公式HPやメルマガの告知は18時半開演だったのに
行ってみたら19時開演と書いてあった。
実際の開演は18時40分過ぎ?
雑居ビル2階のこじんまりしたハコ。
我々の入場と同時にクーラーの電源を入れたようで、
始まるまでが蒸し暑かった。
音響は、悪くないけど、
スピーカーはモノラルとステレオが不定期に入れ替わる。
関東組の遠征も多く、昨日の名古屋に比べると人口密度メチャ高し。
卓治の衣装は、黒地に白バラに白インナー&黒ジーンズ。
マーシーは黒シャツ&雪駄。
01.手首 客席に攻め込むような鋭い音。
02.路傍のロック
MC。平塚でライブをするのは初めて。
こんなに来てくれてありがとう。東京からの平行移動も見受けられますが・・・
03.夢の島 昨日も思ったけど、
決めの曲であったこれをこの位置で演奏しちゃうことに、
ユニットの自信が感じられた。
04.祭りの季節 嫌いな人もいる曲だけど、
今日は口ずさんでいる人も多かった。
季節柄かな。
そういう人たちには、よくわかる曲なんだろうな。
ハープをセットしながらMC。
昨日は名古屋。
今日は新幹線で移動。
小田原で降りて、湘南新宿ラインで来た。
ホテルをチェックアウトして、名古屋駅に行ったら、
おばさまの化粧の匂いor巣鴨の匂いがした。
なんだろうと思ったらお相撲さんが大勢いた。
デカイい。数も多い。
匂いの元は彼らの鬢付け油だった。
すんごいたくさんいて、
知っている顔はいないかなー、と探したけどいなかった。
そちらはグリーン車かな。
「卓治はグリーン車じゃないの」
んなわけ、ないだろう!(←力強く)
お相撲さんも煙草吸うんだな。身体に悪い。
俺たちはいいんだ。
破滅的なロッカーなんだから!
ガンマGPには気をつけているけど。
お相撲さんは、3人掛けに2人で座る。
2人掛けの方は1人で。
(新幹線の)トイレには入れないんじゃないかな。
特に男子用小は無理。
05.いつか河を越えて 06.ILLUSION
両方とも優しい音色。
最近の「ILLUSION」は「都会を作った」自負があるようで、
その前向きさが好きだ。
MC。先週熊本でライブ。
初めて見に来てくれた人もたくさんいた。
昔の友達も来てくれた。
彼らからに言わせると、「俺がマーシーの兄貴に見える」
顔の大きさは違うのに。
マーシーは自分の半分ぐらいしかない。
俺より5M前に立って・・・
「マーシー、こっち来て!」(←客席から)
それはどうなんだ。
27~28(歳の時)に東京に出るとき、
ふるさとを全否定しないと出て行けなかった。
東京に来て初めて作った曲。
07.西からの便り
そういう背景の歌なんだ、としみじみ。
「20歳で髪を切る」に、いろいろ思う。
むかしは、「大人」と「大人じゃない者」の区別がハッキリしていたよね。
今の時代にヘロヘロ生きられる私は幸せだけど、
昔はちゃんと決断しなければならなかった。
そういう苦しみが伝わってくる。
08.煙突のある街
マーシーとの音が格段に良くなった。
マーシーは、プロ方向に、ちゃんと進んでいるなあ、と嬉しくなる。
MC。
ONEで「種の歌」のビデオクリップ制作中。
日本語以外にも、いろんな国の言葉で歌詞を表示したいと思っている。
名古屋在住のONEメンバーの奥さんがペルー人で(←この間まで知らなかったそうだ)
スペイン語の歌詞をつけてくれた。
「どうでしょうか」と言われたけれど、
スペイン語はわからないので、信じるしかない。
09.種の歌
マーシーが捌け、卓治のソロタイム。
トイレに行って自分の席まで帰れなかった人に
「戻るならいまのうちだよ」と声を掛ける卓治。
渡辺末美さんのHPに連載のエッセイの話。
弓道を再び初めて右往左往する話。
武道と言えば。。。
剣道とか=俺は男だ
柔道とか=柔道一直線
弓道はあまりないな、アイコ16歳ぐらい?
コラムの終着点は2段を取るまで。
10.NO GOOD!
語尾が下がるマイナーバージョン。
サラッと歌う。
これはこれでありかなあ。
息を吸って、気合いを入れて。
今日はなにが来るか?
11.ユリエ
これが来たか。
メロディが美しい。
最初に聞いたときは、卓治の表現では少女の心を感じきれなかったけど、
時代が追いつき、
曲としてもこなれてきた今は、素直に身体に入る。
マーシーが戻る。
12.天国のドアノブ
(死が遠い)若い者とやることにも意義があると思う曲だ。
MC。
物販の宣伝など。
新Bootleg!は5種。
「(ライブを)やったそばからリリースするという太っ腹な企画」。
桑名ではマダムが気に入ってくれた。
また行くって言ってくれたけど、
昨日の名古屋にはいなかった。
桑名には近々また行く。
恒例の「買ってくれた人には女性限定で熱いハグ・・・」の宣伝文句に
「してるのみたことないよ」と鋭いツッコミが入る。
してるよ!汗くさい身体でハグするよ。とのこと。
さあ、ここからは盛り上がりタイム。
13.気をつけた方がいいぜ 14.PARADISE ALLEY 15.最終電車
パラアレでは恒例の「客席からの前奏コーラス」が入る。
「最終電車」の「隣でうたた寝している女性」は
「タンクトップの胸元が揺れるのが気になって仕方ねえ!」
最後は字余り調。
とても盛り上がって本編終了。
アンコールで二人とも登場。
今日はなんだか嬉しいね。
こんなに集まってくれて、盛り上がってくれて。
「朝までやろうぜ!」
その常套句は止めようぜ。
来月は北海道。。。
「今月だよ!」
昨日酔っぱらってなにかを失った・・・。
今月道東ツアー。
札幌-釧路は車で8時間。
まだ後部座席は空いている模様。
9月10月の予定もいろいろ、、、
「昨日、今日のことで、いっぱいいっぱいなんだよ!」
今月のことはこれから考えるとのこと。
E1.傷だらけの天使 E2.DOWN
定番曲だけど、やっぱりこの辺で聞きたいでしょ。
特にマーシーとのDOWNは好きだな。
マーシーは最近お茶目。熊本の2次会で消えたとか。
とか言っているけど、
マーシーは大人をおいてとっととホテルで寝たと思う。
おじさんとしてはロッカーたるもの遊び人でいて欲しいんだと思うけど。
(↑ あくまでも個人的な推定ね)
この次の曲が終わったらはバーカウンタービールを注文します。
最後は
E3.最初の奇跡
予告通り終わったらすぐに「ビール2つ!」と注文を入れた。
私の前のテーブルの人たちは、
久しぶりに卓治のライブに来たようで、
そのうちの二人ぐらいは初期のアルバムしか聴いてないようだったけど、
今日はすごく楽しんでくれたみたい。
こうやって、帰ってきてくれる人が増えるのは嬉しいよね。
卓治は、変わった部分もあるし、
変わらない部分もある。
振り上げる拳はむかしほど一直線でもないし、
強くもないかも知れないけれど、
それでも、根っこのところは変わっていないと思う。
それを感じ取ってくれたらいいなあ。