私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

スクランブル方式を拒否していたNHKだが

2016年12月18日 20時30分39秒 | NHK問題

受信料不払いならネット視聴不可 同時配信でNHK方針

2016/12/13

 NHKは13日、テレビ番組をネットで同時に配信するサービスを2019年に本格的に始める意向を示した。今井純専務理事は「受信するための手続きを設けて(料金を)ご負担いただく」と述べ、料金を払わない限りネットでは視聴できないようにする考えを明らかにした。NHK改革を話し合う総務省の有識者会議で発言した。

 料金を払った人だけが得られるパスワードを入力し、番組を見られるようにするといった仕組みを想定している。高市早苗総務相も同会議で、「ただ乗りを助長する形になりかねない」と、無料視聴を防ぐ仕組みに理解を示した。すでにテレビで受信契約をしている場合は、追加負担なしでネット同時配信を利用できることを想定している。
(以下略・朝日新聞)

(引用終了)


 先日、友人宅を訪問した際にテレビ画面が静止状態であったので、故障なのかと尋ねたところ、その友人曰く、テレビは生で見ないで、ブルーレイ・DVDレコーダーに録ったものを後で見るようにしているからだそうであり、またCMは見ずに飛ばしていると言っていたので、企業が必死になって、テレビCMを打っても、その友人のような者が多いとなれば効果はないと言うことになるだろう。

 今やテレビよりもネット接続したパソコンやスマホなどで、情報を得ている方が多くなっているようであり、ネットで自分で欲しい情報を探すのも簡単だし、テレビのように真実を伝えず、偏向した情報ばかり流しているのとは異なるからであり、もはやテレビが世論を作っているとの時代は過ぎ去ったと言えるし、パチンコと同じように斜陽産業となったと思っている。

 受信料を巡って顧客である国民を訴えるのを得意とするNHKだが、朝日新聞によれば13日、テレビ番組をネットで同時に配信するサービスを2019年に本格的に始める意向を示したそうで、今井純専務理事は、料金を払わない限りネットでは視聴できないようにする考えを明らかにしたとのことである。これはNHKらしくない素晴らしい方針なので、2019年と言わずに地上波やBSでもすぐにやって欲しいもので、今までスクランブル方式を拒否していたNHKだが、やろうと思えば出来るではないか。

 テレビ番組をネットで同時に配信するとなれば、ネット接続環境さえあれば世界中どこでも番組を無料で視聴出来ることから誰も受信料払わなくなるだろうから、受信料を払っている方にパスワードを付与して、それを入力しないと視聴出来ないようにするのは当たり前なのだが、だからと言って未契約者がネット同時配信サービスは始まったからとしても契約するとは思えないし、既に地上波やBSを契約している者に限って追加負担なしとなれば、ネット登録はするかも知れない。

 しかし、何かの事情で、NHKとの受信契約を解約するとなれば、既に付与されているパスワードは残ることから、NHKとしてネット接続環境の放棄やスマホの廃棄などを要求してくるかも知れないので、それを拒否すると、NHKが得意とする訴訟で対抗されて、嫌な思いをするとは明らかであり、なにせ職員の高額な給与や退職者の年金を維持するために国民を恐喝してまで受信料をむしり取ってきた組織だから、関わっても良いことはない。

 NHKの方針として、テレビ番組のネット同時配信は料金を払わない限り視聴出来ないと偉そうに言っているが、有料放送局なのだから当たり前の話ではないか。BSやCSなど民間放送局で有料なのにスクランブル化していない局はないが、なぜかNHKは受信契約をしていなくと視聴出来るのは、システムに問題があるとしか思えないが、これでは、2019年から始まるとのスクランブル方式によるネット同時配信は、益々国民のテレビ離れに拍車を掛けることになるであろう。
(2016/12/18)