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きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサート」星組フルコスチューム版

2017年01月09日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)

まりこさんは少しふっくらしたけど、
佇まいも歌唱力も黄泉の帝王だ。

あやかは低音が出にくいかな。
高音は可愛らしく美しかった。

ノルさんは男役を冷蔵保存して解凍したかんじ。
現役時代がそのまま再現されている。

いまなお常に舞台に出ているわたる君は光り輝いている。
髭にノックアウト。
かっちょええっ!
たまらん!

グンちゃんは100周年イベント時よりほっそりしてたけど、
美しいソプラノは良く出てた。
ぶんちゃんは現役時よりふっくらだけど
甘えた系はトートに惑わされシシィの鏡であるのにぴったりだった。

まりこトートあやかエリザを目当て
アンサンブルをろくにチェックせずに行ったら
朝峰きんさんがいて!うおうっ!ってなった。
現役時代と同じく豊かな表情。
男役アンサンブルで一番薄い顔がきんぐか!
リヒテンシュタインがるいるいだ。
まりえったも久しぶりだ。

さぶちゃんのエーアンが嬉しかった。
ヴィンディッシュのりりこは歌ウマだけど体格が、、、

10年前の池袋の衣装は貸出だったから
皆さん「倒れるほどのダイエット」だったそうだけど、
今回は新調かな?オーブの時に作ったのかな?

二幕冒頭はルキーニは一階客席上手通路から登場。
録音リズムが流れる間は楽団もラブ一郎もノリノリの手拍子。
「(客席には)懐かしい顔触れがたくさん」の言葉の後に峰さを理さん発見。
「写真を一枚」とルキーニに言われた元トップは立ち上がりポーズを決める。
かっちょええっ!
スーベニアでもルキーニの上手通路降りあり。

カテコ。
まりこさんが感激の涙を流しながらご挨拶。
20年を経て星組のみんなとエリザができて嬉しい。
ノルさんとあやかは「仲間に支えられて舞台を務められた。」など。
わたる君も下級生の女の子に戻り涙ぐむ。
ぶんちゃんは「グンちゃんとはニコイチで-。
おばあちゃんから遺伝の大きいお尻で頑張りました。」と。

ラストはまりこさんが楽団メンバーを舞台前面に呼び出す。
締めの挨拶は指揮の佐々田先生でした。
佐々田先生があやかの手を強く握ってた。
愛情溢れる指揮をありがとうございました!
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2016年を振り返って(2)宝塚

2016年12月31日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
花組5公演3演目
「For the people リンカーン 自由を求めた男」@KAAT
「ME AND MY GIRL)」(3回)
「仮面のロマネスク/Melodia -熱く美しき旋律-」@さいたま市文化センター

月組12公演6演目
「舞音-MANON-/GOLDEN JAZZ」(4回)
「Voice」
「激情 ホセとカルメン/Apasionado(アパショナード)!!III」
「NOBUNAGA<信長> -下天の夢-/Forever LOVE!!」(3回)
「龍真咲ラストデイ」ライブ中継@日本橋
「FALSTAFF ~ロミオとジュリエットの物語に飛び込んだフォルスタッフ~」
「アーサー王伝説」

雪組7公演4演目
「るろうに剣心」宝塚雪組(2回)
「ドン・ジュアン」
「ローマの休日」
「私立探偵ケイレブ・ハント/Greatest HITS!」(3回)

星組10公演3演目
「LOVE & DREAM ?I. Sings Disney/II. Sings TAKARAZUKA ?」
「こうもり/THE ENTERTAINER!」(5回)
「桜華に舞え -SAMURAI The FINAL-/ロマンス!! (Romance)」(3回)
「北翔海莉ラストデイ」ライブ中継@お台場

宙組8公演5演目
「Shakespeare ~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~/HOT EYES!!」(2回)
「ヴァンパイア・サクセション」
「エリザベート」(3回)
「バレンシアの熱い花/HOT EYES!!」@松戸
「双頭の鷲」宝塚宙組@神奈川KAAT

42公演21演目に
「トークスペシャルin東京(貴澄隼人 、夢奈瑠音 、麗泉里)」に
と、タカスペ中継を入れて計44公演でした。

大劇場公演では芝居&ショーと組み合わせての公演は
これぞ!というのが無かったなあ。
単独で、芝居は「桜華に舞え」「Shakespeare」、
ショーは「GOLDEN JAZZ」「THE ENTERTAINER!」が良かった。

外箱の当たり年でした。
「For the people」「ドン・ジュアン」「双頭の鷲」は
緊張感溢れる芝居が素晴らしかった。
「仮面のロマネスク」は再々演だけど
名作だと改めて思いました。


今年はまさおとみっちゃんの退団がありました。
下級生の頃から見ていたまさお、
前世紀から見ていたみっちゃんがいなくなって
自分の中では一区切りついたかんじが少しします。


来年はムラの「グランドホテル」から
宝塚観劇が始まります。
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「タカラヅカスペシャル2016 ~Music Succession to Next~(中継)」@錦糸町

2016年12月23日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)


23日16時の中継を見ました。

導入部(前振り)のトーク。
同期のまあベニが仲良しで楽しそう。
「ヘラオ君とペラオ君」と、
二人だけの愛称を呼び合う。
(どっちがどっちかは忘れた)
理事 → たまきちは「たまきくん」呼び。
4組トップの中では一番ベテラン(!)のみりおが
トークを回すきっかけ担当で
話に入るタイミングを計っていたけど難しそうだった。
たまきちを見るみりおの笑顔が優しい先輩。

第一部は、各組今年を振り返って、
続いての17回忌のテラタキコーナーは
専科と若手男役女装。

座席が端っこなので
スクリーンが斜めに見える。
私から見て奥、舞台だと上手が小さく見えるので、
トップ5人が並ぶと、実際とは違ってグラデーション。
まなとよりベニが大きく見える。
2番手並びでは真風より琴ちゃんが大きく見えるイリュージョン。
これはこれで楽しい。

ベニあいりはビジュアルも声も合うね。
あーさの女装が意外にオカマ。

理事のピープーがまた聞けて嬉しかった。
みつるがジャンクションを歌って胸熱。

パロディは無いけど、
「今年を振り返って」を堪能するには
やっぱりたくさんの演目を見る必要があるよね。

第二部はエリザから。
理事の「キッチュ」、
真風、キキで「愛と死の輪舞曲」、
ベニみや、たま琴で「闇が広がる」、
娘役4人で「私だけに」、
みりお、まなとで「最後のダンス」かな。

そのあとはシャッフルでジャズやらなにやら。
ネタは無かったかな?
単調でちょっと眠かった。

画面が斜めだったので
よく知った顔以外はあんまりよくわからなかったんだけど、
としちゃんが入った3人が歌ウマだったな。

パレードの曲は歌詞にレビュー繋がりで
「ザッツ・レビュー」が来て驚いた。

歌い継ぎ部分の構成は
かなりやっつけ的だけど
組をまたいでのイベントは楽しいね。
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星組次期はベニあいり

2016年06月20日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
皆さん予想されていたかと思いますが
本日正式に発表になりました。
星組次期トップコンビは
紅ゆずる&綺咲愛里です。

就任決定、おめでとうございます。


言われてみて、確かに、
私が見始めてからは
2人とも組替え無しの生え抜きの星組トップコンビは初めてかな。

・ちえねね
・とうあす
・わたとな
・わただん
・たーあき
・のるゆり
・まりゆり
・まりぐん
・まりあや
・シメあや

ふたりとも頑張ってね!
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2015年を振り返って(2)宝塚

2015年12月31日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
今年は22演目42公演。
イベントは1演目で算出。


花組 3演目5公演
「Ernest in Love」
「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)」(2回)
「新源氏物語/Melodia -熱く美しき旋律-」(2回)

月組 5演目11公演
「風と共に去りぬ」(2回)
「Bandito(バンディート)」
「1789 -バスティーユの恋人たち-」(ムラ2回、東京4回)
「トークスペシャルin東京」宇月颯、晴音アキ、暁千星
「DRAGON NIGHT!!」

雪組 4演目6公演
「ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―/ファンシー・ガイ!」(2回)
「星影の人/ファンシー・ガイ!」
「星逢一夜/La Esmeralda(ラ エスメラルダ)」(2回)
「哀しみのコルドバ/La Esmeralda」

星組 4演目11公演
「The REON!!」(中継)
「黒豹の如く/Dear DIAMOND!!」(3回)
「柚希礼音ラストデイ」ライブ中継
「大海賊/Amour それは…」
「ガイズ&ドールズ」(ムラ1回、東京4回)

宙組 4演目7公演
「白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―/PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―」(2回)
「凰稀かなめ ラストデイ(中継)」
「TOP HAT」
「王家に捧ぐ歌」(2回)
「メランコリック・ジゴロ/シトラスの風III」

専科等 2演目2公演
星条海斗ディナーショー『Flugel』 @宝塚ホテル
タカラヅカスペシャル2015(中継)


今年は退団公演が2回。お披露目も2回。
正直なところ、オリジナル新作の芝居はいまいち。
星逢も悪くは無いけど、
景子ちゃんのルーほどの
「新人が来たよ!」のインパクトは無いかなあ。
小柳ちゃんのルパンは2.5次を上手くまとめたけど
元ネタがしっかりあるし。
作品的にはやはり「1789」「ガイズ&ドールズ」が良かった。
ショーは断然「La Esmeralda」です。
サイトー好きなの、ごめんなさい。

一番印象深いのは博多座。
みつるのために行っちゃった。
幸せでした。
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「タカラヅカスペシャル2015 -New Century,Next Dream-」(中継)

2015年12月20日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
今年もタカスペの季節がやって来ました。
タカスペを楽しむためにも本公演を見とかないとね!

今年の構成メインは石田先生。
ダーイシは定番曲の羅列でも
ちゃんと盛り上がるように作ってくれるのでありがたい。
第一部のテーマは「愛」、
第二部のテーマは「夢」、
それぞれの歌詞を含んだ曲を
ひたすらメドレーで。
わりと最近の曲が多かったかなあ。

新主題歌はダーイシ作詞優子先生作曲なので現代的。
文語歌詞無し。

OPトークでは、
みっちゃんがなにかのツッコミを
「星組一夜漬け」と言い間違い、
本人も他のトップさんも大笑い。

パロディ芝居。
星組は「大海賊」をベースに
次郎吉の時代劇とガイズの賭博を加味。
来年の干支の「猿」も絡めて。
リトルジュールちゃんも和装で参加。
う~ん、、、わりと普通。
宙組は「王家に捧ぐ歌」を学園ドラマ風味で。
これが一番クオリティが高かった。
芝居面での起承転結がハッキリし、
各キャラの台詞のチョイスも上手く、
まなとの眼鏡ダメ男もすごく似合っていた。
雪組は「星逢一夜」がベース、かな?
左遷させられた晴興チギとカポネのだいもんが戦う系。
もう、ちぎちゃんの、うらぶれた親父ぶりが最高に素敵!
「女がねえ」と愚痴を垂れるのが可愛い!
「一気」と「一揆」をかけるとか
全体的にもオヤジギャグ。素晴らしい!
月組はまさおの亀&1789。
♪わーたーしーは 亀と同じだ~
いろいろと出オチ的な印象は否めないにしても
みやるりに「美弥るりかは段ボールが好きです」
と全国に向けて言わせてみたり、
フリーダムすぎて可笑しかった。
オランプ二人が同時に出てるので
衣装の違いがわかりやすかった。
専科は轟さんがオイディプス、みつるが水戸黄門、
マギコマで助さん角さん。
宝塚の名作を簡潔に早くにまとめて説明。
3分の枠でやっつけに見えるも上手くまとめていました。
もうまゆみ姐さんは出ないんだねえ。寂しいわ。

コンビシャッフルは
みちみゆでスカピンから「あなたこそ我が家 」
まあちゃぴでエリザから「私が踊るとき」
ちぎふうでネバセイから、、、曲名わからん
まさみりおんでファントムから「home」
だったかな。
この中ではちゃぴが良かったな。
元男役で低音が出し、見得もキリッと切れるので
エリザが良く似合う。

トップさんのソロコーナーでは
ちぎちゃんが歌詞を間違えていたけど
全く顔には出しませんでした。偉い!

こういう中継では、公式発表はまだだけど
アップを抜いて次期なんたらを暗示することがあるけど
今回は無かったかな。
やっぱりベニが2番手筆頭。
別格筆頭はカチャみやじゃなくまさこちゃんでした。
カチャみやが気を使われているかんじ?


ちゃぴ&みゆも胸熱だったなあ。
霧駅でニコイチだった二人がこんなに立派になって!
みっちゃんの「アナザーライフ」に胸熱でした。

それにしても「ハロー!タカラヅカ」の破壊力は凄まじいよなあ。
好きだけど。
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星条海斗ディナーショー『Flugel』 @宝塚ホテル

2015年08月27日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
タイトルの「u」の上には点が2つ付きますが文字化けしそうなので
普通の「u」にしました。




オマール海老とブロッコリーのゼリー寄せ


イサキのポワレ


牛肉。柔らかい!美味い!!


ケーキでございます。

タカホのご飯、堪能しました。
美味い!幸せ!


会場後ろ中央にサイトーくんがいました。

私の席の後ろにはみちふうで心臓バクバク。
(ふうちゃんかどうかは、いまいち自信なし。
 みっちゃんが連れてきた若い女性はふうちゃんだよねー、
 と、たんなる推定です。違ってたらごめんね。)
マギーちゃんのトークはみっちゃんにも大受けでした。

「Luck Be A Lady」、本日は大劇場版と同じ日本語で。
エンカレッジでは英語版を歌っていたよなあ。
懐かしい。

時間切れで「翼の折れたエンジェル」で退場。
「フリューゲル」はきっとどこかで聞く機会があるでしょう。

マギーちゃんは閉所恐怖症とのこと。

DSタイトルを聞いた同期のすーちゃんが
「ああ、翼ならアレを歌うんでしょう」と言ってて、
サイトーくんのリストを見たらやっぱり入っていた本編最後の曲は
「翼の折れたエンジェル」でした。
作詞作曲の人がビールが入った状態で歌っている姿を皆様にお見せしたいわ。

マギーちゃんは(一部の?)親戚からは「りっちゃん」と呼ばれているみたい。

タコ足ドレスのマギーちゃん、
この姿はレアだと思い集中して見たけど、
肩も背中も逞しく、後ろ姿はかなり男。
尻も見まくったけど妖艶系の色気は無かったね。
素顔化粧だとマギーちゃんと月組生の肌の色が全く違った。
白と黄色ってかなり違うんだね。
舞台化粧ではわからないけど。


とりあえず。
できれば後日書き足したいです。
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2014年を振り返って(2)宝塚

2014年12月30日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
今年は20演目34公演を見ました。

花組
「愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-/Mr. Swing!」
「ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛―/TAKARAZUKA ∞ 夢眩」
「エリザベート」

月組
「宝塚をどり/明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!」
「PUCK(パック)/CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」

雪組
「Shall we ダンス?/CONGRATULATIONS 宝塚!!」
「心中・恋の大和路」
「一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA」
「伯爵令嬢」

星組
「眠らない男・ナポレオン ―愛と栄光の涯(はて)に―」
「太陽王 ~ル・ロワ・ソレイユ~」
「The Lost Glory ―美しき幻影― /パッショネイト宝塚!」
「風と共に去りぬ」

宙組
「翼ある人びと―ブラームスとクララ・シューマン―」
「ベルサイユのばら―オスカル編―」
「白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―/PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―」


専科、イベント等
「宝塚歌劇100周年夢の祭典 時を奏でるスミレの花たち」(中継)
「第二章 -CHAPTER TWO by Neil Simon-」
宝塚歌劇100周年記念 大運動会
「タカラヅカスペシャル2014 -Thank you for 100 years-」(中継)


大劇場公演を見た回数が少なめですね。
芝居で良かったのは「翼ある人びと」。
上田先生の大劇場デビューが今からワクワク。
大劇場公演では、「一夢庵風流記」かなあ。
ショーは「CONGRATULATIONS 宝塚!!」ですね。

今年は10年に一度開催される
大運動会の年でした。
初めてナマで見ました。
皆さんのヤル気負けん気殺気にシビれました。
勝利への執念が凄すぎます!

今年は宝塚歌劇誕生100周年で
いろんなイベントがありました。
これからのますますのご発展をお祈りします。
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「タカラヅカスペシャル2014 -Thank you for 100 years-」(中継)

2014年12月21日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
監修・構成・演出/石田 昌也
構成・演出/中村 暁、中村 一徳、稲葉 太地

今年はダーイシ演出なので振り切ってました。

1幕は「どんぶらこ」から創立50周年までの曲のメドレー。
合間に星組、宙組の芝居コーナー。
2幕は創立51周年から現在までの曲のメドレー。
合間に雪組、花組の芝居コーナー。

この回は宝塚大劇場からの中継。
東京公演中の月組は不在。
司会進行のメインは轟さん。

芝居のコーナー。
星組は「眠らない男ナポレオン」ならぬ
「(ダメ出しで)眠らせない男小池修一郎」。
まずはみっちゃんのシスターマーマと
みつるのルーア神父様が登場。
蛍嬢に扮したモンテスパン夫人しーらん、
みっきいベル、礼スカーレットに対し
「あれは女装ですか」
「いいえ、女性です」などのやりとりあり。
ダメ出しで午前4時32分にメールを送ってくる
小池先生の要望に応えるため
柚希ナポレオンは四苦八苦、といった内容。
台詞を忘れちゃった礼ちゃんが可愛かった。

宙組はモンテクリスト伯+風共。
北軍のスパイ容疑をかけられたバトラー船長が
キタロウ扮するベルが看守を務めるシャトー・ディフに捕らわれる。
まなとバトラー2、カイプリシーなども混ざり
混乱はさらに決闘へ。

雪組は仁+パルム+伯爵令嬢かな。
進行の専科2人の話が微妙に長かったようで
(全組回ったみっちゃんは「転校生の気分」とのこと)
ちぎ龍馬が長くスタンバっていたみたい。
だいもん土方との決闘あり、
パルムメンバー、伯爵令嬢との絡みの後、
みゆ玉勇が登場。

花組はエリザベート+BASARA+虞美人。
みりおはトートのヅラに謙信様の衣装。
帽子を探しているのとのこと。
ピンクラメの帽子を差し出され
「それ、だいもんがかぶってたやつ」と呟く姿が可愛かった。


みりおがキラキラの服を着て
定番ソングを歌う姿に胸熱。
意外とこういう方が
トップになった実感があるんだよね。

ちぎちゃんが雰囲気クラッシャーなのは、
微妙な音程より、眉間あたりから発する
暑苦しいヤル気のせいだと思う。
タニほどの空回り感はないけどね。

みつるが専科としていっぱい歌っているのは
みっちゃんトップ就任決定に伴う棚ぼたなんだろうな。
ありがたいこっちゃ。
花組の一員として出演なら
ここまで出張らないよね。

ちぎだいもんの並びは、
悪くはないけど、
やっぱり異動なんだなあ、と。

みりかのより、みりみゆの方が合うな。仕方がないけど。

総体的にみっちゃんの歌唱力が圧倒的でした。
「風になりたい」の正しい音を初めて知った今日でした。
クリアに歌うとああなるんだね。
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星組新トップ

2014年12月09日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
次期星組トップコンビとプレお披露目演目が発表になりました。


2014/12/09
星組 次期トップスター、トップ娘役について

この度、星組 次期トップスターに北翔海莉、次期トップ娘役に妃海 風が決定致しましたので、お知らせいたします。

なお、北翔海莉、妃海風の新トップコンビとしてのお披露目公演は、2015年6月12日に初日を迎える星組全国ツアー公演『大海賊』『Amour それは・・・』となります。



正直なところ、次期星組トップはベニの順当昇格で
嫁は誰だろうと、そこだけが悩みだったので
まさかのみっちゃんトップ就任にびっくりしました。
元は月組だし、マミリカの時からの活躍しているし、
出世株のドアボーイだったし、イヴの影だったし、
リカちゃんの役を新公で演じていたので愛着はあります。
が、学年的にはもうトップはないだろうなあ、と思っていました。
バウ主演した「BourbonStreet Blues」では
かなり下の格の役だったまさおがトップになってもう数作目だし。
こういうこともあるんですね~。

相手役は風ちゃん。
さすがにコンビで落下傘は無理だったのかな。
風ちゃんは実力は娘役で、芝居も歌も良いけど
芝居での存在感が強いので娘1にはどうかな?
特にベニ相手では、でも、惜しいよな、と思っていたので
すごく嬉しいです。

ただ、プレお披露目演目がなあ・・・。
駄作なら文句をつけたりして話題になるけど
語るほどでもない凡作なんだよなあ。
「グスタフ」並に「長い話を削りました」ってかんじな上に
映画みたいなイメージで作ったんだろうなあ、
でも舞台なんだよ、って言いたくなるほど視覚的作りが弱い。
まして、全ツで回り盆が使えないのにな~~。
リカちゃん全ツで見たけど、けっこうツライよ。
なんか他に無かったのかなー。
ショーは古典的で2人に合う気がします。

新トップコンビのプレお披露目ツアーの裏は
ACTとDC でベニ主演です。


ミュージカル
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
日本語脚本・歌詞、演出/小柳 奈穂子

■主演・・・紅 ゆずる

赤坂ACTシアター公演
公演期間:6月17日(水)~6月23日(火)
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演
公演期間:6月29日(月)~7月6日(月)


版権が高そうな海外ミュージカル主演ということは
「決してながしろにしているわけではありませんよ。
 次期はすぐですよ」
って劇団からのメッセージのような気がしますが、
どうなんでしょうね。


さらには、この人事に合わせて組替えが発表になりました。

【星組】
真風 涼帆・・2015年5月11日付で宙組へ組替え
 ※2015年6月5日からの宙組宝塚大劇場公演『王家に捧ぐ歌』から宙組生として出演いたします。

【宙組】
七海 ひろき・・・2015年4月21日付で星組へ組替え
 ※異動後に最初に出演する公演は未定です。



これもびっくりというか、なんというか。
確かにベニのトップ就任が長引くのなら
真風の避難が必要だし、
まなととのビジュアルの釣り合いは取れるので
真風の宙組移動自体はいいんじゃないかと思います。
ただ「アイーダ」だからなあ。
初演のキャストを考えると、2番手がアイーダだけど
真風の女装はありえないよねえ。
アイーダみりおん、アムネリスうらら、で
真風がウバルドかな。
カイちゃんも2番手はまだキツイと思うので
もうちょい3番手修行をする方がいいよね。
星組公演にはどこから加わるのかな。
「大海賊」なら伊織さんの役が合うと思うな。


とにかく、ビックリ!の一言ですが
決まったことですので、ついていくしかないですね。


ところで。
12月9日の夜公演の客席でも
この人事は話題になっていました。
なんとはなしに聞いていましたら
「理事の相手役はみんなトップになるのよね!」
って言っている人がいました。
あいあい・・・ (´・ω・`)
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宝塚歌劇100周年記念 大運動会

2014年10月07日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)


とてもありがたいことに
生で見ることができました!

見ている間は興奮MAXで
黄色い人たちが動くと
うおーーーーっと叫ぶばかりでした。
なので細かいところはあんまり覚えていません。
自分の記録用にツイッターに流していた呟きを中心に
ちょっと書いてみようと思います。

満腹で大阪城公園駅下車。
大阪城ホール前に到着すると、
気合いの入った応援団が何組か。
おそらく各トップ会。または代表さん達。
特に(たぶん)星組の学ラン青たすき金髪アフロ集団が大迫力。
グッズ売り場はあるけど大行列でした。
とりあえず城を見に行く。

城方面から来たキャトル袋を持った人とすれ違った。
考えることは同じね。

城ホール入り口に戻ると友人にバッタリ。
列が短くなったグッズ売り場に並んでみたけど
Tシャツ、タオル類は売り切れ。
諦めて入場。

月組の代表さん達はパックの扮装。
花組応援席にはピンクのウサギ(の着ぐるみ)がいました。
赤鬼っぽい人もいたような・・・。

プログラムです。



宙組入場行進は銀英。ラインハルト様降臨。
星組は長学ランで「俺はジャイアン様」ならぬ「ちえちゃん様」。
土井ちゃんのバトンあり。
専科は個人紹介あり。松本先生は天女。
月組は一世風靡。マギーちゃんの一輪車。
雪組は和物テイスト。殺陣などあり。
ルパン三世のテーマにのせて。ちぎみゆお披露目でした。
花組はエリザテイスト。みりおは白スーツ。

音楽は生。指揮は吉田先生。
優勝トロフィー返還で
まさおがトロフィーをなかなか返さない小ネタあり。
生徒は、上は白、下はグレーのジャージにお着替え。
白上着の下に組Tシャツを着ているみたい。
みりおがテンション高く飛び跳ねてた。
組トップと轟さんによる聖火点灯(もちろん電気)と選手宣誓。

競技開始。
「75m走」
5レース。
月組からは、あーさ、うーちゃん、ありちゃん、やす。
走って、ゴールして、順位順に並んで、
まではあったのですが、
その後はすぐ撤収だったので、この時点での点数は不明。
個人的なイメージとしては、星組優勢で、月組は真ん中ぐらい。

スタートの合図待ちの時も
音校生はピシッと直立不動でした。

「大玉転がし」
生徒とファン組んでGO!
4組ぐらいだったかな。
月組は一位!
ラストのまさおが頑張った!

「宝塚歌劇記念ダービーくん」
生徒2人+ファン2人の、4人で空気馬?に跨って進む。
難しいぞ!

「ダンシング玉入れ」
玉入れとダンシングタイムが交互にある。
ダンスも採点対象。
採点は羽山先生など振付の先生。
月組はちゃぴの白ウサ+黄色いモジモジくん。
星組はちえちゃん参戦。

玉の数は星組圧勝。
星組は玉入れの練習をすごくしたそうです。

ダンシングの採点。
一位星組、二位宙組、三位専科。

「大縄跳び」
前半最後は20名の大縄跳び。
トップ以下3名ぐらいが脇で指示&応援。
縄の中の並び方にも工夫有り。
10名ずつが背中合わせ、横二人並びが多かったと思います。
月組は小柄な娘役が一直線。
ちょっと作戦負けかも。
宙組はえっちゃんの掛け声が的確なこともあり、
圧勝でした。


前半戦終了。
星組83点、宙組74点、月組59点、花組50点、雪組48点。
だったかな。
点数は不確かですが、順位は確実です。

ハーフタイムは応援合戦。
専科+音校生、専科の掛け声で
音校生が各組カラーの布を出すみたいなかんじ。
綺麗だった。
学ランの専科さんは男にしか見えない。

花組は「花組ポーズ」を取り入れた三三七拍子。
月組は第九の替歌。
雪組はソーラン節で龍踊り。
星組は全員黒い学ラン。アカペラの「我が宝塚」(だと思う)が迫力。
宙組はテルは白学ラン、まなと、キタロウらが黒学ラン。掛け声だけなのに男前。

後半戦。
「椅子取りゲーム」
参加者は生徒、スタッフ、一般参加者の130名。
椅子は100脚からスタート。
見ていて興奮!を通り越して、恐怖。
みなさんのヤル気が半端じゃない。
他の競技も凄かったけどこれは特に命がけの雰囲気。
次の運動会までの10年間、語り継がれるのもよくわかる。
とにかく怖い。
突進して勝ち取る気迫以外に、
まず、どの椅子を狙うか、運の要素も強い。

優勝は月組!翔我つばき!ザワちゃん!!
やったね!
おめでとう!!
商品はポータブルDVDプレイヤー。

「障害物競走 ドン・ガン・ジャン・ヒーローズ!!」
障害物競走。トップコンビ+2番手(格)の3人が出場。
月組は、まさお、ちゃぴ、マギーが出場。
3人とも黄色いモジモジくん。
星組はジャイアン、ジャイ子、スネ夫のコスプレだったらしい。
専科は理事、みっちゃん、みつる?
みつるが女装していたみたい。

順位は、月、雪、星、宙、花、専科。

障害物競走のラストは、
引いた?小道具に関連した台詞を言うようなかんじで、
(訂正:最初の走者が作品を選んだみたい)
競技終了後に皆さん壇上で再現してくれました。
みりおミーマイ、まさおロミジュリ、ちぎファントム、
ちえちゃんベルばら、テルノバボサ、で、理事がうたかた。
みんなマジでやってくれてウハウハでした。
特に理事の「マリー、来週の月曜日、一緒に旅に出よう」には
会場中ときめく。

そして、これまた大名物!
「100名大綱引き」
月組は全員アフロになった。
最初は花対星。
花組圧勝!強い!
と、思われましたが、「リノリウムがずれた」とのこと。
テーピングをしっかりして、花対星、再戦です。

テーピング中に笠井さんから紹介。
星組は綱引き協会に理論を聞き(座学が、とか言ってました)
お相撲さんと練習。
花組は自衛隊と練習。
宙組は誰にも頼らず自力練習。

再戦は星が勝ちました。
接戦でした。

二回戦は月対宙。宙の勝ち。
月組、あきらかに落胆。

三回戦は雪対星。星の勝ち。

三位決定戦は月対雪。雪の勝ち。
気持ちを切り替えられなかったか。

優勝決定戦は星対宙。
優勝は星!
強かった!

リレーの準備開始にあたり、
特別ゲストの紹介。
スタートの合図は世界の福本!!

「組対抗リレー」
福本さんの合図がちょっと早かったかも。
位置について、よーい、ドン!じゃなくて、
位置についてドン!みたいなかんじ。
それでタイミングが狂った走者もいたかも。

最終的には月組がぶっちぎり!
勝った!
順位は、月、星、宙、花、雪、専科。


競技が終わり、順位発表。
五位花組、四位雪組、三位宙組、二位月組。優勝は星組!

柚長がトロフィーと賞金100万円を受け取りました。
(優勝賞金、10年前は50万円だったそうです)
100周年を記念して専科に金一封。

個人賞、MVPはちえちゃん!おめでとう、

ファインプレー賞、まさおとテル。
ハッスルプレー賞、みっちゃんとちぎ。

パワープレー賞、星組蒼舞咲歩、月組優希しおん(組回りの研1)
スピードプレー賞、雪組透真かずき、宙組遥羽らら。
だと思います。
(敬称略)

MVPがちえちゃんなのはすごく納得。
星組さんは組子も応援席も、
とってもパワーがありました。

星組は昨日に東京から大阪に移動だったので、
新幹線遅延などがあり、
とても大変だったそうです。

表彰の後は「すみれの花咲く頃」を
会場みんなで歌って終了。
でも、客出しの「フォーエバータカラヅカ」も歌っちゃった。

終了は20時半ぐらい。

すごく喚いていたから喉が痛くなりました。
声も嗄れ気味に。
カラオケ後みたい。

設営スタッフもすごかった。
あっと言う間に設営、撤収の繰り返し。
正確な早業に見惚れた。
慣れた団体の動きだから、舞台スタッフなのかな?
舞台転換もあんなかんじなのかな。


ものすごく楽しかったです!
歴史的瞬間に立ち会ったかんじ。
みなさま、おつかれさまでした!
コメント (3)
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「セレブレーション100!宝塚 ~この愛よ永遠に~」

2014年06月07日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
トップさんは持ち歌を歌うor踊る、
第2部前半が風共スペシャル、といったかんじでした。

今回はちゃんとかりんちょさんの
「思い残すことはござらん」が聞けました。

まりこ&ゆりちゃんのダンスがエロい。
そこにのるさんが加わるとさらにエロい。
ずんこホセvsわたるエスカミリオに体温が上がる。
まりもがふっくら。
園加が男前。
ゆきちゃんのカメロマに鼻血
メルトゥイユはりっちーだったかな。

ペイさんは4月より声が出ている?
まりこさんのどすこい「風になりたい」を聞くと安心するのはなぜなのか。

とにかく歌い継ぎ踊り継ぎ。
まりもは歌より踊りが多い親切設計。
(アルジェのテンプテーション?とか)

みろりんがキーの合わない曲を歌っていたけど
元トップは持ち歌のみ歌っていたから
あれはタンゴ・アルゼンチンーノかヴェロニックかな。
キーが合ってもおっぺけぺーは勘弁だし。

まりもが「ひとかけらの勇気」、
かなみが「ミーマイ」、
みろりんが「パパみたいに」、
ゆうこちゃんが「トゥナイト」を歌った。
この辺はなかなか聞けないので嬉しい。
版権もの、と私が言うと違う印象になっちゃうなあ。

かしげも「龍馬伝」の主題歌を歌ってくれたのが嬉しかった。
トップ時代の持ち歌が少ない上、
これは真矢みきちゃんの持ち歌だからね。
記念式典では歌いづらいよね。

わたる&ゆうこのダンスが眼福でした。

特別ゲストはかなめさんとたかこさん。
かなめさんは我が名はオスカルと真夏の夜の夢、
たかこさんは愛の面影とネバセイ。
かなめさんは凛々しいオスカルの後に少年。
ネバセイの主題歌はとても良い曲だけど、
人民オリンピックの無理矢理な選手紹介の曲とか、
好きな女に薬を盛って眠らせたのに
手出しせず放置してたアギラールの間抜けぶりが蘇ってきて、
ちょっと困る。

特別ゲストなので真ん中に立った二人。
かりんちょさんから「ペイさんより内側に立てるのは100年に1度よ」と言われるかなめさん。「雪組配属だったので杜さんより内側に立つなど天国に行ってもありえないこと」と恐縮するたかこさん。

うらもえは惜しいな。
在団中は圧倒的な技術だったけど、
外に出れば群舞の一人だ。
もう少し我慢して技術以外の自分のカラーを出せるところまでいれば
外に出たときの売りになったのになあ。


<出演者>
 杜けあき
 麻路さき
 高嶺ふぶき
稔 幸
 姿月あさと
 湖月わたる
 貴城けい
 
 風花舞
 星奈優里
大鳥れい
彩乃かなみ
蒼乃夕妃

 舞城のどか
 桐生園加
 羽咲まな
 扇けい
 祐澄しゅん
 彩星りおん
 美影凜
 麗百愛
 百千糸
 紗羽優那
 天翔りいら
 蘭舞ゆう

<期間ゲスト>
 汐巴
 平みち
こだま愛

<日替わりゲスト>
 涼風真世
 和央ようか
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「第二章 -CHAPTER TWO by Neil Simon-」宝塚専科&星組

2014年05月17日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)


妻を亡くしたジョージ。
その傷はなかなか癒えない。

ふとした偶然から
弟の知り合い(実は浮気相手)フェイの友人、
ジェニファーと付き合うことになる。

ジェニファーも離婚したばかりだった。

人生の第二章へ、なかなか踏み出せなかった2人が
急速に距離を詰め、結婚へ。
だが、、、


日時だけで取ったら、
千秋楽だったことに昨日気がつきました。

芝居としては面白かった。
4人だけのストプレだけど、
テンポも展開も歯切れよかった。
理事主演で2シチュエーション芝居なので
セットもしっかり作りこんであった。
上手にジョージの書斎、
下手にジェニファーのアパートの一室、が据え付け。
それをライティングや幕などで切り替えていた。

映画のあらすじを読むと、
ハネムーン先でいろいろあったようで
この芝居では省略されていたけど
話は上手く流れていた。

ただ理事が演じた男の煮え切らなさに
ちょっとイライラした。
男だから煮え切らないのではなく、
第二章へのアプローチが
死別と離婚とでは違うのはわかるけど
それでも、一度決めたんだからさー、と思うときがあった。

ダーイシらしい下ネタ爆発だけど、
寝室がある2階へ行く階段を2人で上るときが
一番ドキドキした。

ねねちゃんは理事相手の元人妻を好演。
大人っぽいので実年齢の差は感じない。

ミニショーはコテコテ歌謡曲。
ねねちゃんは中森明菜。

じゅんこさんは芸達者。
轟さんの弟役でも納得。
ずるくてお調子者でチャーミング。
バリハイをちょびっと歌った。
ショーで谷村新司の曲を髭付きで、わかばちゃんと熱唱。
挨拶では「狭いカラオケボックスの中ではなく、
こんな広い場所で歌えるなんて」みたいなかんじ。

わかばちゃんの舌足らずの甲高い台詞回しは
やっぱり苦手で、
似たようなカチャとの掛け合いがあったら辛いな、
と思うけど、
華やかな姫役者系は貴重かな。
挨拶は「明日から月組に配属、宝塚人生の第二章が始まります」。

ねねちゃんの挨拶は「素敵な作品に出演できて」的な無難な挨拶。

理事はそれほどポエムじゃなかった。
いろんな形の愛があり100年続く愛があり、から、
いきなり「人生いろいろ~」と歌い出すものの、
じゅんこさんに止められる。
(そのネタは自分ののニュアンスもあったかな)
次は星組公演です、で、幕。

2度目ぐらいのカーテンコールで
ねねちゃんにちょっかいを出し、
ねねちゃんが本気で驚いていて可愛かった。

【配役】
ジョージ・シュナイダー:轟 悠
ジェニファー・マローン:夢咲 ねね
レオ・シュナイダー:英真 なおき
フェイ・メドウィック:早乙女 わかば
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「宝塚歌劇100周年夢の祭典 時を奏でるスミレの花たち」(中継)

2014年04月06日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
リカちゃん目当てで本日18時の回を
東京宝塚劇場の中継で見てきました。

構成は、OGがのうち元男役トップが学年降順に登場しソロを歌い、
数人出たところで当時の娘役トップも出て軽くトークを数回。
第一部の後半には現役トップ5組10人によるデュエットダンスと
専科中心の現役生による宝塚歌劇第一回公演演目「ドンブラコ」の抜粋公演。
 桃太郎:トドさん
 犬:みりお
 雉:ちぎ
 猿:ベニ
 おじいさん:汝鳥さん
 おばあさん:京さん
 街の人たち:HIROさん、チャルさん、プリマ、ハッチさん、じゅんこさん、
       まゆみ姐さん、美穂さん
 鬼S:みっちゃん
 鬼A:まなと
 鬼達:だいもん、カチャ、みやるり、まっつ、真風、キタロウ
かな。
チギのつま先立ち移動が可愛かった。
鬼達がイケメン過ぎて、
宝物はメロメロになった女たちからの貢ぎ物じゃないかと。
最後は鬼を駆逐ではなく、みんな仲良しハッピーエンド。
第二部もOG降順登場ソロ歌唱+トーク数回に
トドさんと2番手の歌のコーナーなど。
ゲストの大トリはスータンさんに見えて、
実はツレさんの「セ・マニフィーク」でした。
最後は全員で「すみれの花咲く頃」。

司会は真矢みきちゃん。
初日が1時間20分押しだったとか。
最終日も煌めく大御所達が多数出演し
プレッシャーもあったと思います。
途中呂律が危ないところもありましたが
最後まで大役を務めたこと、
ほんとうにお疲れ様でした!

OGの皆さんは全員素敵でしたが
中でもリカちゃんが素敵すぎて固まった私。
ディナーショー等でも男役っぽい姿で歌っているけど
宝塚大劇場で歌う姿には涙が出てきました。
リカちゃんはトークは黒の半袖ワンピース。
歌のバンパイアの時は白ブラウスに黒サッシュ黒パンツ黒ロングブーツ。
トークでは先輩にいじられていました。

他の回は司会だけだったようですが
今回はみきちゃんも歌いました!
「Paradiso」(南佳孝の曲)です。
階段で気障った瞬間は、中継劇場でも歓声がおこりました!

たかこさんは皆からお祝いされ。
みきちゃんと純名さんのトークが弾み、
スモークの中で純名さんが転び、
みきちゃんの視界から消えた話なども披露。
純名さんはみきちゃんと組んですぐ辞めたので
「突然離婚をつきつけられた。
 私のどこがいけなかったの?」
と迫る場面も。

黒地の衣装に胸にでっかく黄色の「100」を付けたみきちゃんは
袖にいるとき現役時代が蘇り、
あやうくモミアゲを描きそうになったとか。
今日の男役姿を見て旦那さん両親がびっくりしないか心配とのこと。

グンちゃんが肉感的になっていました。

一路さんとまりこさんは袖で子育てについて語っていたとか。
歌ウマグループの中で恐縮しているまりこさんに
「あなたにはピアノがあるじゃない!」と
フォローのつもりがダメ押しになるみきちゃんでした。

マリポーサを歌ったミズはちょっと歌が上手くなった気がする。
まりこさんは安定していつものまりこさんだった。
皆さんが歌う曲は版権を除いての代表作という位置付けかな?
忠臣蔵を歌ったカリンチョさんの最後の決め台詞のとき
マイクがオフだった。残念。

第二部の曲が使用された作品の多くは見ていないはずなのに
タイトルや作品はわからなくても
聞き覚えのある曲が9割以上。
いろんなイベントで歌い継がれていますもんね。
むしろノルさんの曲がグレセンか夢はかわからないぐらい。

トークの中でなつめさんに触れてくれて嬉しかった。

ターコさんは女優でしか見たことなかったので
ねちっこくバトラーソングを歌う姿に見惚れました。
やっぱり元男役なんだなあ。

スータンさんの「ノバ」は絶品。
スターオーラがすごいよね。
トークは加茂さんの通訳付き。

ツレさんのセ・マニフィークは中継会場でも手拍子。

カチャも出ていたのに2番手並びには入らないんだな。
シビアな世界だな。
月だけ欠けててちょいと寂しかった。

終了は21時5分ぐらいでした。
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雪組新トップコンビと宙組公演など

2014年03月04日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
いろいろ発表されました。
公式ページは「アクセスが集中しています」ページに
最新情報を掲載する親切設計になってました。偉い!

まずは雪組新トップコンビ決定とプレお披露目公演情報。
予測通り、新トップコンビはちぎちゃんとみゆちゃん。
並んだ姿はまだ見てないけど、身長や体格的なバランスは良いはず。
プレお披露目は10月の日生劇場公演。

ル・ミュージカル・ア・ラ・ベル・エポック
『伯爵令嬢』
-ジュ・テーム、きみを愛さずにはいられない-
~細川智栄子あんど芙~みん作「伯爵令嬢」(秋田書店刊)より~
脚本・演出/生田 大和
■主演・・・(雪組)早霧 せいな、咲妃 みゆ
◆日生劇場:2014年10月11日(土)~10月31日(金)


作品は誰セレクトなんだろう。
ただあらすじを見るとヅカには似合いそう。
生田くんも原作有りだから安心だね。

裏は咲奈のバウ。
バウ・ミュージカル・ロマネスク
『パルムの僧院 ―美しき愛の囚人―』
原作/スタンダール
脚本・演出/野口 幸作
■主演・・・(雪組)彩風 咲奈
◆宝塚バウホール:2014年10月24日(金)~11月3日(月)


野口先生はキキバウのガーシュインがデビュー作。
柴田先生の「情熱のバルセロナ」では城塞長官の娘がヒロインだったけど
今度はどうなるかな。
叔母がせしこかな。
彩彩レースはまだしばらく続くのね。


問題は宙組。
夏から秋にかけての全ツはまなととみりおんでベルばら。
テルはディナーショー。
これは退団フラグなのかな。

■ 凰稀 かなめディナーショー<タイトル> 未定
<構成・演出> 稲葉 太地
<出演者> (宙組)凰稀 かなめ ほか
■ホテル阪急インターナショナル 2014年8月26日(火)・27日(水)
■パレスホテル東京 2014年9月1日(月)・2日(火)


ベルばらは北周り
宝塚グランドロマン
『ベルサイユのばら―フェルゼンとマリー・アントワネット編―』
~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~
脚本・演出/植田 紳爾  演出/谷 正純
■主演・・・(宙組)朝夏 まなと、実咲 凜音
◆全国ツアー:2014年8月29日(金)~9月21日(日)


みりおんが不遇だなあと思っていたけど
アントワネットがあったということね。
まなととみりおんの並びは合うけど
それなら花組でも良かったじゃんとちょっぴり思う。

宙組はさらに、愛ちゃんのバウ。
バウ・ゴシック
『SANCTUARY(サンクチュアリ)』
作・演出/田渕 大輔
■主演・・・(宙組)愛月 ひかる
◆宝塚バウホール:2014年9月6日(土)~9月16日(火)


田渕先生はだいもんバウがデビュー作。
こちらも期待。

これら3つが終わった後の大劇場公演は
原田くんの芝居に大介ショー。

ミュージカル
『白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―』
作・演出/原田 諒
グランド・ショー
『PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―』
作・演出/藤井 大介
■主演・・・(宙組)凰稀 かなめ、実咲 凜音
◆宝塚大劇場:2014年11月7日(金)~12月15日(月)
◆東京宝塚劇場:2015年1月~2月(予定)


ショータイトルに「フェニックス」とか「愛」が入っているのは
なんかフラグっぽいよね。
(鳳「凰」とフェニックスはしばし混同されるし)
原田くん、今度は版権音楽に気をつけてね。
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