きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

4/1阿佐ヶ谷めも

2017年04月01日 | 小山卓治


信夫さんのファンは若い女性が多い。
なので小山さんも「若い女性向け」のセトリ。
わりとこの曲の並びは定番的なところがあり
自分の曲の中で、これなら若い女性に受ける、とか
若い女性に聞いてもらいたい、
みたいな気持ちが反映されているのかな。

天使で繋げた2曲の並びが良かった。

信夫さんは髪の雰囲気に反して?
わりとストレートにポップなかんじ。
歌っている間、すごく楽しそうで
見ている(聞いている)こちらも楽しかった。

2人のセッション。
昨年末の序盤は信夫さんのピアノが強すぎたけど
今日は2人の音が融合していた。
ピアノが入るからこそ見える曲の側面、拡がりを感じた。
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「仮面のロマネスク/EXCITER!!2017」@神奈川(宝塚花組)

2017年04月01日 | 宝塚(花組)


初演以来の完璧感。
女性3人のバランスがとても良い。
とくにべーちゃんのトゥールベルが良い。
貞淑なのにヴァルモンに惹かれる心情を細やかに表現。
宙組のえりちゃんは存在感が弱く、
前のゆきちゃんはちょっと違う感があった。
星奈トゥールベル好き好き派としては、
やっと思うようなトゥールベルが来た!
と、ウハウハ!

ゆきちゃんのメルトゥイユも良かった。
本心は仮面に隠し、策をめぐらす。
ラストの幕が上がったときの立ち姿の凄みといったら!
でも、隠した心は純情で。
国が滅ぶ時だから吐露できる、
その複雑な気持ちが伝わってきた。

ゆきちゃんはマリア叔母さんや前王妃のイメージがあったので、
メルトゥイユのしたたかさは期待していたけど、
その中にあった少女な部分が可憐だった。
真ん中ヒロイン芝居が合っていた。

みれいちゃんは、子供過ぎない純真な少女。
なんとなくグンちゃん(月影さん)を思い出した。

みりおはこじらせドSが似合うなあ。
カレーのダンスニーは可愛く、
あきらのジェルクールは予想どおり素敵なヒゲ。うほほ!

宝塚の脚色ものとして、
カメロマは完璧な作品ではなかろうか。
オチが上品だし。
なにより音楽が良い。
大好き。

ショーでは、久々に踊るまゆみ姐さんばかり見てた。
「(高低差を含む)足の稼働域が広いからすぐ衣装を破くので、
 まゆみさんだけスカートのスリットは深く作っている」
という都市伝説を思い出させる、存在感のある太腿は健在でした。
大介、ありがとう!!

カレー父は、タソ???



いまだに、、、
「次はセシルだ」と言って開けたドアの中に
舞台スタッフ(男性)がいた初演は思い出深い。
劇場建替中だったので日生劇場での上演だったんだよね。
このあと花總さんが3人の婿を取ると誰が予想したでしょう。
と考えてて。
まゆみさんも初演にいたよね。
今更だけど。
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