きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「王様と私」(2014年版)

2014年07月12日 | 紫吹淳(リカちゃん)
上様とリカちゃん版の「王様と私」も今年で3年目。
あれでもリカちゃんは初演より歌えるようになったんです。
最初の年はもっと手に汗でした。

芝居はだんだん深くなってきてますね。
子供達との並びが暖かく柔らかい。

王様とはお互いの心の底を削り合うような戦いで、
ガチンコ勝負なので迫力があるね。
わかっているけど言って欲しくない言葉、
言ってはいけない言葉、
傷つけ合うこともあるけれど
だからこそ理解し合えることもある。

映画2パターンと、
ミュージカルは染五郎(当時)版を見たけど
上様とリカちゃんが一番熱いバトル。
でも2人の気持ちにはすっと入っていける。
気持ちの流れがとてもわかりやすくてクリア。

子供向けミュージカルと銘打っているけど、
東洋と西洋の対立の部分は難しいかもね。
西洋化のどこが悪いの?と子供に聞かれたら
大人達は説明できるのかな。
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