私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

冷静に行動する日本人の民度の高さを世界に知らしめるべき

2011年03月14日 23時50分24秒 | 東日本大震災

社会秩序、助け合いを称賛 復興に期待も、海外報道

2011.3.13 22:18

 海外では、東日本大震災の甚大な被害にもかかわらず、社会的秩序を保って互いに助け合う日本人の姿を称賛したり、日本の復興を願うメディア報道が相次いだ。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルは12日付で「不屈の日本」と題する社説を掲載、「大自然からの打撃に遭っても生き延びるための備えを、日本人がどれほどきちんとしているか指摘せずにいられない」と防災システムや建物の耐震設計をたたえた。

 ロシア・タス通信のゴロブニン東京支局長は「日本には最も困難な試練に立ち向かうことを可能にする『人間の連帯』が今も存在している」と称賛。「ほかの国ならこうした状況下で簡単に起こり得る混乱や暴力、略奪などの報道がいまだに一件もない」などとした。

 13日付の英紙インディペンデント・オン・サンデーは1面トップで日の丸の赤い円の中に「がんばれ、日本。がんばれ、東北。」と日本語で大見出し。「日本は津波の被害から立ち上がろうと闘っている」と報じた。
(共同通信)

(引用終了)


 地震国である日本では、震度3程度の地震は、毎日どこかで起こっているであろうし、日本人であれば「少し揺れたな」と言った程度で、恐怖心のようなものを感じることはないであろう。だが、地震を体験したことのない外国人の中には、今回の東北地方太平洋沖地震で大地が激しく揺れる恐怖に、日本にいたくないとして脱出する者がいたとしても何ら不思議ではなく、報道によれば支那・韓国人の脱出が増えているそうであり、これで「地震がある日本は怖い」と言って、来日する者が少なくなるのは良い事だと思っている。  

 マスコミは東日本巨大地震とか呼称しているが、震度7を記録した今回の東北地方太平洋沖地震の様子は世界の人々も注目しており、地震以外にも台風、水害、豪雪など災害が多く、それを必ず乗り越えてきた日本が、この甚大な被害に対して、どう対応するかについて特に注目しているのではなかろうか。  

 わが家付近では、特に被害はなかったが、大きな余震を警戒しているのか、近くにスーパーは、食品などを大量に買い求める買い物客であふれており、また給油しようとする車でガソリンスタンド周辺の道路は混雑していた。地震の影響で、物流が止まっているだけだと思うが、今日まで、どのような大規模災害でも、5日も経過すれば、被災地にも物資が届くようになることから、このような時こそ冷静な行動が求められるし、日本人の民度の高さを世界に知らしめるべきである。  

 今回の地震の被災地でも給水や食料を受け取るために整然と長い列を作っている被災者の様子が報じられており、外国人の目からすれば略奪が起きてもおかしくない状況にも関わらず、それすらないことに驚いていることであろうが、日本人とすれば、お互いに助け合わなければならない時に略奪する発想すらないであろう。地震当日に電車などが止まり、歩いて帰宅をする人々に沿道の飲食店やスーパーなどがお茶や飲料水を無料で提供するなどしたそうだが、それが日本の良さであり、このような心温まる話に日本人でよかったとつくづく思う。  

 海外メディアは、東北地方太平洋沖地震で、冷静さを保ち、お互いに助け合う日本人の姿を称賛していると報道されているが、日本にいると気づかず当たり前のことであっても、外国人からすれば日本人の民度の高さに驚いている訳であり、かっての戦争で、国土が焦土化した日本だが、敗戦からわずか19年後の昭和39年に東京五輪を開催していることから、必ず再建出来ると確信し、日本人の底力を世界に示すべきであろう。
(2011/03/14)