きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

第12回バレフェス続報、など

2009年03月21日 | バレエ・ダンス
祭典会員向けのご案内が来ました。

(1)A・Bプロ。
 S席は2万5千円、A席は2万2千円、B席は1万9千円。
 平日開演は18時。

(2)全幕プロ
 「ドン・キ」はコチェトコワ&シムキン
 「白鳥」はロホ&ボネッリ
 「眠り」はマラーホフ版で、コジョカル&コボー。
 S席1万4千円、A席1万2千円、B席1万円。
 祭典会員は1公演を選択のこと。

(3)「オマージュ・ア・ベジャール」の出演者
 ローラン・イレール、マニュエル・ルグリ、ジル・ロマン、エリザベット・ロス、
 首藤康之、上野水香ほか
 S席1万3千円、A席1万1千円、B席9千円。

(4)「第12回世界バレエフェスティバル『ガラ』公演について」
 会員優先はS~C席までの1000枚。
 この他に、A・B・特別プロのセット券購入者特典枠あり。
 会員の追加申込みはセット券特典の対象にはならず。

(1)について。
前回もこれくらいの値段でしたっけ?
平日18時は、夏休で対応だね。

(2)について。
コジョカルが確実に来るのなら「眠り」だけどねえ。
どうかなあ。
とりあえずー、木村さんの出演の可能性から検討してみる。
「ドン・キ」は踊るとしたらエスパーダ。
だけど、高岸さんか後藤さんの可能性の方が高いよね。
主演二人の身長によっては、中島くんもありえるよね。
「白鳥」は、トロワ・・・、は、もうないか。
ロットバルトかスペインだね。
どっちかなら出演の可能性はかなり高い??
「眠り」はシンデレラの王子と、4人の王子。
3月末が申し込み締め切りなので
それまでに東バ出演者が出ればそれを参考に選ぶけど
現時点では「白鳥」が無難かなあ。
コジョカル降板の場合はヴィシニョーワ&マラーホフ?

(3)について。
値段から考えると、東バのベジャール・ガラに
ゲスト若干アリ、ってかんじだよね。
とか書いてたら、NBSのHPに詳細が載っているのを発見!
 【上演作品&出演予定】
  「ルーミー」(東京バレエ団初演)/東京バレエ団
  「ザ・カブキ」より由良之助のソロ/高岸直樹(8/16)、後藤晴雄(8/17)
  「バクチIII」/上野水香-後藤晴雄(8/16)、吉岡美佳-木村和夫(8/17)
  「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」/エリザベット・ロス
  「アダージェット」/ジル・ロマン
  「鳥」(東京バレエ団初演)/東京バレエ団
  「さすらう若者の歌」/ローラン・イレール、マニュエル・ルグリ
  「ボレロ」/首藤康之(8/16)、上野水香(8/17)
ふんごー!!!
「バクチ」は17日で、「ボレロ」は16日だ。
両方行きたい!どうしよう!!!

(4)について。
お友達が、3公演とも行き、ガラも希望するんであれば
会員が追加席を頼むのではなく、
会場等で、ご自分で申し込んでいただく方が確率は高そうです。


とりあえず、(2)を要検討です。


他の話題。
昨日のTV放映。
某掲示板の実況では
ギエムが女性には見えない、という声多し。
DJオズマがダメで、コレはいいのか、の声もあり。
我が家は最近TVの映りが悪く
白い点がチラチラしています。
宮本さんの「娘」は、
いい意味で気持ち悪かった。
倒錯感バリバリ。
演技も良かったわー。
普段は細いイメージしかないんだけど
意外と太股が太かった。
首藤くんの役人は「不思議な」だったな。
異空間から迷い込んだ人みたい。
なんだか、綺麗だった。
木村さんは「怪しい」なんだな。やっぱり。
スーツ姿の平野さんがとっても素敵でさーーーっっっっ!!!!!!!
見惚れちゃったよ。
後藤君は暗黒街のボスで、
平野さんはインテリヤクザ風。
木村さんの首領も見たくなっちゃったなーーー。
それならいっそ、娘も木村さんで。
って、キヨミチのヒゲマリアじゃないんだからー、と。
「ボレロ」のリズムで、間違えた人がいたような。
後半で、TV画面的には左の方。
誰かの対面で、その人を見てたら対面の人が間違えてたのよ。


あと、フォーゲルくんとサラファーノフを囲む会。
4月19日18時~19時 東京文化会館4階大講堂。
トークショー、写真撮影などを予定とのこと。
もうちょっと早く発表されれば申し込んだんだけどなあ。
もう19日の夜は予定を入れちゃったよ。
でも公演は、どんなに遅くても
18時には終わるのがわかって一安心です。
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「北京ヴァイオリン」

2009年03月21日 | 映画
中国の田舎に住む親子。
貧しいながらも息子にヴァイオリンを習わせる父。
やがて息子は才能をあらわし、コンクールに参加するため
親子で首都・北京に行くことになる。
都会では、田舎のように簡単には行かない。
コンクールの入賞は、才能だけでは決まらない。
お金も社会的な後ろ盾もないと成功は難しいのだ。
子供時代を終えようとする息子は
都会でいろいろな人と会う。
そして、父が彼を成功させようとする理由も知る。

なんでだかー。
泣いちゃった。
なんのかんので、人の優しさが表れる、
心温まる映画でした。
ヴァイオリンの音色が
人の優しさを溶かすんだね。

主演の子は、本当にヴァイオリン奏者らしい。
手の指がとても長かったです。
コメント (2)
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「よってたかって春らくご」

2009年03月21日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
春らくご、でしたが、
春をネタにした噺は少なかったです。
それよりは、某氏の襲名ネタが
圧倒的に多かったです。
今日話題にせず、なんとする、ですかね。

「牛ほめ」柳亭市丸
親戚の家の改築祝いに行く与太郎。
20歳を過ぎたというのに、まったくダメダメな彼は
父に「ほめことば」のアンチョコを書いてもらう。
それを覚えてそのまま言えばいいはずが・・・

前座なのかな。
覚えた言葉を喋るだけで精一杯なかんじでした。
頑張れ!


「お血脈」春風亭百栄
お血脈(おけちみゃく)とは、免罪符みたいなもの。
ハンコのようなお血脈を額に押して貰うと
罪が許され極楽浄土に行ける。
そのおかげで地獄に来る人が減ってしまって困った閻魔様。
地獄にいる大泥棒・石川五右衛門を善光寺に差し向け
お血脈を盗ませようとするが・・・

前座の後に聞いたせいもあるんだろうけど
物語が生き生きと動いていた。
これが真打ちの芸なのだなあ。
噺運びのテンポもいいよ。
最初、うーうー唸って、なんだろうと思ったら
「はやく人間国宝になりたーーーいっ!」と
「妖怪人間」ネタで、うっかり笑っちゃったわ。
宗教ネタがいろいろあったけど、大丈夫なのか。
とくに家教・・・


「真夜中の襲名」三遊亭白鳥
上野動物園、ふれあい広場にいるパンダウサギのピョン吉。
彼はパンダ会の大名跡「カンカン」の襲名を狙っていた。
彼の前に立ち塞がるのは、カンカンの息子・トントンだった。

いろんな噂を聞いていたけど
白鳥さんを実際に聞く・見るのは初めてでした。
出囃子は「白鳥の湖」。キャー!最近聞いたばかりだわ!!
まあ、なんちゅーか、噂通りでした。いろんな面で。
某氏の襲名ネタを絡めて、実にデンジャラスな噺でした。
クセになりそう・・・


「加賀の千代」柳家三三
大晦日。借金を清算する日だというのに
甚兵衛は暢気なもの。
女房は隠居にお金を借りてこいと夫に言う。
その際に・・・と、いろいろなことを言う。

しっかり者の女房に、
優しい隠居。
ダメ男の周りにはこういう人はいるんだよね。
こういう人がいるから、ダメなままなのか。
春だけど大晦日の噺でした。
訥々とした喋りなのに面白いんだよね。
若手研精会の頃は学生さんぽかったけど
いい具合に年を重ねたなあ。


「純情日記 横浜篇」
年度の終わり。
短大を卒業したら田舎に帰るという女性がいる。
彼女のバイト仲間で、ひそかに恋していた男性が
友人の「当たって砕けろ」の助言を受け
彼女をデートに誘う。

CDで聞いた噺だけど、
目の前で見ると、また違った味わいがあっていいわー。
淀みなく横浜の街並みを紹介するkyonkyonに拍手が起こりました。
オチも納得なのよねー。

えーと。
鼻水が出かかって、拭いていました。
書くなって言われたけど書いちゃった。
「箱根そば」のコロッケがカレー味なのにご不満だそうです。
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