きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「天(そら)は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-(1回目)」宝塚宙組

2018年06月03日 | 宝塚(宙組)


芝居はものすごい超駆け足で、
描き込みもなにもないけど、
話は破綻なくまとまったし、
わかりやすいし、大団円だし、
舞台機構の使い方も上手いし、
宝塚らしい華やかな舞台で良かったよ!

今までのエジプト作品の衣装をかき集めてた。

皇帝を殺害した犯人は処刑でも一族は無罪って、
王妃様は寛大だ。

役が多いから組子もたくさん使ってもらえるのは嬉しいけど、
出て終わり的なのも多いな。
黒い皇太子はいつのまにか味方だし。
語り部をおいても説明しきれないよなあ。

ヒロインが勝ち気な女子高生なのもあって
(原作では中学生)
まかまどは身長差も含めて、
並びも芝居も合っているね。

ショーは「シトラスの風」再々々演。
OPの色分けは「おおーーっ!」と思うけど
全ツと同じ配色かな?色が足りない。
せっかくの大人数なのに。
新作部分がユルユル。
「サンライズ」が特に。
花占いの代わりのウエスタンは全ツにもあったな。

身体の固い踊りの真風が可愛い。
まどかちゃんは丸顔だけど
「オペラ」とかハナちゃんを思い出した。

OPはすっしーがセンターだったね!

りくちゃんが化粧のせいか、
時々リカちゃんを思い出した。


ただの欲目だけど。
マギーちゃん、ダントツで華やかだったわ。


指揮は芝居、ショーとも西野先生。


今回は友会で当たったSS席。
当たることもあるんだ!
7列目で範囲ギリギリだったけど
やっぱり舞台は近かった!


【公演デザート】
「シトラスの果ゼリー -三倍酢-」(410円)
ヨーグルトババロアと、
シトラスが放つ”清々しく、爽やか”な
風味とと酸味を詰め込んだ、
りんご酢ピンクグレープフルーツゼリー、
グレープフルーツの果実をトッピングした
甘酸っぱいデザートです。


今回も駄洒落は頑張った。
デザート自体もさっぱり爽やかで
味のまとまりもある。
ただ蓋を開けた瞬間はとても酢臭い。
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「宋磁 -神秘のやきもの」@出光美術館

2018年06月03日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


午前十時の映画祭のあと、
15時半公演までになんか映画1本を、
と思っていましたが時間が上手く合わず
どうしようかと思っていたら
いい展覧会がありましたよ。

帝国劇場隣です。

青、白だけでなく、
三彩も、黒釉も、天目もあった!
眼福。

予算度外視の官窯は
フォルムからして違うよね。
実に美しい。

常設展?には
日本各地の陶器磁器の破片など。
こちらも見応えがありました。
ルオーの宗教画もありました。

休憩所は皇居に面しています。

いい眺め~。

無料の給茶器もありました。

ありがたや。
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「オール・ザット・ジャズ」(午前十時の映画祭9)

2018年06月03日 | 映画
ボブ・フォッシーの自伝的映画。
本人監督なので、
言い分が独りよがりで、
他人にはわかりづらい。

「命を削ってショーを作る天才」
の、話は読み取れない。
伝えようとする気はないのかもしれない。

しかし自分をこう描くのが
フォッシーなのだと納得する。
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