きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

第2回ヴィゴ強化週間総括

2005年08月06日 | 映画
 と、いうことで。急遽開催した第2回ヴィゴ強化週間の総括です。前回は適当に見ていましたが、今回は集めた7本を製作年順に見ました。若いヴィゴが、だんだん味わい深くなって行くのは楽しかったけど、トリが恋愛映画だったのは、ちょっと失敗だったわん。
 映画としてのデキは、「聖なる狂気」が一番イイかなあ。役者の演技と、監督のこだわりがうまく融合していたと思います。世間的には「オーバ・ザ・ムーン」だと思うけど、私にはこのジャンルの善し悪しがあまりわからんので。次に「ゴッド・アーミー」。話自体は穴だらけですが、主演のクリストファー・ウォーケンによりレベル・アップ。B級映画として十分に楽しめます。主演の力量で最後まで面白くさせる、ってのは映画として正しい姿の一つであると思います。「プリズン」も思ったより楽しめました。「ルビー・カイロ」「ヤクザVSマフィア」は映画としては×。面白味はない。「サイコ」は監督個人の楽しみにつき合わされたようなもんで、評価外。
 ヴィゴ度は、(1)「ルビー・カイロ」(2)「ゴッド・アーミー」(3)「聖なる狂気」の順ですが、ほぼ同率です。どれも楽しい。ウハウハです。「オーバ・ザ・ムーン」は後半がちょっとねえ・・・。「サイコ」の襟足、「プリズン」の若さも良いですな。「ヤクザVSマフィア」は石橋さんとセットなら。。。と、書くと、どれもそれなりに良かったというコトね。結構、血を流す場面がありました。撃たれること3回、刃物で斬りつけられ抉られること1回、ぶん殴られること1回。悪魔と不倫男が無傷でした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「オーバー・ザ・ムーン」ヴ... | トップ | 「第15回日本バレエフェス... »

コメントを投稿