私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

支那に尖閣占領の招待状を送った琉球新報

2011年08月14日 23時23分49秒 | 偏向マスコミ

終戦66年 今も続く米軍の占領/再び沖縄を戦場にするな

2011年8月14日

 1945年8月15日の終戦の日から66年が経過した。非道な軍国主義路線 を突き進んだ結果、先の大戦でおびただしい数の命が奪われた。戦争がもたら すものは死であり、真の意味で勝者も敗者もない。
 沖縄は、太平洋戦争で本土防衛の時間稼ぎに利用され、国内で唯一、相当数 の県民を巻き込んだ地上戦が繰り広げられた。日米合わせて20万人余が犠牲 になっている。

 戦後は地主の意思に反し広大な土地が接収され、次々と米軍基地が建設され た。今も県土の1割余、人口が集中する沖縄本島の18・4%が米軍施設・区 域だ。米軍による「占領状態」が続く限り沖縄の戦後は終わらない。

首脳の危険な言動

 終戦記念日を前に枝野幸男官房長官の口から驚くべき言葉が飛び出した。1 0日の参院沖縄北方特別委員会で「(尖閣諸島に)他国が侵略してきたら、あ らゆる犠牲を払ってでも自衛権を行使し、これを排除する」と述べたのである 。漁船衝突事件などを起こした中国が念頭にあるのは間違いない。

 憲法9条は「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国 際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と定めている。
 武力行使をほのめかす発言自体、憲法の理念に抵触する。平和主義をないが しろにする人物が官房長官の任にあるのは大きな問題だ。攻めてきたら戦うと 言わんばかりの態度は人命軽視にほかならない。戦火を交えれば必ず住民が犠 牲になる。枝野長官は沖縄を再び戦場にしてもいいと考えているのか。沖縄戦 の歴史を学んでいれば「あらゆる犠牲を払ってでも」とは口が裂けても言えな いはずだ。

 政府に求められるのは、紛争など起き得ない友好な関係を隣国との間に築く ことだ。

 尖閣諸島が石垣市に属する日本の領土であることは疑いようがない。中国、 台湾が領有権を主張し始めたのは約40年前。尖閣諸島の周辺海域で石油など の埋蔵資源が有望?という調査結果が明らかになってからであり、論拠に乏し い。
 中国が、自国の領土だと強弁するのは国際社会から不信を買うだけだ。国際 法にのっとり粛々と外交努力を重ね、理不尽な要求は何の得にもならないと中 国に理解させなければならない。

 中国側の動きが目に余るからといって、政府首脳が唐突に自衛隊出動の可能 性に言及しては対話の道を閉ざしてしまう。戦闘を示唆する官房長官の言動を 菅直人首相が黙認しているのは理解し難い。

 「死に体」といってもまだ一国の総理だ。自身が任命した閣僚の不穏当な振 る舞いを許してはならない。他国との無用なあつれきを招かないように、厳し く注意すべきだ。
(以下略)

(琉球新報 社説) 

(引用終了)


 わが国をダメにしている最大の元凶は偏向マスコミであるとの認識を一環して持っているが、最近ではマスゴミとも言われるようになり、要するにゴミと同じで、何の役にも立たないないから捨てた方が良いと言う訳で、もし何かの事情で廃業に追い込まれたとしても、元々ゴミなのだから、かえって綺麗になるから良いのではなかろうか。  

 まだネットがなかった時代から偏向マスコミが垂れ流す情報には事実とは異なる点があるのではとの疑問を持って、マスコミ批判の本など読みあさってきたが、まったくマスコミの報道とは異なる見解に驚きの連続であったし、それを読み返すと何ら間違っていないと確信するように至ったことから、前述したように、わが国をダメにしている最大の元凶は偏向マスコミであって、継続的に批判をするのは、未だに偏向マスコミを何となく信じている方に注意を促す必要があるからである。  

 朝日新聞を代表とする偏向マスコミもネットの普及によって、権威が落ちつつあると言ってよく、何が書けば批判されるし、それを公開されているネット上で、多くの方が目にすることになる訳で、もしネットがなければ、マスコミの偏向性がここまで明らかにはならなかったであろう。

 その朝日も驚くような地方紙の中で、偏向のレベルを越え、日本の新聞とは思えない基地外紙が各地にあるようで、あの沖縄にも琉球新報と言う地方紙が県民を洗脳しようと必死になっており、その論調は支那の支配下になれば、米軍基地もなくなり県民は穏やかに暮らせるとしており、まさに支那から工作資金が入っているとしか思えない。  

 琉球新報の14日の社説「終戦66年 今も続く米軍の占領/再び沖縄を戦場にするな」は 支那の立場で書かれたものとしか思えず、要約すれば尖閣諸島占領のために支那が侵略してきたとしても、抵抗すれば戦争になって必ず住民が犠牲になり人命軽視につながるとして、だから沖縄を再び戦場にしてはならないために、紛争など起き得ない友好な関係を隣国(支那)との間に築くことだとしている。

 これは枝野幸男官房長官が、10日の参院沖縄北方特別委員会で「(尖閣諸島に)他国が侵略してきたら、あらゆる犠牲を払ってでも自衛権を行使し、これを排除する」と述べたことに対する批判であり、この枝野官房長官の発言は憲法の理念に抵触するとしている訳である。わが国には自衛権もある筈であり、支那が攻めてきても戦わず、占領されるままにすることは、まさに支那の「戦わずして勝つ」との戦略を琉球新報が理解しているに他ならない。  

 支那は尖閣占領に向けての手段の一つが、琉球新報などを利用しての県民を洗脳することであり、すなわち抵抗せず、おとなしく占領を受け入れれば、県民の命は保障すると言うもので、支那が自国民の人命さえ軽視しているのは先般の高速鉄道事故で見られたし、であるから他国民の人命など軽視というか虫けら同然に扱うことは間違いないだろう。  

 まるで、支那に尖閣占領の招待状を送ったも同然な社説だが、支那が隣国や周辺国と紛争をくり返している世界最大の侵略国家であることを琉球新報は知らない筈はないし、にも関わらず、紛争など起き得ない友好な関係を支那と築けると思っているとしたら、驚きを禁じ得ないが、支那は紛争がなければ、敢えて起こして、領土を広げてきた歴史を知るべきである。
(2011/08/14)


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13 コメント

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Unknown (DUCE)
2011-08-15 06:05:02
何も犠牲はいくさにおいてのみ生じる物ではないのに。パルト諸国なんぞは無血でのソ連併合でしたが、その後、ソ連支配に不都合な者が大勢粛清されました。
こう言う事を知っていても、無防備ならば安心とか、いくささえなければいいと思えるでしょうか。
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Unknown (forest(管理人))
2011-08-15 22:59:46
>DUCEさん

コメントありがとうございます。白旗を掲げて人民解放軍を受け入れれば、殺されることはないと思っているようでは、まったく分かっていないと言えます。民族浄化の名のもとに沖縄県民は粛清され、支那人が沖縄を支配することでしょう。
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Unknown (春日部の父親)
2011-08-16 07:56:31
毎度お邪魔いたします。今年も8月15日がやって参りました。頑なに靖国参拝を拒む売国政権には全く期待していませんが、その官房長官にしつは尖閣諸島に関する毅然たる発言は評価したいと思います。但し現実に衝突が発生して本当に毅然たる対応が取れるかは疑問ですが。偏向マスコミの酷さは相変わらずですが、トヨタ自動車はテレビのレクサスのCMを廃止したそうです。もともとレクサスを買える人はテレビを見ない人が多く、おかげで広告費のコストが減ったメリットがあったようです。このような流れが他の企業にも波及しテレビ局の淘汰に繋がる事を期待します。シナは相変わらず尊大ですが、周辺諸国の反発と国内制御の失敗で崩壊も近いでしょう。偏向報道では日本を遥かに上回り、政権批判を軍事力で徹底的に抑圧して来ましたが、新幹線の事故や大連のデモ騒動など民衆は中国共産党の正体を完全に見抜いています。
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Unknown (ego)
2011-08-17 09:39:09
最近戦後まもないアメリカ(米陸海軍協力)のニュース映画を観た。恥知らずなプロパガンダを垂れ流していたわけだが、
アメリカの日本占領統治が始まった際のナレーションで日本は共産主義国の侵略の防波堤として重要だ、、、と。
東条英機は戦前もそう考えていた。

アメリカは自ら防波堤を壊してしまい(のちの冷戦、朝鮮、ベトナムなどで大損害の結末)
自らが防波堤を構築しなければならなかったわけだが、
その意味で沖縄の米軍基地(日本各地の基地)の存在がわかるというもの。


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Unknown (キョン)
2011-08-17 12:01:14
毎度お邪魔します。

お盆期間中、管理人様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
まだまだ、厳しい残暑が続いていますが、くれぐれもご自愛ください。

さてさて、日本国内に朝日新聞よりひどい新聞があったとは、思いもしませんでした。
やはり世の中は広いのですね。
「自衛隊」とは読んで字のごとく、「自国を、自国民を衛る隊」です。
東日本大震災の折には、その名に恥じない活動をしてくださったと思っています。
また、他国が侵略してきた場合には、それと戦うのも自衛隊の任務であり(もちろん、そうなる前の段階での外交努力は必要ですが)枝野氏の発言は、当然の内容です。
(民主党にしては、珍しくまともなことを言っていると思います)

これを書いた、琉球新報の記者は、いったい何を考えているのでしょうか?
敵が国土を侵略し、攻めてきても、指を咥えて見ていろと?
大切な家族や友人が、目の前で虐殺されてもかまわないと?
まあ、個人が何を思おうと勝手ですが、そんな売国妄言を仮にも「新聞」に載せないで欲しいものです。

こんな記者は「国家反逆罪」か何かで逮捕できるよう、法整備すべきではないでしょうか?
不起訴になったとはいえ、日本にとって非常に有益なことをしたsengoku38氏が一旦は逮捕され、こんな売国記者が野放しでいて良いはずはありません。
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Unknown (まー坊)
2011-08-17 12:49:20
こんにちは。
いきなり脇道に逸れますが。
昔のアニメの中で、ある悪の軍団がとある街に進駐してきたところ、街の長が「私達は無抵抗であなた方を受け入れます。無抵抗こそ私達の武器です」と
言い、町中笑顔でその侵略者を受け入れたところ、
悪の軍団の王が、「自分の街や家族を守ろうという
気概の無い奴は生きている資格が無い!」と言い
街の長を殺してしまいました。
このシーンを見た私は、この作者はこのシーンに今の日本を風刺しているのかとも思います。

何処の国でも、自分の国を守る為なら命を投げ打つ覚悟のある人が大半だと思われ、
枝野長官は国として自分たちの国土を守るという気概を見せたのであり、政治家として当たり前の事である。
この新聞記者は日本人として自分の土地を守る気概の無い臆病者ではないか。
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Unknown (forest(管理人))
2011-08-17 21:38:05
>春日部の父親さん

コメントありがとうございます。靖国参拝をしない菅総理をはじめ各閣僚に対して、石原都知事は「あいつら日本人ではない」と言っていましたが、まったくの正論で、日本人とは思えない方が政治家をやっているようでは日本はまともな国にはなりません。

尖閣に関しての官房長官の発言は正しいですが、口先だけでなく、もし支那が攻撃してきたら対応出来る力を備える方が大事であり、発言はするが防衛費を削減したとなれば、嘘を言ったことになるでしょう。

レクサスと言っても私には縁がない車ですが、CMを見て買う人がいるとは思えませんので、CMが廃止されたとしても影響がないでしょう。テレビを見る人が減っており、またCMで見た商品を買う方も少ないでしょうから、テレビCMの効果はあまりないと思っており、少なくとも私はCMで見たからと、その商品を買ったことはなく、店頭で見たもので、良さそうものを買っています。

支那はこれから大変でしょうが、あのような国が安泰である訳はなく、支那共産党の幹部でさえも、汚職で得たカネを持って海外に逃げている状態ですから崩壊も意外と早くやってくるでしょうね。
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Unknown (forest(管理人))
2011-08-17 22:06:48
>egoさん

お久しぶりです。日本が敗れた際に東条英機は「米国は日本を壊滅させたが、後悔することになるだろう」と言ったそうで、それが現実化したのは朝鮮戦争であり、米国は日本がないために戦わざを得なかった訳です。

終戦の末期になって米国はソ連共産主義の脅威にようやく気がついたようですが、すでに遅しで、ソ連を対日戦に参戦させたものの、日本本土に上陸されると分断される恐れがあった訳で、だから原爆の使用で終戦を早めたとも言われています。

米国による占領政策が厳しくなかったのは日本を共産主義の脅威に対抗するために防波堤にするためであって、昭和天皇からの要請もあったのでしょうが、食料援助までしています。

沖縄を含む在日米軍基地はを日本を共産主義国の脅威から守る意味もあり、また、もし日本が共産化すれば太平洋国家としての米国は共産主義国の脅威をまともに浴びることになり、自由と民主主義を守ろうとする米国にとって受け入れがたいものでしょう。
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Unknown (forest(管理人))
2011-08-17 22:46:46
>キョンさん

コメントありがとうございます。暑い毎日ですが、外仕事のため汗たらたらで何回も着替えをしております。この暑さだと限界に挑戦するかのようですが、それでも頑張っており、汗たらたらなのは水を沢山飲んでいるからでしょう。

朝日新聞も驚くような地方紙は琉球新報だけではなく、全国にありますが、このような新聞を読まされる方は可哀想ですね。

琉球新報の記者は「もし侵略されたならば」との問いには「そうならないために外交努力を」と思っているのでしょうが、それでも侵略されたとしても、両手をあげれば何もされないと思っている訳で、まさに何かの宗教を信じきっているかのようです。

sengoku38氏は任意で調べを受けて書類送検されただけで逮捕されていないと思います。この琉球新報の記者は支那が尖閣を占領しても日本は何もしないと言っているも同然で、言論の自由とはいえ、マスコミが社説として出すことには法的な規制が必要かも知れませんね。
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Unknown (千曳)
2011-08-19 20:34:00
はじめまして。中学校の歴史、公民教科書のひどさがなにかと話題になっていますが、小学校の国語の教科書もかなり問題があるようです。

https://sites.google.com/site/hohsinnnaraku/
「放心奈落リスト」

このサイトのトップページの下から8番目の「歴史教科書と光村図書と「ぼくら」シリーズ」という添付ファイルから、一部転載します。

光村図書の「国語 六 創造」という六年生の国語の教科書に、「平和」について考える」という単元がある。(中略)具体的な記述を見ていくと首をかしげたくなるところが何か所もある。
(中略)「実際に勇気ある方法を選び、証明しようとしている国がある。中央アメリカのコスタリカだ。ここは、一九八三年に「非武装中立」を宣言し、「軍隊をすてた国」として有名になった。軍隊をもたないということは、やられてもやりかえさないということだと、わたしは思う」
「みなさんも、戦争はいやですよね。だったら、「自分は、決して暴力をふるわない。」と、わたしといっしょに決めませんか」「自分から始めて、周りから暴力をなくす努力をしましょう。それが、わたしたちが今すぐに始められる、「平和」への第一歩だと、わたしは思います」

(中略)やられてもやり返さないというのは、道徳的には正しいのかもしれないが、現実的ではない。現実的に考えてできもしないことを、「それが正しいことだから」といって押しつけるのは無責任というものだ。
(中略)学校で教えるべきなのは、無責任な理想論ではなく、現実の問題に対処する思考力ではないだろうか。
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