尖閣ビデオは非公開、「日中」再悪化を懸念
政府・与党は7日、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の様子を海上保安庁が撮影したビデオについて、公開に応じない方針を固めた。
公開すれば日中両国で相互批判が再燃し、4日の日中首脳会談を機に改善の兆しが出てきた日中関係が再び悪化しかねないとの判断からだ。
国会がビデオ提出を求める議決をした場合などは、予算委員会など関連委員会の「秘密会」への提出とし、限定的な開示にとどめたい考えだ。
衆院予算委員会は7日開いた理事懇談会に法務省の小川敏夫法務副大臣らを呼び、ビデオの扱いについて協議した。法務省側は「中国人船長を起訴するか否かの結論が出ていない段階で、捜査資料を出したケースは今までない」と説明し、現時点での国会提出に難色を示した。与党側も慎重な姿勢を示した。
(2010年10月8日05時14分 読売新聞)
(引用終了)
支那は世界中を敵にしてしまったようであり、自国民がノーベル平和賞を初めて受賞すると言う快挙を素直に喜ばないばかりか、同賞の選考委員会がノルウェーのオスロにあることから、支那外務省は北京駐在のノルウェー大使を呼び正式に抗議したとのことであり、これには世界の人々は驚くと同時に、支那はまともな国ではないとの認識がますます深まることになるであろう。
ノルウェー大使は「ノーベル平和賞の選考委員会は、政府から独立した組織であり、その決定に政府は関与しない」と述べたとのことで、確かノーベル賞はノーベル財団が選考委員会を設けて受賞者を選考しているもので、ノルウェー政府は関与していない筈であり、それでも支那は報復を示唆していいるそうだが、何に対して報復をするのであろうか。
ノーベル平和賞が授与されることになったのは支那の民主活動家・劉暁波氏だが、支那共産党独裁政府は授与が決まる前から、同賞の選考委員会に授与しないように圧力を掛けていたとのことで、それでも、同委員会はひるむことなく、劉氏への授与を決めたそうである。
それに比較して菅民主党内閣は、支那に対しては毅然とした対応をとらないばかりか、報道によれば沖縄・尖閣諸島沖においての支那漁船と海保の巡視船との衝突事件の際に、海保が撮影したビデオ映像の公開をしないようであり、これも支那に配慮するためであろうが、そのような配慮はまったくの無駄であり、支那に配慮しても裏切られるだけだと言えるだろう。
首脳会談が実現したくらいで、改善の兆しが出てきたと思うこと自体が誤りであり、悪化させることばかり一方的に行っている支那と関係改善がなされることはないだろうし、まして世界中から嫌われている国である支那と日本だけが仲良くする必要があるとは思えない。
ビデオを非公開にすることで、菅民主党内閣として、支那は強く出て来ないであろうとの期待も持つであろう。だが、穏便に済ますことで、支那も分かってくれるのでないかと、日本側が譲歩する話ではないのに譲歩してきたことが、かえって事態の悪化を招いてきたと言って良く、であるから、ビデオの非公開は、支那にしてみれば、「日本側に都合が悪いことが写っているからではないか」と主張されるおそれがある。
フジタの社員が解放されてのは当然であって、支那が譲歩した訳ではなく、それに感謝する必要もないだろうし、それより支那と言う国の異常さがもっと広まるように、ビデオを公開することで日本の正当性を主張する方が良いし、であるから菅内閣は支那との関係悪化を懸念しているのではなく、支那漁船の船長をなぜ釈放したのかと批判されることを恐れて、その責任回避のために、非公開としているのではあるまいか。
(2010/10/09)
残っていたフジタ社員の解放とビデオ非公開のタイミングが妙に絡んで見えるのは何故でしょうか。
日本政府のこのビデオ非公開に大義名分があるならその理由を明かにするべきですが、その様なものは無いでしょうしどの様な理由を付けたとしても、納得する日本人がいるとは思えません。
寧ろ、公開する事で無実の罪で捕らえられているフジタ社員の命の危険があると、何故公の場で言えないのかと歯痒い思いもした。
今回の事では支那が騒げば騒ぐほど世界にその傍若無人ぶりを晒す結果になっているのは良いとしても、それを我が国に有利に利用する知恵が政府には無いのか、または協力する事で貸しでも作ろう等と考えているなら甘いとしか言いようが無いし支持率は下がって当然と言えるだろう。
こんな馬鹿げた偽善政府は早く終わりにして欲しい。
結果的に「民主党の裏切り」を許した形で有り
主権者たる我々日本国民は国益を損ねた事
に対する怒りと共に反省も必要で有りましょう。
つまり我々国民の不甲斐なさも損失を
招いた要因で有りますから先ず「裏切り者」
を「処罰」する事から始めなければ
成りませんな(ー_ーメ)
単純に民主党の所為にする様では
同様の損失が起きる事を覚悟しなければ
成りませぬ。
腹を括りませう。
「日中関係悪化を懸念」という言い訳は、日本の政治家の行動を制限するために度々用いられてきました。安倍・麻生ですら靖国参拝から逃げ回り続けた経緯を考えると、仮に今が自民党政権であってもビデオ公開には及び腰になっていただろうと容易に推察されます。
自らの立場を主張することも粘り強く話し合うことも避けてきた日本人は、中国人から正義とはなにか?を学ばなければなりません。
劉暁波さんのご本をこれを機に読んでみようと思います。(少々、高価ですが・・・)
「天安門事件から「08憲章」へ―中国民主化のための闘いと希望」 劉 暁波 (著) 価格: ¥ 3,780
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管内閣には不信がありますが、かと言って小沢、輿石ラインはもっと不安です。解散がなければ次回衆院総選挙は2013年、自民総裁任期は2012年まで。
次期総裁で一気に攻勢に出れるよう情報収集、爪砥ぎ期間なんだろうと期待し、我慢します。
これは印象ですが管総理って同時に二つ以上のことができないタイプに見えますね。
ただ、かの国で民主化がなされたとしても、連中の中華主義が払拭されないうちは、民主化は自国益のためだけに供され、近隣諸国相手に対して「友愛」などあろうはずなどないでしょう。
ロシアからして、共産主義と言う呪縛から解かれてもあの有様で、所詮はイワンはイワンでしかない事をさらけ出しています。
ましてや死那にいたっては、海外に出でて国家の統制からはなれた状態になっても、害毒を撒き散らしていますからな。
政府がビデオは非公開とすることを支那に伝えたから、フジタの社員が解放されたのではないかと勘ぐってしまいますが、あまりにも良いタイミングに多くの国民は、民主党のことなかれ主義だとして呆れていると思っています。
ビデオ非公開の理由は支那と関係改善の兆しがあることから、それを後戻りさせないためとかですが、そのような理由では非公開で良いだろうと思う国民はほとんどいないでしょう。
支那が、ビデオ非公開としてことで、日本に対して何かしてくれる訳ではなく、感謝することもないし、決して譲歩するような国ではないことが民主党には分かっていないようです。
ともかく、支那は、人質までとって、外国を脅迫する国であることが世界中に認識された訳で、ですから、フジタの社員の身の安全のために非公開としたことを世界に発信すべきでした。だが、解放されたとなれば、公開しても良い訳で、支那が激昂するでしょうが、事態が変わったとして、支那を追いつめ、日本の正当性を主張するには公開すべきですね。
近い将来、ビデオをあの時公開しておけば良かったと民主党でさえも言わざるを得ないことが起きると思っており、ですから、非公開とする決定は国益に反することで、支那の野望を打ち砕く機会を失うことになるでしょうね。
中国政府ははじめから日本の巡視船が中国漁船にぶつけたと主張し、ネット上では捏造された『巡視船が中国漁船にぶつけた様子」を図解説明しており、中国政府もそれを黙認しています。
また、9/21,中国政府は『衝突事件を撮影した日本側のビデオを一部始終公開するよう』求めているそうです。
これでビデオを非公開にしたら、中国および国際社会に向け「日本に都合の悪い映像が映っているので公開できません」と発表したことになります。
ひいては事件の責任のみならず、尖閣諸島の領有権さえ「中国の主張が正しいのではないか」との誤解を与えかねません。
管首相はじめ、仙谷官房長官ほか、関係者は『このビデオを見たら国民が激昂してしまい、中国との関係改善が2~3年遅れてしまう。絶対に公開できない」と言っているそうです。
何故なら、ビデオには海上保安庁の隊員が中国漁船に乗り込んだ際、ロープでぐるぐる巻きにされて海に投げ込まれた。 海に投げ込んだうえ、船でつぶそうとした。等とショッキングな話が出ています。
衝突事件の大体の状況は、日本人もCG映像などを見て知っています。 映像を見て日本人がそれほど激昂するというのもは、海保隊員殺人未遂が映っているからではないか?そう考えると、こうまでビデオを隠ぺいしようとする
政府の態度も合点がいきます。
とにかく、盗人猛々しく『ビデオを公開しろ」と中国が言っている以上、公開しなければ日本が悪者になってしまいます。
何としてでもビデオを公開させるべく、毎日でも関係各所に抗議の電話、メールをしましょう。
一人でも多くの国民が行動するべき時です。
民主党は、今月中にも「朝鮮人学校」授業料無償化適用を決めようとしているようです。
国民の目が尖閣問題に集中しているすきを狙って強硬するつもりだと思います。
こちらにも是非反対の声をあげて下さい。