きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「SHOUT!」(2回目)

2008年08月27日 | 紫吹淳(リカちゃん)
今日もエヴォの貸切です。
リカちゃんを含め、出演者ノリノリ。
客席もノリノリ。
岡さん、「フラット」のCMでは清純な若妻なのに・・・
樹里ちゃんもますますパワーアップ。
入絵さんも森口さんもヒートアップ。

リカちゃんのヘン顔が楽しかった。
脚は相変わらずお美しい。
見惚れる。

知っている曲は多いし、楽しいし。

でも、それ以外にも、なにかある。

途中で泣けてきちゃった。

前にも書いたけど、ちょいと前まで、
女性の生き方って、殆どひとつしかなくって。
それを5人の女性が、自分なりのやり方で、
自分の道を歩んでいく。
戦って勝ちとろう!とか、ウーマンリブとか
そういう明確な目的意識を持った特別な人、ではなく
ごくごく普通の女性達が、自分らしく生きようとする。
その姿に泣けてくるの。
私は勤続1×年だけど、
それについて会社の人からなにか言われることはない。
でも、私のほんの数年上の女性達は、
数年も勤めると、「いつ辞めるの?」と聞かれたもんだった。
数年しか働かない、だから、それに応じた仕事しかさせない。
女性の管理職なんて考えられない!
そんな世界は、つい最近まであったのよ。
それは男性側だけではなく、
女性側でもそういう考えがあった。
「家にいなさい。髪型を変えればスッキリするわよ」
この回答を疑わない人だってたくさんいたんだ。


「女だから」と、
いろいろ制限されていた時代を駆け抜けた女性達に、
心からの拍手を!!


パンストだって、わりと最近のものだよね。
現在普通に使っているものも、
当時は最新の技術の粋だったものもある。
そういう時代背景を汲み取って見ると
いっそう楽しめると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする