私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

沖縄タイムスは県民の声を代表していなかった

2012年12月11日 23時39分49秒 | 偏向マスコミ

外出禁止令の解除要請 金武町社交飲食組合

2012年12月11日 09時41分

 【金武】キャンプ・ハンセンを抱える金武町の社交飲食業組合(山川宗仁組合長)は10日、米軍人の夜間外出禁止や基地外での飲酒全面禁止について、米軍が規制の緩和や早期に解除するよう町議会から働き掛けるよう要請文を提出した。9日に集会を開き、関係機関に働き掛けることを確認。山川組合長は、米兵の事件・事故について「犯罪には怒りを覚える」とする一方で「米軍人相手の社交業者は(経営的に)大きな打撃を受けている」として今後も要請する考えだ。

 山川組合長らは10日、町議会のほか、外務省沖縄事務所を訪ねて意見交換。米軍側に組合の意向を伝えるための協力を求めた。11日には儀武剛町長と面会し同様に要請する予定。

 組合によると、キャンプ・ハンセンと隣接する同町金武区の新開地地区には、飲食店など組合員の86店舗が軒を連ね、うち48店舗が米軍人・軍属を相手に営業している。夜間外出禁止が出た10月以降、売り上げが激減し、少なくとも8店舗が休業し、1店舗が廃業した。

 9日の集会には組合員ら約100人が参加。3店舗を休業中の新里美江子さんは「まさに死活問題。何人かが間違いを犯したために、米兵全員が外出できなくなるのは納得がいかない」と訴えた。

 山川組合長は「客層に住み分けがあり、急に日本人向けの営業に変えるのは無理。措置が長引けば廃業に追い込まれる店舗も出てくる」と心配している。
(沖縄タイムス)


(引用終了)


 私が住む神奈川県にも横須賀や厚木などの米軍基地があるが、沖縄のように、その撤去を求める運動が行われている様子はない。だが、実際は小規模ながら運動が行われているものの報道されていないだけかも知れない。

  かっては神奈川県内でも大規模な反基地運動が行われていたのに、その運動に夢中になっていた連中はどうしたのであろうか。一度染まった反米反基地思想は亡くなるまで変わることはないのだから、どこかで運動していないと気が休まることはなく、良く眠れないだろう。  

 最近の反基地運動と言えば、なぜか沖縄に集中している感があるが、そうなると沖縄における反基地運動に参加しているのは沖縄県民だけではなく、全国各地から参加しているいわゆるプロ市民と言われている連中のようで、そのような連中が沖縄県民のふりをして騒いでいるのだから、県民としては迷惑ではなかろうか。

 沖縄において米軍人の犯罪や事故があると、なぜか大きく報道する偏向マスコミだが、犯罪や事故は米軍人より沖縄県民の方が遥に多い筈であり、にも関わらず米軍人の時だけ報道するのは公正な報道とは言えない。

 米軍人が起こした事件をきっかに米軍が米軍人の夜間外出禁止や基地外での飲酒全面禁止措置を取っていることは既に報じられているが、沖縄タイムスによれば、キャンプ・ハンセンを抱える金武町の社交飲食業組合(山川宗仁組合長)は10日、その措置の緩和や早期に解除するよう町議会から働き掛けるよう要請文を提出したそうで、米軍人・軍属を相手に営業している48店舗では夜間外出禁止が出た10月以降、売り上げが激減し、少なくとも8店舗が休業し、1店舗が廃業したとのことである。

 沖縄には米軍がいないと商売にならない人も多い訳で、にも関わらず、基地が撤去されれば、どうなるか少し考えれば分かるし、だから、基地撤去を要求していても、本当に撤去されることになれば、基地存続を求める運動が起こるかも知れない。

 この記事が、反基地運動を扇動する沖縄タイムスに掲載されたのは驚きの何者でもないが、実際に米軍人・軍属を相手に営業している店舗が廃業を余儀なくなくされたのに、ただ記事を書くだけでなく、ではどうすれば良いとの考えはなかったのであろうか。

  県外から反基地運動のために沖縄を訪れるプロ市民や沖縄タイムス、琉球新報は沖縄県民の声を代表していないことが分かった訳であり、基地があるがゆえ沖縄の経済は回っているにも関わらず、それを無視して、これからも沖縄タイムスは反基地運動を扇動するつもりなのかと言いたい。
(2012/12/11)


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6 コメント

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Unknown ()
2012-12-12 10:36:50
沖縄の反基地運動は常に何倍にも誇張して伝えられますが、活動している人の多くは県外からの活動家。それに背後で操る特アの工作員。
沖縄にも基地で生計を立てている人も大勢いらっしゃいます。しかし、「中国の対日情報工作機関紙」のごとき「沖縄タイムス」や「琉球新報」潰れないでいるということは、それだけの購読者がいると言うこと。選挙の結果を見ても同じことが言えます。
それにしても「沖縄タイムス」がこういう記事を書かざるを得なくなったということは実に痛快です! どういう面を下げて米軍側に陳情に行くのでしょうか?
まあ、抑圧された沖縄の言論空間に小さな風穴が開くことは素晴らしいことであり、それが当たり前な姿だと思います。

同様、大飯原発も意図的に止めてみると宜しいかと思います。元々電力需給が極めてタイトな関西は大飯原発の稼働で何とか停電を免れているわけですが、これが止まれば停電が起きる可能性大。嘉田氏や橋下氏のおひざ元で今度は再稼働を要請する運動が起きると思います。
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Unknown ()
2012-12-12 10:42:58
前々から沖縄県民の声を代弁しているとは思えなかったのですが、今回の件でそれがはっきりしましたね。

公明正大なはずのメディアが一方に寄った報道をする事の恐ろしさを、彼らは分かっているのでしょうか?
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Unknown (ピカドン)
2012-12-12 12:01:46
こんにちは、
反原発運動も根っこは似たような者ではないかと推察します。
純粋に反原発を唱えるので有れば、現実且つ有効な他のエネルギーについて同時進行させて話をするべきです。
また、現時点で其れに変わる有効な手段が無ければ防衛についても同様であり、米国との友好関係を深め、我が国の戦力と共に防衛に当たる為にも、現時点で必要不可欠な米軍基地、中でも沖縄・東シナ海地区の防衛は最優先である事を考えれば反基地など話に出てくる隙間もありません。

一兵士の取った行動で全て同じと同列に扱うのは今も昔も同じで、多くのマスコミは悪戯にヒステリックなレッテル張りに走らず、現状維持を元に解決策や対策を論じるので有ればまだマシですが、火の気が無くてもガソリン撒いて火を付けたがるのが多くの偏向マスコミですからどうしようもありません。国民の声、市民の声などと偉そうに書いている所ほど煽る事に専念しているとしか思えません。
こんな事で物事の解決策に成る筈がない。
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Unknown (forest(管理人))
2012-12-17 16:15:35
>Oさん

コメントありがとうございます。沖縄における反基地運動は県民だけのものではなく、県外から駆けつけているサヨクによるものだと承知していますが、それを沖縄のメディアは正確に伝えていません。広島長崎の反核運動も同じです。

沖縄タイムスが米兵の外出禁止によって県民に影響が出ているとことを伝えているのにはお笑いですが、米軍の全面撤退を主張しながら、恥ずかしくもなく記事にするのですからね。

衆院選の結果は原発廃止ではなかった訳で、1秒も停電が出来ない現代社会で電力不足はありえないことで、また電気料金が2倍.3倍になっても、それを我慢し、再稼働を認めないと言える訳はありませんからね。早く再稼働すべきであり、もちろん地震対策には万全を期して欲しいものです。
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Unknown (forest(管理人))
2012-12-17 16:25:12
>凜さん

コメントありがとうございます。偏向マスコミが、自分たちは敢えて偏った報道をしていると認識していれば、ここまで批判されることはないでしょう。確信犯だから始末が悪い訳で、日本の元凶だと言えます。今度の衆院選挙は、そのような偏向マスコミの敗北でもある訳で、国民は偏向マスコミをまず信用しないことから始めないと、正しい判断が出来ないことが選挙結果に現れていると思っています。
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Unknown (forest(管理人))
2012-12-17 16:57:58
>ピカドンさん

わが国の安全保障は残念ながら米国に頼らざるを得ない訳で、それが嫌だと言うならば、自衛隊の増強などを行う必要があるのに、ただ米軍は出て行けでは何の意味もありまんし、無責任な主張です。

一人か二人の米軍兵士の非行があったからとしても、すべての兵士を外出禁止にすれば、基地経済に頼る者に影響が出るのも当然で、沖縄タイムスなどの偏向マスコミが無責任なのは今始まったことではありませんからね。
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