なぜだか奈良のあたりにいる竜之助、
お浜そっくりな女に惚れられるのはもちろん、
なんやかんやで男もたらしこんでるよな。
彼を仇と狙う男と決闘、
クライマックスでいきなり「終」の文字。
ここでー!
前作は新撰組に、
今作は天誅組に誘われ加わる。
主義はなく、
己の腕をナンタラほどの強い気持ちもなく
流されるだけ。
しかし、白い着物に、
戦うことを求める雷蔵の姿は
素敵すぎてうっとりよ。
玉緒ちゃんは今回も辛い役。
竜之介は流されながらも、もがいている。
欲もある。
非情なニヒリストでも、
まだ熱い。
狂四郎はどこか達観してるから、
あんなに虚無なんだな。
完結編は時間が合わないので今回は見られません。
いつかオチがわかるかな。