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私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

64歳の元教師はどこで軍国教育受けたのか

2016年12月15日 21時02分19秒 | 裁判・事件

君が代不起立、再任用拒否は「妥当」 元教諭の請求棄却

2016/12/12

 卒業式で君が代を起立斉唱しなかったことで定年退職後の再任用を不合格としたのは、思想・良心の自由を保障する憲法に反するとして、大阪府豊中市立小学校の元教諭、佐藤訓子(くにこ)さん(64)が豊中市に330万円の国家賠償を求めた訴訟で、大阪地裁(内藤裕之裁判長)は12日、請求を退ける判決を言い渡した。

 判決によると、佐藤さんは2012年の卒業式で「日の丸、君が代に反対します」と発言して座り、翌年の再任用の選考で「勤務実績が良好でない」と判断され、不合格とされた。

 訴訟で佐藤さんは「軍国教育の反省から良心に従った。勤務実績に考慮される非行ではない」と訴えたが、判決は式進行や厳粛な雰囲気を保つためならば思想・良心の自由が一定の制約を受けても許されると判断。一連の行動は「教育公務員の信用を著しく失墜させた」とし、不合格を妥当とした。

 佐藤さんは13年3月末で定年退職した。市教委によると、11年度からの5年間に再任用を希望した小中学校教諭計148人のうち、不合格になったのは1人だけという。
(朝日新聞)

(引用終了)


 私が小学生の時に担任だった教師の一人は、日教組バリバリの教師であり、授業中に安保条約や警察官職務執行法改正に反対していることを話すので、反対するだけの理由があるのだろうと思ったが、今改めて思い出すと、あり得ない話をしていたし、また、そのような話を小学生にしても無駄なのに、何を焦っているのかと感じた記憶がある。

 当然ながら、その教師は、戦中派で軍国教育を受けていた筈だが、国歌国旗に関して特に忌避感のようなものは持っておらず、入学式や卒業式などで、特におかしな行動を取ったことはなかったが、なぜか軍国教育受けていない戦後生まれの日教組に所属する教師が、国歌国旗に忌避感を持つようになっているのは奇妙と言う他はない。

 朝日新聞によれば、卒業式で君が代を起立斉唱しなかったことで定年退職後の再任用を 「勤務実績が良好でない」と判断され、不合格とされた大阪府豊中市立小学校の元教諭が、 豊中市に330万円の国家賠償を求めた訴訟で、大阪地裁(内藤裕之裁判長)は12日、請求を退ける判決を言い渡したそうである。

 国歌国旗に敬意を示す気持ちがない教師には教育する資格はなく、思想・良心の自由を理由に職務命令を拒否出来るとなれば学校教育は崩壊するし、まして税金から給与を得ている公立校の教師ならば、あり得ない行動であり、教師をしていると自分の思想に合わない行動を求められるとなれば、最初から教師にならず、他の職業を選択すれば良いだろう。

 生徒にとって一生に一度しかない卒業式で、「日の丸、君が代に反対します」と発言して座ったのでは、厳粛であるべき卒業式の雰囲気をぶち壊したも同然であり、また判決で「教育公務員の信用を著しく失墜させた」との再任用の選考を不合格したのも妥当としており至極当然な話ではなかろうか。

 このような教師では卒業生からも同窓会に呼ばれず、日教組の仲間しか相手にされないであろうから寂しい人生を送ることになる訳だが、何よりも思想・良心の自由が大事だと言うのだからせいぜい頑張って欲しいものだ。この元教師は64歳とのことだが、ならば軍国教育など受けている筈はないが、にも関わらず「軍国教育の反省から良心に従った。勤務実績に考慮される非行ではない」と訴えているのも理解しがたく、どこで軍国教育を受けていて、それが国歌国旗とどのような関係があるのか教えて欲しいものだ。
(2016/12/15)