ぺザント・パ・ド・ドゥ:
 サビーナ・ヤパーロワ、アンドレイ・ヤフニューク
ベルタ(ジゼルの母):ヤニーナ・クズネツォーワ
バチルド(アルベルトの婚約者):エレーナ・モストヴァーヤ
公爵:アンドレイ・ブレグバーゼ
アルベルトの従者:アレクサンドル・オマール
ドゥ・ウィリ:ユリア・カミロワ、マリア・グルホワ

指揮:カレン・ドゥルガリヤン
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団

当時の感想
http://blog.goo.ne.jp/ytaiyo/e/57842d47fa2d2fc462a6c747155fbda3
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「ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスクバージョン 2012」(3回目)

2012年12月12日 | 劇団四季
2012年版のJCSのMy楽。
もともと取っていたのが今回でした。
前の2回が突発なんですー。
縦にも横にも真ん中の席を取った気がしていたけど、
劇場に入る前によくよくチケットを見たら前方下手だった。
冒頭でユダが膝をついてうなだれるのがすぐ近くの席。
芝居全体よりユダを取ったのか、購入時の私は。
あと、撤収される籠を見上げるとかとかを。

芝ユダは前回(12月1日)より声が出ている。
特に低い音域はドラゴンボイス!
07年に比べれば・・・、という人も多いけど
5年前と全く同じは無理でしょう。
でも、冷静な大人が壊れる過程はくっきりしてると思う。

前回よりアクションも大きかった。
拳を振り上げたり顔を振ったりの動作が大きい。
スーパースターの籠もかなり揺れてた。

最後の晩餐の冒頭で、
ジーザスがユダを見つめていたけど
視線をそらし、宙を見る。
その彼へ腕を伸ばすユダ。
でも絶対に届かない。
隔てられた距離に涙。

野村さんは、
あれでも11月終わりよりは声が出ているんですよ、皆さん!
相変わらず「最後まで歌いきれるのかしら」
のドキドキ感が強くて、芝居を見るどころではない。
「演技は良いんですよ」って言うなら
実力主義じゃなくスターシステムです、
って言えばいいのに。
「一つの役に何人もがキャスティングされ
 いちばん良い人をその日(回)に出す」
って建前は封印すべきだよね。
それとも、他のマリアは彼女よりひどいってこと?

神永さんはカリスマ性はまだまだ薄いけど、
今まで見た中で一番死ぬことに恐怖を感じている「普通の人間」で、
そういう人にこそ神は試練を与えたのだ、と勝手に解釈してます。
迷いながら進むジーザスと、一直線に壊れていくユダでワンセットなのだ。

最初から壊れている繊細なスンラユダには、
金田さんやキヨミチのような鋼のようなジーザスの方が合うのかもね。

しかし今回のジャポのジーザス&ユダは私好みだったけど、
それはマリアが実質不在だったからかなあ。
高木さんとかで、マリアがちゃんと絡んだらどうなるんだろ。
見たいけど、芝ユダは野村マリア対応だからの登板なんだろうしなあ。

シモーヌは絶好調。
マイクの音が割れ気味になるくらい。
村さんのピラトは誠実で好き。
正夢になっちゃうんだよね。悲しい。
金本さんは「誉め歌を」をの低音がバッチリ出てる。
ワイス君の声のひっくり返り方も良い。
「高音が出ない」のではなく意識してあの歌なのがわかる。
(阿川さんの時は手に汗を握ってました)
シモンは今日も熱血!
「ローマを!」は上がらないけれど
動きが一段と激しくなっていた。


カーテンコルにて。
てキヨミチが出トチ。
ジーザスが一人で登場のところを、
うっかり上手から出てしまい、
「あ!」って顔をして引っ込む。
そのあとジーザスに促されて出てくるときも
頭に手をやりながら「すいません」という風情。
♪おかしいーわ 
 どおして 
 あの人がー 
 可愛い~~

いや、ほんとに可愛いかったんだよ!
会場中の笑いも
「いや~ん、芝さん、カ・ワ・イ・イ」ってかんじ。
とてもほのぼのして終わりました。
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「THANATOS」(2回目)

2012年12月09日 | 紫吹淳(リカちゃん)
今日はスピーカーの前なので
バランス良く音が聞こえる。
音量も調整されたかな。

千秋楽なので皆さんの役の入り方が昨日より深い。
待ちの平田さんも「先生」になっている。

伏線もちゃんと拾えた。
言ってる、確かに言ってるよ、とか。

2回見ると、ほんと、
種明かしが上手い、と感じます。
ルナの「手」。
見えない彼女の「手」の描写こそ
「鍵」だったんだよね。

そして、わかっていても、
いや、わかっているからこそ?
缶詰めの「ハズレ」の恐怖が
今日はより恐ろしく感じた。
あんな状況、イヤすぎる。


んで。
昨日の終演後に友人と言い合っていたんだけど。
マルスが反映するような王子様の存在は
我々には無いよね・・・ (´・ω・`)


余談だけど、「切り裂きジャック事件」について
「あれは政治的に云々」と言っているので
先生は「犯人はクラレンス公」説なのかな。
「ユダヤ人説」は否定しているかんじだよね。


衣装等の画像はSound Theatreさんの
フェイスブックなどに掲載されています。

http://www.facebook.com/SoundTheatre

終演後は千秋楽特典で
演奏者から一曲プレゼントがありました。
リカちゃんは、そのまま立っていると
演奏者が見えなくなっちゃうので
どこに行こうかちょっと迷って
結局は「右近さんの台」に腰掛けました。
こんなに動くリカちゃんが見られるなんて!
ラッキーでした。
演奏終了後も、平田さんから「戻りなさい」と言われ
「ここが気に入ったから、ヤダ」とか
掛け合いがあって嬉しかった。


ほんとに。
ほんとに!!
リカちゃんと平田さんが並ぶ日が来るなんて!
秋には考えられなかった未来でした。


マルスが「先生」と言ったとき
プガチョフを思い出したのは私だけー?
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「白鳥の湖(1966)」フォンテーン&ヌレエフ/ウィーン国立歌劇場バレエ団(魅惑のバレエ映画祭)

2012年12月09日 | バレエ・ダンス
恵比寿の「東京都写真美術館」で開催中の
「魅惑のバレエ映画祭」に行ってきました。

今回見たのはマーゴ&ヌレエフの「白鳥の湖」。
制作は1966年で、
ウィーン国立歌劇場バレエ団に2人が客演したのかな。
横幅はあまりなく、奥行きがすごくあるかんじの舞台。
舞台メイクは「ひたすらベッタリ塗る」系で
色合いも全然繊細じゃない。
この50年でメイクの技術だけでなく
メイクの素材(化粧品そのもの)も進歩したんだな。

この映像はどこかで細切れに見たように思うけど
ちゃんと通しで見るのは初めてでした。

ヌレエフ版なので最後は悲劇。
王子は死に、オデットの呪いはとけない。
悲しいけど、2人の演技力もあり
納得はできます。
ロジックがしっかりしてる、というのかな。
「バレエ映画」なので一部の踊りは省略なのかな。
各国の踊りの数が、
出演ダンサーの色分けに合致してないように思いました。

若き日のヌレエフの王子は、
とても繊細な感情を持つ、情熱的な若者。
愛に生き、愛に殉ずる、短くも濃い人生を
見事に演じていました。

貴族的な佇まいは、
立っているだけでも絵になります。

それなのに、踊り出したら、
技術が進歩した50年後の今日でも
そうそうお目にかかれない超絶技巧。
ゆるぎない軸で正確に回る、
そのとき床に対して平行に上げた脚は
ピンと美しく伸びている。
それを「気合い入れてます」的にではなく、
音楽と演技の中に溶け込んでいるのが素晴らしい。
映像で見ても驚嘆なんだから
ナマで見たらさぞかし度肝を抜かれただろうな。

この上に、振付の才能、
話の構築力等の才能があるんだもんなあ。
なんという人なんだ!

しかし、ソ連以外のバレエ界を変えた偉大なる天才なのに、
彼が抜けても屋台骨が全く揺らがなかったキーロフもまたすごいな。
ヌレエフが留まっていても、
スターダンサーが一人増えただけだったんだろうな。

マーゴも素晴らしかった!
気品溢れる踊りだった。
溜め息。
白鳥にしては、私の好みからすると
腕はそれほど長くないし
映像で見ると逞しい肩幅や筋肉が目にはいるけど
そんな些細なことは軽く凌駕しちゃうくらい
白鳥の化身だった。
オディールは、妖艶より、
忍び寄る悪意系かな。
32回転は無かったけど
それは必須ではないし。

音楽、振付に、
ちょいちょいブルメイステル版が入っていた。
黒鳥のパ・ド・ドゥも
王子のバリエーション以外は
ブルメイステル版だったような。


なんというか。
ミーシャが神から才能を与えられた存在で、
ニジンスキーが神の申し子なら、
ヌレエフは神そのもの、だね。
ヌレエフが苦手な私でも、そう思った。


ウィーン国立歌劇場バレエ団は
この時の方がレベルが高いかもなあ。
今年の来日公演より良かったと思いました。



振付:ルドルフ・ヌレエフ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
指揮:ジョン・ランチベリー
演奏:ウィーン交響楽団
出演:マーゴ・フォンテーン、ルドルフ・ヌレエフ
バレエ出演:ウィーン国立歌劇場バレエ団
1966/ドイツ/カラー/スタンダード/ステレオ/107分/提供:ユニテル
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「THANATOS」(1回目)

2012年12月08日 | 紫吹淳(リカちゃん)
心理学者エドムント・アインハルトは
スコットランドヤードの警部デイヴィッド・スウェインから
ある患者の「治療」を依頼される。
その患者、ルナ・ワルポールは
無人の豪華客船から発見された。
船底に一人でいた彼女は記憶を失っていた。
船内でなにが起こったのか。

ルナの治療、すなわち記憶の復活は
事件解明の手がかりとなる。
アインハルトは催眠術を用い
船内のできごとを再生する。

そこに現れたのは殺人事件。
誰が、なんのために。

さらにルナの記憶を探るうちに
もう一人の人格が現れた。
「軍神マルス」を名乗る「彼」は
ルナを護ると言う。

犯人は誰か?
そして真実は?


朗読「劇」なので、
朗読する3人は芝居にあった衣装を着用。
舞台上手には「乗船客」を表すマネキン、
舞台下手には帆のセット、
そして音楽の演奏者3名。

推理劇なので、
台詞で様々なことを提示し
それらを観客に刻み込みつつ、
フェイク、ミスリードで話を複雑化し
けれども説明台詞で一気に種明かしをすることなく
徐々に真実が判明する過程が
とてもスリリングでエキサイティングでした。

リカちゃんが2役で、ひとつは男役、
と聞いたときは
「壮大なネタばらし?」と思ったけど
いやいや、やっぱり、事前情報で出るのは
「出してもいい情報」なんですよね。
女性の中に「恐い男性」がいたら
それが犯人だと単純に思ったけど
そんな簡単な話ではありませんでした。

5人の乗客の関係や
どの順番で殺されていくかの説明に
マネキン達は大活躍でした。

ルナは、どういう立場で乗っていたのか。
1幕終了時になんとなく感じていた疑問は
2幕で解明されます。
リカちゃんの男役にウットリせずに
そこをもっと深く考えていれば・・・。

3人の「朗読」と
(朗読は台詞を覚えちゃいけないらしいです)
音楽・効果音のみで表される世界ですが
充分に光景が見えました。

「朗読」だからこそ、
情報をかなり詰め込む必要があるのですが
出し方は自然で、
とてもわかりやすかったです。

心理学者と警部の凸凹コンビ、
被害者か加害者かわからないルナ、
凶悪犯かと思わせるマルス、
その絡み具合も面白かった。

恐怖、そして猜疑心は
人を狂わせてしまうんだね。

平田さんのアインハルトは、
天才心理学者の鋭さがあった。
なにもかも見通してしまう。
けど、理解できない人を見下すことはなく
フォローもちゃんとできる、
実はとても温かい人。

市川さんのスウェイン警部は
不器用で、人に、特に女性に
伝えるべきことを伝えられなかったり
彼女たちの声を上手く聞けなかったりする。
「自分が悪い」という思いこみは
12年前の後悔によるものなのかな。
その気持ちを持ち続けたり
義理の娘の気持ちを優先させようとしたり
とても優しくて誠実な人なんだな。

リカちゃんは、
普通に過ごす(というのが合っているのかな)ルナと、
催眠術中のルナと、
軍神マルスの実質3役、みたいな。
ファンは慣れているのでマルスが出現すると
「来た、来たよ、うはーー!」と単純にテンションが上がったけど
ご存じない人が若干ビビっていらして
その気配がなかなか楽しかった

前方のセンター席だと
リカちゃんの声が弱く感じられた。
両脇は良く通る声だし。
楽器の音もちょっと強すぎかも。


朗読していないときの出演者の待ちが
三者三様で面白かった。
平田さんは素に戻り落ち着きのないおじさん、
リカちゃんは役に入ったまま、
右近さんは舞台に溶け込む。
リカちゃんは暗闇の中でもどちらの役かわかった。

明日は今日のラストを踏まえて伏線を拾うよ!


上演、もとい乗船中は、
リカちゃんのルナが
とても可憐なお嬢さんにしか見えなかったんだけど
下船後は普通にリカちゃんだった。
なんてマジカル!


【キャスト】
■朗読
エドムント・アインハルト:平田広明
ルナ・ワルポール:紫吹淳
デイヴィッド・スウェイン:市川右近

■演奏
4&5 Strings Violin:土屋雄作
Piano:伊藤志宏
太鼓・鳴り物:美鵬直三朗
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