きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

若尾文子映画祭「刺青」

2020年02月29日 | 映画








若尾文子の、美しさ、艶やかさ、したたかさを堪能。
谷崎の変態さを上まわる存在感に酔う。

不幸を嘆くだけでは終わらず、
自分の力で生きていく。
男を手玉にとる強さに胸がすく思い。

旗本様が粋な江戸っ子だった。
そりゃ、こっちにするよ。

上映後に、出演作品の映像に
本人音声をかぶせたインタビューが流れました。
三島由紀夫は踊りがあまり上手くなかった、
勝新は破天荒のお話に場内から笑い声。
雷蔵は若尾さんに着物を贈ったり、
ツンツン肩をつついたりしたそうで。
全ての共演女優をその気にさせている疑いが、、、。
雷さま、たらしよね。

スタンドや写真も。


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