みんなの広場
「大勝」も実際の支持は一部=無職・梅津康治・79
2017/10/28
声・投書
選挙が終わったからといって、政権にすべてを委ね、それで一件落着というわけではあるまい。公約はどう果たされるのか、我々の知らぬところで何が起きようとしているのか、政治や政党、政治家の一挙手一投足に目を凝らし続けるのが、有権者の責任というものだろう。そうでなければ、この国の政治の質はいつまでたっても上がらない。
それにしても、いつもの事ながら、投票率の低さには失望させられる。もっと重大な関心が払われるべき問題だと思う。示すべき民意を放棄することほど無責任なことはない。第一、もったいない。政治の不毛にその責任を負わせるというのなら、政治を変えるのは有権者しかいないということこそ改めて肝に銘ずべきだ。
一方、「大勝だ、圧勝だ」と大騒ぎしても、実際は一部の支持でしかないのだから、民意を正確に反映したものではないことを“勝者”は忘れるべきではない。誇れる国家を未来に残すためにやるべき事は多い。
(毎日新聞)
(引用終了)
10月22日に行われた衆院選は、自民党の圧勝となったが、偏向メディアは55議席を確保し、野党第一党になった仲間の立憲民主党の勝利が余程嬉しかったのであろうか、同党の枝野代表の満面の笑顔を何度も報じていたのには笑ってしまった。その反対に安倍総理の表情は大勝した筈なのに、それほどの笑顔でなかったのは、これから迎える北朝鮮危機に向けて、日本の総理としての重責に思いを巡らせていたからではなかろうか。
今回の選挙でも、偏向メディアは必死になって、安倍総理を退陣に追い込むための報道放送を繰り返していたし、22日の投票日は台風の影響で大雨となり、投票率が下がると予想されたことも偏向メディアにとっては嬉しいことで、なぜならば、棄権者が多くなれば、自民党に不利になると思っているからである。
自民党の圧勝となって、偏向メディアの連中は、さぞ悔しかったであろうし、自民党が大敗するような世論操作を行っていたのに「なぜ自民党が勝ったのだ」と思わず叫んだのではあるまいか。偏向メディアとかマスゴミなどと言われて、すっかり信用をなくしており、都合の悪いことは報道放送して来なかったし、加えてネットの普及によって世論操作が出来なくなってきたとなれば、偏向メディア以外から情報を得ている方が増えれば増えるほど社会が健全になって行くような気がしてならない。
その偏向メディアの古めかしい手口の一つに、記事として掲載するのではなく、読者からの投稿の形で、その社の考えを示すことがあるようだ。毎日新聞に掲載された山形県上山市の無職・梅津康治(79)の「『大勝』も実際の支持は一部」との投稿がまさにそうであり、今回の選挙は投票率が低いことからなのか「民意を正確に反映したものではない」として、「勝者(自民党のことか)は忘れるべきではない」と戒めているからである。
この投稿が本当に読者からの投稿かどうかは不明だが、もし本当であれば毎日新聞の考えと同じであると見て良いであろう。そうなると選挙による結果は民意を正確に反映していないと言う訳だが、投票に行かないで棄権した者が、もし投票に行けば結果は変わっていたと言いたいようで、投票率が上がれば野党勝ったとなぜ分かるのか教えて欲しいものだし、反対に野党の壊滅的な大敗になったかも知れないではないか。
民意を正確に反映していないのは、毎日新聞のような偏向メディアが実施する世論調査の方ではないか。電話に出た者で、それも世論調査に応じた者だけの回答では正確とは言えないからである。有権者として、安倍政権を変えた方が良いと思うならば棄権せず野党に投票した筈だが、そうせずに棄権した有権者は選挙結果に文句も言えないし、従うしかない訳で、そうなると、今回の選挙は自民党のままで良いとするのが民意であると言えるだろう。
(2017/11/01)
自民党の支持が一部でしかないというなら、毎日新聞などのマスゴミが大好きな立憲民主やら共産やら社民なんかはさらにその一部の何分の一の支持しか得られていないということになる。
裏返すとそう言う事だと言う事が理解出来ないあたりがマスゴミの薄っぺらい証左だと思ってしまいますな。
マスゴミが大好きなたられば話に、落選した野党候補の票を集めれば自民党に勝てるから野党候補を一本化すべきだったなどとたわ言を喋る馬鹿なコメンテーターやキャスターがいるが、共産党や志位るずのような連中に支持された候補というだけで嫌悪感を感じる有権者も多いから、少なくない票が野党共闘の候補から逃げるという事に気づいていないのか都合悪いから隠蔽しているとしか思えない。
いずれにしろ、昔のようなマスゴミに選挙結果を操る力は無いって事ですな。
得られなかった根拠にしたい様ですが、ある調査では
、投票当日の天候が不良だったのと、与党の勝利に確信が得られたから、と言う理由が少なくない様です。
棄権そのものより、今回は棄権の理由や内容と言った
所が糺される様であって頂きたい。
勿論、基本投票に赴くべきは当然ですが、今回は台風
による荒天で実施不能となった地方の事も、考慮を願いたい所です。
それらを含めても、尚も与党勝利を認めようとしない毎日見解は、やはり貴記事の通り、何かがおかしいと言わざるを得ない、と拙方も思いますね。
10代の「投稿」をよく読むと、この世代にしては実に「立派」な「投稿」であるように感じます。
中には、女子小学生や中学生が実に「大人顔負け」な投稿をしていることがあります。
「声」欄には実に10代(小学生~大学生)や60代以降の投稿が異様に多く、「中間層」の世代の投稿は極端に少ないです。
あと、読者からの投稿として載る「俳句」や「短歌」「川柳」も、よく読んでみると新聞社の「意向」を「反映」していることが多いと感じます。
「朝日川柳」や東京新聞の「東京歌壇」「平和の俳句」は、その典型だと思います。
こうした「川柳」や「俳句」に投稿する人もまた、高齢者が多いと思います。
新聞社にとって、彼らは実に有難い「顧客」なのでしょう。
日本の不幸はメディアがまともでないことで、一人でも多くの方がメディアは偏向しているので、騙されないようになって欲しいものであり、40年前に購入した偏向メディアを批判する本を改めて読んでみますと、著者の指摘は正しかった訳で、隔世の感がありますね。
偏向メディアは棄権した方は野党に投票した筈だとなぜ分かるのか知りたいもので、もし棄権せず投票に行ったならば与党に投票した方があれば、もっと大差がついたでしょう。この結果が民意でなければ、毎日新聞の民意とは何か教えて欲しいものですね。
ようでは、朝日に期待しても無駄ですね。