芝居の役替わりはCパターン。
ありラファエラの信念が、
真っ直ぐに強すぎて不気味の域まで到達していた。
これはこれでよし。
あーさエリックも
袋小路な世界に差し込む息子誕生報告になっていて良かった。
役替わり二人ともムラ前半で見た時より深みが増していた。
くらげフラムがいじらしいというか、なんというか。
自分はできる、と思っていたけど、できなかった。
閉塞感、抜け出したい、そんな気持ちに裏打ちされて、
もがいていたんだなあ。
台詞も歌も聴きやすい声だ。
エリザベッタが「死のボレロ」というのが
理屈ではわかっても違和感だったけど、
恋=死でもあり、恋によって死に至った男爵は、
袋小路のような、
あるいは吹き溜まりのような人生から、
脱出できたんだな、と、今日は実感した。
死に損ねた・生き残ってしまった旧世界の人が
ようやく新世界に行けたような?
フラムシェンの靴を脱がせるみつるが
超エロかったよ!!
ショー。
実は、今日の席は1階1列のSS席。
ショーの間はずっとドキドキでした。
銀橋にジェンヌが来た時はどうしていいかわからんね。
群舞後列は見えにくいかと思ったけど、
さすがSS席、前後が重なって見えることはあまりなく、
いたるところでスミスが良く見えたよ!
幸せでした!