きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「キャプテン・フィリップス」

2014年01月04日 | 映画
トム・ハンクスだから死なないはず、
と、思い込んで見まして、その通りでした。
まあ結局は、
「アメリカはたったひとりでも国民は見捨てません。全力で救出します」
って宣伝にしても、
映画としての作り込みは上手く、
終始ドキドキしながら見てました。

こうして宣伝映画を作ってもらって世界公開されたんだから、
海軍が税金を投じたかいもあったね。
それはさておき、インディではナチを殺すことに罪悪感皆無なのに、
こちらは自分に銃を向けていた海賊が目の前で殺されてショックを受ける。
やっぱりその方がしっくりくるなあ。

アメリカが世界の警察であろうとするのも
漁師が海賊になってしまうのも
現実の世界。
どちらが正義とは、
日本のようなぬるま湯の中で断じてはいけないけど
考えなければならないこと。

そういう大きいテーマを提示しながらも
娯楽作品として楽しめる映画でした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ゼロ・グラビティ」 | トップ | 「麦子さんと」 »

コメントを投稿