黒地に白バラシャツ。
柄は白一色だと思っていたけど
近くで見ると、黒っぽい紫色やら緑色やらが
ハイライトで入っていた。
白いインナーは、綿じゃなく、もっとサラッとした光沢のある生地。
今日は生声。
道東ツアーの最初の一曲はなんだろう。
想像がつかない。
01.失われた週末
静かな曲調だけど、鋭さもある。
一曲目には、なるほど、いいかも。
02.Escape
「いったい俺は誰なんだ」
「ナイフを持った俺がいた」は
ギター無し。歌声のみ。
緊迫感がある。
MC。
札幌。
ファッジは1年ぶり。
昨年の夏来たとき、
「外の音がうるさいから、窓を閉めましょう」
と、お店の人が気を使ってくれたけれど
とても暑くて、滝のような汗が出た。
ブラックアウト寸前だった。
2月に札幌に来た。暴風雪だった。
ここ一週間天気予報を見ていたけど
(札幌は)なかなか30度を切らなかった。
今日は「窓を閉めないでください」とお願いした。
去年も生声だった。
今日も、喉と身体を震わせて歌います。
・・・久しぶりに間近で見たけど
(いつもはわりと後ろの方の席の方が多いです。
冷風よけなどの理由で)
やっぱり黒目が大きいなあ、と思いながらMCを聞く。
03.Bad Dream
ややスローテンポの方のバージョン。
「背水の陣」感は薄いけれど、
それでも「まだ間に合う」が力強い。
MC。
最近は頻繁に札幌に来るようになった。
今年は2回目。
今日は6日間のツアーの初日。
「だからといって、手を抜いたりしないよ」
札幌で歌っていない歌は山ほどある。
その中から(今日は)抜粋で。。。。。。
(→言い直し)ベストセレクションでお届けします。
04.路傍のロック
MC。
前回来たときの話の続きで。
ギター。
くびれとか、
華奢なネックとか、
女性に似ている。
ギターに名前を付けている。
ギブソンの名前はキャサリン。
*マーチンD28を見せびらかす。
「高かったんだぞ」。
このギターの名前はアリス。
デビューしたときに買った。
御茶ノ水の楽器店で、あらゆる店で弾いて決めた。
このギターを買った頃、
Conxと暴れんぼうなライブをやっていたので傷だらけ。
(うろ覚えだけど、ロンドンで衝動買いしたギターは
マチルダだっけか)
今年の9月で53歳になる。
今年度は年と同じ数のライブをやる。
いま折り返しぐらい。
05.花を育てたことがあるかい
歌が終わり、
客席を見据えて、息を整える。
06.靖国通り、月曜の午後
こっちだと、大通り、になるのかな。
MC。
渡辺さんのHPでコラム連載中。
タイトルは「矢を射る」。
弓道です。
「ふっ」(笑う)
(弓道と言うと)、みんなポカーンとする。
高校3年間、弓道をやっていた。
ロックと弓道のミスマッチ。
もう一度始めてみた。
形(型)を忘れてて、
→ 軽く実演
「弓道をやっているときは凛々しいんだよ」
講師の先生に
「なかなかいいお尻をしていますね。
上達しますよ」と言われた。
セクシーな意味じゃないとわかっていても
生まれて初めてお尻を褒められてドキドキ。
弓道を始めて、猫背だった背筋がピーンとした。
07.裏窓
情景が、映画のように
目の前に広がる。
08.ユリエ
ねえパパ 燃える灯油の中はどんな気持ちだった?
ねえママ いつか天国のことを私に話して
ここは、はっきりと、客席を見据えて歌った。
少女の痛切な気持ちが客席に問われた。
MC。
先月は故郷の熊本でライブ。
熊本の街の真ん中に川が流れている。
白川。
自宅から(白川越しに)繁華街が見える。
自転車で、大きくなってからは車で、
時には助手席に女の子を乗せて、行っては、戻る。
河を越えるということは、なにかの決意。
NYに行ったときのこと。
ハドソン川沿いのブルックリン・ブリッジの
ボード・ウォーク(木の遊歩道)を歩いた。
エンパイヤステートビルが見え、
WTCも見え、、、るはずだけど、もう無い。
上京して、多摩川の向こう側に住んで、
いつか多摩川を越えてやる、と思った。
それが段々、環八、環七・・・
山手通りまでは行かなかった。
田舎者だから、なるべく都会に住みたい。
09.いつか河を越えて
1月のONEイベントでやった「Show Time」を
ここでもやる。
まずは女声パート、男声パート、別々に練習。
次に合わせて練習。
本番。
10.Show Time
見事にハモる。
「ブラボー!
素晴らしい!やればできる」
大阪の人は意外とシャイで、
思っていたほど声は出なかったみたい。
「いいなあ、札幌!」
明日以降は「『初めまして』の人が多い」
自己紹介から始めなきゃ。
北海道限定ポスターなど物販の宣伝をし、
11.Aspirin
手拍子、コーラスが自然と入る。
とても盛り上がる。
続いて
12.最終電車
間奏も皆で歌う。
(ネタは無し)
小山さんは机に片足をかけ
会場を見回しながら歌う。
「すごいな、札幌の歌声は!」
本編終了の退場はここだっけ?
もうちょっと後だっけ?
アンコールがかかって、戻ってきて。
今回、飛行機が遅れてちょっと遅刻した。
札幌は夏祭り?
でっかいテントが・・・
会場に問うもみんな「???」。
*大通り公園のイベントのことらしいけど
地元に浸透している夏祭りではないみたい
今日はここで酔いつぶれてしまう。
標茶、紋別、遠くねー?
ツアーのラストはラストは楽天舎。
別の人間になっていそう。
「北海道ではタコの頭の寿司があるらしいけど・・・」
会場の反応は薄め。
どころか
「ケンミンショー・・・」の声も、ひっそりあがる。
アンコールの曲
E1.Night After Night
しっとり。
北海道のツアーポスターを作ったkanonさんの紹介。
そして、kanonさんが作ってくれたチラシの説明。
「種の歌」の歌詞が載っている。
E2.種の歌
皆で歌う。
小山さん退場。
アンコール
卓治コールがかかる。
小山さん、ぶ厚い歌詞ブックを持って再々登場。
リクエストを募る。
間髪入れずに「NY NY」の声がかかる。
「やっぱりそう来るか」
次の曲を歌い終わったら、
3分後にビールを飲みます。
予告して。
E3.1 WEST 72 STREET NYNY 10023
歌詞カードが無くても歌える会場のファンでした。
小山さんが座った椅子に
弟子も座らせてもらいました。
船橋からいらっしゃったご夫妻と
同席させていただきました。
いろいろお話しできて、とても楽しかったです。
写真撮影にもご協力いただき、ありがとうございました。
(また東京のライブでお会いしましょう!)
また、同テーブルには
2月の楽天舎ライブ詩文曲を演奏してくれた
関口ちあきさんもいらっしゃいました。
2月の「黒猫」の時は、空気を切り裂くような雰囲気でしたが
今日の彼女は明るい笑顔が素敵なお嬢さんで、
そのギャップにびっくり。
アーティストの表現力って、すごいんだなあ・・・。