今週の響鬼（第４２話「猛る妖魔」）

んんん～。
最後の場面を予告に使うのは止めて欲しいなあ。
それもひとつの手法なんだろうけどさ。
最後に唐突に話が展開して、なんだかな～～。

　
提供読みは中村くん。
　

「たちばな」にて。
２人同時に弟子を取ったヒビキさん。
「２人の熱意に負けた。
　鬼に向いているかどうかはこれから」
修行させながら様子を見るようです。
ヒビキさんが弟子の育成に専念できるよう、
魔化魎退治を引き受ける戸田山。
後輩ができて舞い上がっているんですね。
「教育ってのは最初が肝心っすから」
ザンキさんは最初に何を教えたんでしょう？

晴れてヒビキさんの弟子となった
明日夢くんは張り切っています。
走り込んでます。
モッチーもなにかを始めようとしているようです。
若い人はいいねえ。。。

その頃、男子２人の師匠のヒビキさんは
イブキさんとお食事中。
あきらちゃんが答えを出したことで
なにか吹っ切れたイブキさん。
「鬼になるのをやめる、と決めたこと自体が
　あきらの成長」
とても嬉しそうです。
それを見たヒビキさんは
イブキさんを尊敬している、と言います。
「師匠として弟子のために一所懸命だった。
　あきらは、いい人の背中を見て
　修行していたんだな」
その言葉にイブキさん、感動。
ここは奢ると申し出ます。
「悪いねーー」。
それを受け入れるのも、先輩の度量ですよね。

一方、出陣中の弦師弟も
ヒビキさんの弟子取り話をしています。
戸田山はヒビキさんの弟子を呼び捨て。
さりげなく、されど無理矢理、
ザンキさんの隣に座りながら
「後輩ですから！
　上下関係は厳しくしないと」
と叫んでいます。
だから
　先輩（師匠）＞＞＞サポーター
で、ザンキさんが助手席、と。
そこへ魔化魎出現。
習性なのかもしれないけれど、
サポーターが
現場に出ちゃ
イケナイよ！
徒手空拳じゃ、足手まといになっちゃうよ！
今回は魔化魎が強すぎ＆多すぎで、一時撤退。
　
弦師弟の報告を受け「たちばな」では作戦会議。
オロチとは
魔化魎の
大量発生のこと
だそうです。
最悪のシナリオは
　「すべてのものが破壊され
　　すべての人間が魔化魎に喰い尽くされる」
先週の雰囲気では
洋館夫婦でも止められないようですよね。
なにがキッカケでおこるのか。
どうすれば止められるのか。
　
今後の対応についていろいろ考えているヒビキさんの元へ
若き弟子２人がやってきます。
いつまでも修行が始まらないので、ちょっとイライラしています。
　　京介は視聴者代表でいろいろ言ってくれますね。
　　　　まるでスカーレットIIだね。

そしてヒビキさんはおやっさんと、新弟子についてのお話合い。
「鬼の修行はマンツーマンで行うのにねえ」
一度に２人の弟子を取るのはあまり前例にないようです。
「鬼になりたいヤツが誰でもなれるワケじゃない。
　誰でも向き不向きがある」
弟子は、いずれは一人に絞ろうと考えているヒビキさんでした。
　　最初から決まってるじゃん！
　　　　なのになんでオマケまで！！
　　　　と、先週までは思っていたのですが
　　　　もしかしてヒビキさんの照れ隠し？
　　　　明日夢くんに正面から「弟子になってくれ」とは
　　　　恥ずかしくて言えなかったから
　　　　京介を隠れ蓑に利用したのかしら？（なんちゃって）

「こたつにみかん」で、のんびりしている人もいれば
寒い屋外でお仕事に励む人たちもいます。
あきらちゃんが辞めたことにより
イブキさんのサポータは
一時的にザンキさんが兼任しているようです。
後輩ができて張り切る戸田山は
イブキさんにも
「俺たちだけで頑張りましょう！」と
浮かれて言っています。
聞き流して仕事を続けている師匠の姿が実にいいですね。
戸田山の修行時代もこんなカンジだったのでしょうか。
そこへスーパー童子＆姫登場。

お前達の相手は
いい加減あきた
死ね　鬼ども

今週は２人とも怖いです～～～。
応戦する鬼２人。
ザンキさんも武器を渡すなど、サポートをしますが
弟子が苦戦している姿を
じっと見ていることができなかったのでしょう。
童子に立ち向かいますが、
あえなく吹っ飛ばされます。
胸の古傷をしたたかに打って、
苦しんでいるところに
童子の魔の手が！！！！
しかし童子は突然動きを止め、
その童子を姫が担ぎ上げて去って行きます。
なにが起こったのでしょうか？
心配して駆け寄る２人に、童子たちの後を追えと
ザンキさんは叫びます。
それなら無用な手出しをしなくても・・・
なんて言わないでね

童子は餌切れによるエネルギー枯れだったようです。
金属のシャワシャワ（鍋底の焦げ付き手入れ用みたいな形状）、を
洋館夫婦（旦那）から喰わされて復活。再び戦いへ。
待っていた姫は悩んでいました。
　自分たちはなんのために生まれ、
　なんのために生きているのか
彼らも悲しき存在なのか～、と思うより、
「またか～～」って気持ちの方が先立ちます。
もう、このテのネタはお腹一杯っす。

ザンキさんは胸の傷を診てもらうために
ふたたび「神田整骨医院」へ。
「鬼になったら寿命を縮めますよ」と警告されますが
その根拠は・・・・・・・・・・・
心電図？

戸田山は日菜佳ちゃんに
「オロチの件が一段落したら
　一緒に温泉へ行きませんか？」
と誘います。
お泊まり　
いや～～～、戸田山ってば、ダ・イ・タ・ンッ！
って思っていたら
日帰りだと～～～。
アンタ、いったい、何歳だよ！
中学生じゃないんだからさ！
男ならビシッと決めんかい！！！
と、思っちゃうよね～。
日菜佳ちゃんでなくても脱力だよ。
それが今の戸田山には精一杯なんだろうけどね。

さて、ヒビキさんと男子２人は、
いよいよ修行開始です。
　連絡がない　→　不安　→　焦る
それに耐えるのも修行のうちだそうで。
言い訳がましいけど、なんとなく頷けるね。
体力を測るために、水泳だの懸垂だの階段をうさぎ飛びだの
男子２人はいろいろやらされます。
なにかにつけてできない言い訳をする京介に
「今度はどこをつったんだ」
ヒビキさん、さりげなくキツイです。
そこで京介は口答え。
鬼の修行って
もっと神秘的なものじゃ
ないんですかっ
えっ？神秘的？？どこで、そんな発想になるのかしら。
空中浮遊の練習でもすると思ったのかしら？？？
ヒビキさん曰く
「階段を一歩一歩登る。
　それも鬼の修行だ」
そうか、京介は、強い「鬼」って
想像もできないような素晴らしい修練を積むと
ある日、突然、超能力に目覚める、みたいなことを
想像していたんだね。
でも、地道に自分を鍛えていくのが鬼の修行なんだ。
千里の道も一歩から
明日夢くんにはわかってもらえると思うけど
（鍛えているヒビキさんを見ているし）
京介には、わかる日が来るのかな。

そして、今日のヒビキさんの対戦相手はニャンコ達です。
キヨミチ・タガーが
混じっていないかしら
目を皿のようにして捜してみましたが、
やっぱりいませんでした。。。（当たり前）

弦師弟＋イブキさんにも魔化魎が大量に襲いかかります。
やっぱり現場に出ちゃうザンキさん。
カッパ（？）に素手で立ち向かい、
わりとイイ線行きそうな気もしましたが
戸田山が割って入り、雷電激震。
倒しかけたときに銀色の巨大なサイが彼を踏みつけます。
たぶん１０回ぐらい。
イブキさんが倒してくれましたが
相当重傷なようです。
どうなっちゃうんでしょう。


予告では、戸田山が再起不能だと言われています。
弟子の代わりか、ザンキさんが変身してます。
突然の展開に、ちょいと腹が立ちます。
「ザンキさん復活」ありきのネタですよね。
もっとうまく繋げられないものでしょうかねえ。