きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「恋は雨上がりのように」

2018年06月10日 | 映画


中年男に恋する女子高生。

ふわふわした部分は無く、
「『好きです!』と言って即ハッピーエンド」
というわけではなく、
いろんな人の気持ちを丁寧に描いていた。

挫折して、それでも前に進む、
ステップアップする、
それは大人も少女も同じなんだよね。

走る菜菜ちゃんの疾走感がいい。
あの走る姿のように、
若い子は人生を突き進んでいくんだろう。
その背中を押すのが大人。
両者の立ち位置が曖昧にならないからこそ
爽やかな話になった。

洋ちゃんの冴えないおっさんがぶりが良かったよ!
洋ちゃんの息子役が天パだった。
この辺も細かい!

目つきの悪い小松菜奈ちゃんがとても可愛い。
だからこそ笑顔になったときもとても可愛い。
歩き方とか、身のこなしがすごく綺麗だった。

シゲはロン毛ウェーブで驚いた。

ヒロインの親友の子、
自分の大切な人を
店長さんが気遣ってくれているのに
気付いたんだよなあ。
こちらの気持ちの細やかさが
伝わるのも良かったな。

図書館の場面。
「本が君を呼ぶ」の台詞で
ヒロインが手に取るのは
「バツイチ子持ちを落とす100の方法」だろう、そこは!
と思いました。
虎薔薇派にお勧めの映画です。
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「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」

2018年06月10日 | 映画


yahooの知恵袋を見ていたので、
枝葉の話が蛇足に感じるし、
コスプレ用品代はどこから出したとか、
腑に落ちない部分が多々ある。

特にもう一組の夫婦の話は必要?と思う。

しかし、榮倉奈々ちゃんが可愛いから、全てOK。

ヤスケンの「普通の人」役は貴重。
ただ妻に付き合っての芝居が本領発揮すぎて
上手すぎるというか。
予定されていた小出くんだったらどんなだったかな。

すみ花ちゃんが綺麗だった。

「月が綺麗ですね」を知っていると
ドキドキが薄くなるかな。
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