きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「スケアクロウ2010 高知 Night」

2010年10月30日 | 小山卓治




「ULTRA ROCK BAR J's」は
飲食店が多く入る雑居ビル3階にあるライブハウス。
小さめの店内はかなり満員。
「2階もありますよ」と案内されましたが
出演者がすでに座っていて殆ど楽屋状態。
ムリです。

小山さんの衣装は
黒地に白バラ、白インナー。
ジーンズは、うーんと、黒・・・かなあ。
照明によっては、青が黒に見えるんだよね。
髪型は最近のアレだけど、黒い。

浜田さんの後、2番目に小山さん登場。
移動の疲れが如実に出ている顔。


01.路傍のロック
顔のヤラれ具合から想像するよりは、
声は出てました。
歌詞の一語一語が力強い。


MC。
 高知(市)でライブをやるのは初めて。
 「初めまして、小山卓治です」
 自己紹介から。
 1957年生まれ乙女座B型
 誕生日の花は「りんどう」
 (ちょっと受ける)
 83年デビューし、アルバムも・・・(以下略)
 「TVゲームにも出演」
 笑いがおこる。
 「なにが可笑しい!」
 今日は初めましての気持ちで、
 一から出直します。


この流れからだとデビュー曲の「FILM GIRL」に行くんだけど
今日は・・・
02. 1 WEST 72 STREET NY NY 10023
この位置に入るのは珍しいのでは。
春の松阪のように、「FILM GIRL」だと
声が伸びない可能性もあるからかなー、とか
ちょびっと思わなくもないけど、
それでも、今日聴けて嬉しい。
最近のコレは、昔ほど、切羽詰まった感じはしない。
穏やかな日差しと希望を感じる。
こういう面「も」ある、豊かな曲なんだよね。
「2人ならきっとうまくやっていけるよ」のフレーズがいい。
共に歩んで行ける人が隣にいるって、
素敵なことじゃないか。


MC。
 昨日は京都。
 明日は土佐清水。
 土佐清水は3年連続。
 去年は京都から土佐清水@車。
 「さあ、考えてみてくれ!その距離を!」
 高知を過ぎると高速が終わる。
 あとは延々と一般道。
 途中で泣きそうになった。
 土佐清水、カツオがなければ
 浜田祐介、ぶっとばす!と
 なんども車内で叫んだ。
 しかし、、、
 (このツアーを企画、運営してくれる)浜田さんは
 この春から市会議員。
 「もう、先生になったし」
 迂闊なことは言えないなー、と言うと
卓治も立候補すれば?
 会場から見事なツッコミが入る。
 「するか!」
 反論するも、
 「俺が一票いれてやるから」
 切り替えされる。
 う~ん、実に楽しい。


03.ひまわり
これも、昔は、
工場の灰色とか、作業着のブルーとか
寒色系のイメージの曲だったけど
最近は夕焼けの暖色系のイメージが強い。
寄り添って、小さな声で励まし合う。
どんなところにも幸福はある、と。
そこが共感ポイント。
高校時代は、
「出て行く女」の強さに憧れたもんだけどね。


MC。
 「今までいろんな形のライブをしてきた。
  バンド、アコースティック、、、
 このフレーズだから物販案内が来ると思ったら
 「この前は韓国でライブをした」
 韓国ネタに入る。
 自分は普段眼鏡をかけている。
 韓流スターって眼鏡をかけてる。
 眼鏡をかけてる自分はモテモテ? 
 と、思ったけど、向こうの人は
 そんなに眼鏡をかけてなかった。
 外国に行ったら自分は「外タレ」。
 韓国語で挨拶したら受けた。
 曲もしっかり聴いてくれた。
 「勘違いしそう」
 あとは料理の話とか。
 焼き肉をたくさん食べ、
 ヘロヘロになるまで飲んだ。

04.クリスタルレインドロップ
 沸かせたMCから、しっとりした曲へ。
 最近サラ・ブライトマンの「スカボロー・フェア」を
 (生で)聴いたけど、
 こっちもいいなあ


MC。
 いままでいろんな形のライブを・・・
 さっきも言ったか。
 (やはり、前振りのミスだったか)
 いつもの流れから、、、


生声で
05.種の歌
 曲名が告げられると、歓声が上がった。
 しかし、前奏を間違えてやり直し。
 (ここぞってとこで、を地でやる)
 曲が始まると、客席からも歌声が広がる。
 客席後方からは、浜田さんがコーラスで参加。


MC。
 物販宣伝。
 初期のアルバムをバンバン再発売。
 買ってくれた人にはサイン、女性限定でハグ。
 (しかし女性客は少なかった)


06.傷だらけの天使
盛り上がりパート、スタート。
大きい手拍子が起こる。
こぶしを振り上げる人もいる。


07.最終電車
「知らない人のためにサビから歌います」

 ♪明日こそは幸せな 朝を迎えたい  
 
 これがサビです。
 覚えて一緒に歌ってください」
新しい作戦で来たな!
とても盛り上がる。
4番の最後のフレーズは、ギターも無し。
みんなの手拍子で、みんなで歌う。
小山さん立ち上がって会場を見渡しながら歌う。
楽しい空気充満で、本編終了。

アンコール。
浜田さんと舞台へ登場。


MC。
 昨日の京都は、お二人に矢野さん。
 矢野さんはお姫様キャラ。
 浜田さん曰く「美女と野獣と珍獣」
 海癒の宣伝。「すごーっく いいところだよ!」
 途中で高速が無くなるけど。
 幽霊が出るトンネルを通るけど。
 (近藤さんと行ったとき
  「いま誰か通りませんでした?」と言ったとかなんとか)
 海癒は全室オーシャンビュー。


E1.デイジー [(浜田裕介曲) w/ 浜田裕介]
何回かセッションをしているためか、
二人の音も声も良く合っている。


MC。
 浜田さんの報告から。
 「さっき、女性限定でハグ、って言ってましたけど
  京都でほんとにやってました」
 「やるといったら、やるんだよ」
 「女の子、ちょっと引いてましたよ」
 さらに海癒宣伝。
 「名残惜しいと思ったら、明日も来て。
  ほんの120km先です」
 終わったらカツオ食う。
 

E2.いつか河を越えて [w/ 浜田裕介]
あまりセッションしない曲らしい。
ありがたく聴く。
 

これで終了予定だったみたいだけど
熱いアンコールに応えて、お二人再登場。
二人でできる曲はあまりないんだから、と言いつつ
E3.PARADISE ALLEY [w/ 浜田裕介]

みなさん盛り上がっているところ、
「お二人が舞台の上=2階は無人」
ってことで、2階に忍び込む。
2階席から見下ろす小山さん。
新鮮な角度だ。
実に楽しい。
1階の空気が2階にも伝わってくる。
最後の拍手はちゃんとしたいので
曲が終わる前に戻る。


最後の言葉は「明日、会おう!」
濃い内容でした。
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宇和島・高知旅行(5) 安芸

2010年10月30日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
のいち駅前のガストで
ささっと昼食。

のいち駅12時49分発。


ごめん・なはり線の各駅には
駅名にちなんだイメージキャラクターがいます。
(やなせたかしさん作)
のいち駅は「のいちどんまん」。

安芸駅到着。

物産館併設です。
安芸駅のキャラは「あき うたこ」さん。


安芸については下調べ無し。
駅に観光地図があるよねー。
あったし。
その地図通り、武家屋敷方面へ・・・
行こうとして失敗。
反対側へ歩いていました。
「であい博」安芸会場は、安芸市役所の庭みたい。
遠目に見たけど、目的地の反対方向なのがわかったので回れ右。
会場案内係らしきおじさんの
「えっ!来ないの!!」の失望感が伝わってきた。
申し訳ない。

さて。
気を取り直して。
地図に従い、武家屋敷方向へ。
しかし駅前はどうみても畑。普通の民家。
武家屋敷の影も形もない。
しばし歩いたところで
「武家屋敷まで2km」の標識が出てくる。
地図は、どうやら車用らしい。
地図上で駅のすぐ近くに見えるところは2km以上先。
さあ、どうしよう。
駅まで戻ってタクシー?
悩んだけど、結局歩く。

野良時計。

昔は時計が高価だったため
屋外に大きい時計を設置し、
たくさんの人が見られるようにしたそうです。

武家屋敷の街並み。




一般公開されている武家屋敷。(無料)

公開というより放置?

安芸城の石垣。


安芸城の井戸。

長宗我部側に内通した横山民部が毒を入れた井戸。
これが士気低下に繋がり、安芸城が落城したそうです。

城跡には、城を模した歴史民族資料館があります。


安芸は作曲家・弘田龍太郎の出身地でもあります。
そこかしこに歌碑(モニュメント)が。
これは「鯉のぼり」。

 ♪いらかの波と 雲の波
の方ね。

途中、シャーベット茶屋で甘いモノ補給。
駅に戻るには、できればバスがいいよね、と、
野良時計前のバス停で待つが・・・

「乗り降り自由」と書かれたマイクロバスが
スピードも落とさず通り過ぎた。
バスって、あれ?
システムがわからず、途方に暮れる。
観光バス誘導のおじさんに聞いてみたら
やっぱりあれが、乗るべきバスだったようだ。
仕方がない、歩くか。
すると、おじさんが近道を教えてくれたました。
私たちの往路は、やっぱり車用、
特に観光バス等大型車両用の道で、
「一方通行じゃないけど一車線」の道を通れば
かなりショートカットができる模様。

こちらの街並みも、なかなか良かったよ!


いろんなところに、柿や柑橘類がたくさん実っていました。


往路よりずっと早い時間で駅に到着。
ちょうど虎列車入線。

(隣駅が阪神のキャンプ地なのだ)

駅前の洋菓子屋さんや、
駅併設の「ぢばさん市場」でいろいろ買い込み、
16時33分、高知に向けて電車出発。


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宇和島・高知旅行(4) 龍河洞

2010年10月30日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
前回残した課題です。
行ってきました!

入口は階段!

の右横のエスカレータ。

















「双葉山のへそすり石」
元横綱双葉山が通ったとき臍を擦りむいたそうです。

女性でもこれぐらいなんだから
お相撲さんなら、そりゃ擦るな。




けっこう、洞内の階段は急です。


神の壷

弥生時代の土器が鍾乳石化したもの。



自然の神秘にテンションアップ!
小山さんにもオススメしたいけど
あの靴じゃ危険だよね。

今回は普通に歩いて見学でしたが
「冒険コース」というのもあります。
ツナギを来て4メートル匍匐前進するとかとか。
本当はそちらに行きたかったのですが
出発は、10時・13時・15時とのことで
時間が合わなかったのです。
次回の課題に残しましょう。

洞窟を出たところに尾長鶏がいたのですが・・・

箱入りでビックリ。
こうやって飼わないと、尾が伸びないそうです。
そこまでしなくてもいーじゃん・・・

公衆電話ボックス。


空港から乗ってきたタクシーが
洞内見学中はメーター倒して待っていてくれました。
引き続きのいち駅までお願いしました。


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宇和島・高知旅行(3) 桂浜

2010年10月30日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
10月30日。
6時半起床。
今日の最初の待ち合わせは、
昨夜終業後に高知入りしたけ。ちゃんと
7時48分発のバスに合わせ、
南はりまや橋バス亭で。

明るいところで、はりまや橋と。


7時40分頃、無事け。ちゃんと合流。
今回は「すけきよみち」をやろうと思っていたけど
悪天候が予想されたため中止。
代わりにけ。ちゃんが連れてきたのはカッパちゃん。


バスで桂浜へ。
この期間は、竜馬像の隣にやぐらが組まれ
「竜馬と同じ目線」で海が見られるらしい。


が・・・

悪天候のため「中止」。
まあ、雨は降っていないけど
風は強いもんね。
仕方がないね。

波が高いですよ!








海津見神社の鳥居


前回行けなかった「竜馬記念館」へ。


入口のミニチュア竜馬と記念撮影。


史料の他に、ドラマのセットも。




屋上からの景色


海が見える談話室の椅子。

鯨。

9時半過ぎ、記念館を出る。
記念館前にいたタクシーに
「乗れますか?」と聞くと、
貸切だから乗せられないけど
会社のタクシーを呼んでくれるとのこと。
ありがたや。

10分ぐらいでタクシー到着。
空港へ。
10時頃空港脇を通ったら、
まさにANAの飛行機が着陸。
台風の影響は無かったようだ。
タクシーに待っててもらい、
MK氏とT氏を迎えに行く。
無事落ち合い、龍河洞へ。


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