仙谷官房長官、小泉元首相の靖国参拝を「時代錯誤」と批判
2010.12.28 00:02
仙谷由人官房長官は27日のフジテレビ番組で、靖国神社参拝を6年間続けた小泉純一郎元首相の対中外交について、「非常にアナクロティック(時代錯誤)で、非常にまずい外交だった。今の外交にも傷として残っている」と批判した。
(産経新聞)
(引用終了)
自分の考えが正しいとして、人の意見を聞かない者ほど責任を負わされることになると、その責任を他人に転嫁して、それを必死で免れようとするもので、世間ではそのような者を卑怯者と呼んでいる。誰でも思い違いや、今まで得てきた知識や判断が間違っていることもままあるのだから、素直に非を認めれば良いのだが、自分は頭が良いと思っている者ほど、始末が悪いものはない。
責任は他人に転嫁し、手柄は他人のものでも自分のものにするのがサヨクの特徴であり、尖閣問題で対応を誤った仙谷由人官房長官だが、責任を感じている様子はなく、支那に譲歩し、屈服することが良いと思っているのだから、このような最低最悪の人間が官房長官であるのは日本の不幸である。
その仙谷官房長官が、靖国神社参拝を6年間続けた小泉元総理を「非常にアナクロティック(時代錯誤)で、非常にまずい外交だった。今の外交にも傷として残っている」と批判したことが報道されている。
要するに支那との関係悪化の原因だと言いたいのであろうが、確か今年8月15日の「終戦の日」に、菅内閣の全閣僚は靖国参拝しておらず、ならば今頃は支那との間に友好ムードが満ちており、年に何度も首脳会談が行われている筈だが、尖閣諸島沖で衝突事故などが起きるなど小泉政権時代とは比べものにならないくらい悪化しているではないか。
支那から靖国参拝するなと文句を言われて、何も感じないようでは日本の政治家とは言い難いが、戦没者を追悼することは世界どの国でも行われており、にも関わらず、文句を言われることを異常だと思わない方がおかしな考えであって、菅内閣の全閣僚が靖国参拝をしなかったことで、日本と支那の友好に効果があったとは思えない。
小泉元総理が靖国参拝を続けて、支那を刺激していた時代の方が今より遥に良かったと言えるからして、ともかく支那の嫌がることは何でもした方が良いのであり、仙谷官房長官自身に支那との関係悪化招いた原因がありながら、それを認めず、小泉元総理の靖国参拝にあったからだと言い訳をしているようでは前述したように卑怯者と言って良いであろう。
(2010/12/29)
コメントありがとうございます。またレスが新年になってしまったことをお詫び申し上げます。
昨年は民主党売国政権に振り回された一年でしたが、国民は民主党が政権担当能力はないことを認識しており、次は同じ過ちをしないでしょう。だが、当の民主党は国民の支持を失っていることへの危機感はなく、まだ政権担当出来ると思っているようで、このままでは日本が沈没してしまいかねません。
靖国神社への総理の参拝を問題にしたのは朝日新聞であり、朝日が問題にしなければ、今でも総理の参拝は普通に行われていたことでしょう。その朝日の記事に飛びついたのが支那であり、日本を叩く材料になるとして、毎年恒例になるように批判していますが、ですから参拝するより、しない方が国益を失うことになると思っています。
支那は媚びる政治家は信用出来ませんし、そのような政治家によって失われた国益は計り知れません。
英霊を国の代表が追悼しない日本は、異常であり、当たり前のことが出来ないから、世界の常識に反している訳で、仙谷官房長官のようなサヨクが靖国に関して何か言う資格もありません。