きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ミッドサマー」

2020年02月28日 | 映画
ホラーというよりグロで、だらだら長い。
導入部まで長く、
「お前らさっさと別れちまえ!」と思う。

ネタ自体はよくあるし、
人にはおすすめしないけど、
監督さん変態なんだろうなあ、
とひしひし思うなにかと、
美しいのに不気味な画面は、
とりあえず見て良かったと思いました。

ビョルン・アンドレセンの、
「あの時」の顔といい、
アメリカパートとはうってかわって
北欧パートに入ったら
「作り物感」が満載で。
リアルじゃないんですよ、
という作り方が、かえって怖いというか。
変な感覚が、なんというか、独特。


彼の両親も、だよね。
最初から見直すといろいろ伏線がありそうだ。

最後の贄となる彼の名前が
「クリスチャン」なのも
なんか意味があるのかなあ。

最後は、心からの笑顔なのか、解脱なのか、
どちらかわからないけど、
彼女は幸せなのかな。
彼女こそ生け贄、と思ったんだけどな。
生き残ることの方が辛そうだけど。
最初の薬の時点で、
全ては彼女のトリップ映像、
という解釈もできるんだろうな。
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