きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「細雪」@明治座(千秋楽)

2017年04月02日 | 紫吹淳(リカちゃん)
四姉妹、誰が正しく、誰が悪いわけでもない。
生き方、責任も違う。
それでもそれぞれを思い合う姉妹に、やっぱり泣いた。

姉妹の配偶者たちの
愛情の深さにも涙。
長女夫の「妻は大阪でしか生きられない」の言葉は
妻を深く理解しているからこそ、出てくるんだよね。
当時は単身赴任は非常識だったと思うけど
それでも妻の生き方を認めてくれる。
だからこそ、長女は「京都より東」に行く。

雪子ちゃんは王子様を待って、
本当に来たんだねえ。
上の3人は一応お見合いだけど、
自分の意思で選んだ部分もあるんだね。


人形展のえりたんの衣装、救世軍みたいだった。


千秋楽の今日で1539回めの上演だそうです。
千秋楽特典でカテコ挨拶&博多座販促あり。
長女から順々の挨拶。
妹役のえりたん紹介するリカちゃんいわく「まだ男です」
えりたんも「つい最近まで男でした」と受けていました。


華やかな舞台でした。



美味しい明治座3点。
幕前の生どらやき


昼食のお弁当「吉野」


幕間の最中アイス(小豆)



四姉妹の話、いいなあ、
宝塚でもやってくれないかなあ、
姉妹は無理だから兄弟に翻案、、、

と考えていて、、、
それって「カラマーゾフの兄弟」か!
うひゃー。
コメント (4)
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