きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「バラの国の王子/ONE」宝塚月組@東京(2回目)

2011年05月08日 | 宝塚(月組)
弱っていく野獣ちゃんをしっかり見るためには
その前の、ひたすら続く説明台詞な歌を
乗り越えなければ行けません。
乗り越えられないと、あっという間に
睡魔に攫われてしまうのです。

今回は。
 1)アライグマがいるかさがす。
   *間違って作成されたらしい。
    誰かの「頭部」が壊れたら登場するかもなので
    しみじみチェックをする
 2)顔のわかる若手家臣を追う
   としちゃんとかたまきちとかなつことかとか   
   *おっさん系は自然に目にはいるので意識しては追わない
 3)鹿のるうちゃんが、可愛い枠なのか、おっさん枠なのか吟味する

などの作戦で、なんとか乗り切りました。
絶食で弱っちい野獣ちゃんは可愛いよねえ。

でも、やっぱり、いろいろ唐突すぎる。
現国王は、それほど悪いことしてないじゃん。
アンリさん、翻意早すぎ。
王子様も、「長男」というだけで
すべてを得るといきなり宣言するし。
ベルの「人間も獣」って、
獣は人を閉じこめないでしょ。
どの部分が獣?
キムシンの思想はわかるけど
芝居からはわからない。

オリジナルのオペラっぽいものを作りたいのはわかるし
他組だとそれなりに見応えはあるんだけど
「うち」でやられると、しんどいなー。

ベル親衛隊のあちょうのシャツは
焦げ茶だと思っていたけど
今日しみじみ見たら、カーキ色だった。
ズボンとほぼ同じ色かも。


ショーも、まあ、前と同じ感想。
カラフル中詰めのあちょうの衣装は
緑の上着に黄色のズボンだったと思う。たぶん。
中詰めと黒燕尾は上手が多いかな。
オープニングのピンクは下手ブロックのセンター寄り。

たまきちって、落ち着いているけど
まだ若いんだよなー、と
ロケットを見て思う。

「ピアノコンチェルト」で
背中から後方へ思いっきり飛ぶマギーちゃんは良いよ!

ギネス司会者のみりおのサングラスは
金とピンクのトランプ。
ハートジャックのカツラは赤毛短髪。
夢追い人の夢は「セディナの社長になること」でした。
(セディナ(旧OMC)の貸切公演でした)

ユニコーンの話の展開も
芝居と同じぐらい唐突だよね。

こんなとこかなー。


文句はたくさんあるんだけど
たぶんあと1回は見ると思う。
たぶん。
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