きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

8/11めも

2023年08月11日 | 小山卓治




以前は「いつもの小山さんとは違う音」で
出演者が奏でる音もそれぞれ個性的で
そこに面白みを感じていたけど、
今回はものすごく一体感があった。
新しい、でもずっと聞いてきたような
「知っている」と錯覚するような音。
なんというのか、「正解」?
この曲なら、この音、このアレンジ、そうだよね、
と、ものすごく納得でき、
メンバーの個性の発現より、
曲の高みを目指すことにシフトした、というのかな。

小山さんのゲスト感もなくなり
自然に、このメンバーの中で、真ん中の位置。
これが白浜さんのプロデュース力。

歌も演奏も良かったけど、MCの中で
小山さんの「渋滞のニュース。客が離れていく」や
白浜さんの「あと10kg痩せたら」など
客を掴む、売れる、見せる、部分の
ガツガツした気持ちが伝わってくるのが良かった。
そういうのって、アーティストの色気だよね。
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バレエ「ドラゴンクエスト」/スターダンサーズ・バレエ団

2023年08月11日 | バレエ・ダンス








いつか見なければと思っていて、
ようやくスケジュールが合いました。

かなり前から上演しているからにしても、
ドラクエの世界とクラシックバレエの様式美が見事にマッチしていて
無理なく自然。
どのダンサーも芝居力が高い。
トルネコがトルネコだ。

オリジナルストーリーだけど、
いい意味で知ってる感。
この話をプレイしたように思っちゃう。

元がオケ曲だからバレエに使うのも全く無理がない。

ストーリーをきっちり見せつつ、
バレエ部分は優雅。
いやー、楽しかった!

アクリさんといえば、私はマシモさんで
カラボスが印象深い。
次の世代がこんなに成長しているんだなあ。
兄弟役が実の兄弟とは!

5分前ベルもドラクエ音楽だ。
(スイッチを入れて、セーブデータを選ぶときの音楽)


コラボグッズも魅力。


スタダンのようにきっちり古典が踊れるカンパニーが
こうして新作を作って、成功して
踊り続けているのが、いいね、すごいね。

と同時に、開幕のスクリーンに堀井さんの名前が出て
「でたとこまかせのゆう坊が、こんなに立派になって」の感慨が。
アウシタンとしては泣くしかない。

【キャスト】
白の勇者:アクリ瑠嘉
黒の勇者:アクリ士門
王女:渡辺恭子
魔王:大野大輔
賢者:福原大介
戦士:西原友衣菜
武器商人:鴻巣明史
伝説の勇者:久野直哉
聖母:角屋みづき

【スタッフ・音楽】
音楽:すぎやまこういち
演出・振付:鈴木 稔
舞台美術・衣裳:ディック・バード
台本:河内連太(堀井雄二原作による)
指揮:田中良和
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
照明:足立 恒
舞台監督:森岡 肇
バレエ・ミストレス:小山 恵美
バレエ・マスター:福原 大介
総監督:小山 久美
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「ドカベン ポップアップストア」@墓場の画廊 中野店

2023年08月11日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)
ドカベンのポップアップストアに行ってきました。







水島先生の色紙


白新戦の原稿は生ではない 。








デフォルメは好きではないけど、
土井垣さんピンでのグッズは貴重なので買わないと。


ポスカは4種あり、
うち1種に土井垣さんIN 。
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「地球防衛軍」(午前十時の映画祭13)」

2023年08月11日 | 映画


特撮部分は画期的な技術がいくつもあるらしいんだけど、
アルゴ号とセットだと、
日本の技術はこちら方面に発達したんだ、や、
話の練りが、を思っちゃう。

あの姿で宇宙人というのもだし、
技術が発達しても異星の女が必要なのか、とか、
余計なことを考えてしまう。
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