きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

とみ田のつけ麺

2010年06月05日 | 美味しいもの
とみ田のつけ麺を食べてきました。



自宅最寄り駅からは電車で10分、徒歩数分。
つけ麺博などで出店していても
地元だから店に行けばいいや、と思ってから
ちょっと時間がたっちゃいました。
今日、思いついて行ってきました。

昼以降の予定を考えると、
12時には食べたい。
念のため、と思って9時半頃到着。
店前のベンチに座れて待てる位置でした。

途中、券売機で食券を購入。

運良く、入店の最初の組に入れました。
たぶん六厘舎と同じく、入れ替え制かと思います。

つけ麺は800円。
ちょっと甘味のあるドロドロ汁。
(としか私の語彙では表現できません。すいません)
例えるなら、六厘舎系。
麺も固め。
美味しいけど、
頭が殴られるような衝撃、
ってほどでもないかな。

ただ、ボリュームはあります。
基本の麺は300g。
汁の中にはチャーシューが2枚。
11時半には食べ終わって店を出たと思うんだけど
夜になってもお腹が空きませんよ。
間食もしてません。
(公演デザートも食えなかった)

つゆも、汁の中のチャーシュー&メンマも
味がとても濃いです。
甘いモノが欲しくなります。
帰宅してから食べたチョコでようやく癒されました。
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「スカーレット・ピンパーネル」@東京宝塚劇場(1回目)

2010年06月05日 | 宝塚(月組)


いよいよ東京公演開幕ですよー!
今日は1階、以前はA席だった場所で見ました。
前は安かったのに・・・という思いもあるけど
改めて座ると舞台が近い!
これでA席は安すぎたかも。
おまけに今日は、ほぼドセンター。
キリヤンが私の目の前で、私に向かって歌うよ!

キリヤンは硬軟の演じ分けに磨きがかかってきました。
シリアスな顔の時の苦悩がいいです。
ちょっと歌声がガサガサしたカンジだったのは
音響のせいなのかなあ。

まりもちゃんは、高音がちょっと厳しいかな。
回を重ねればもっと出ると思う。頑張れ!
芝居はいいよ!
マルグリットの、複雑な気持ちと一途さが
うまく混じり合っている。

まさおは、まだ喉が厳しいかなあ。
子音が弱いので、台詞が聴き取りづらい。
でも、芝居に粘着力が出てきた。
どこかで、歌の最後の方を奮わせる歌い方をして
グッと来ました。
いいぞ!って思いました。

衣装のアドリブは
「茶色の総タイツで角に額にホクロでせんとくん」
「結構です」
「せんとくんが鹿に餌をあげていたら
 鹿が怖がって逃げちゃったんですって。 
 笑えるでしょ?」
「はっはっは・・・」(わざとらしい低い笑い)
ショーヴランの反撃は初めて見たぞ!

3人の関係も、なんだか深まったかも。
マルグリットが自分を愛しているに違いないと確信するショーヴラン、
ショーヴランへの愛など皆無なマルグリット、
(むかしの関係も愛ではないと言い切れるほど)
そこに対するパーシーの気持ちって、
メラメラ嫉妬が外に出るんじゃなくて
苦しみが自分の身に向かう系。
傷ついている姿は、苦しくも、客としては美味しい。

もりえちゃん、マギーちゃんは
さらにさらに頼もしく。

そのかは、テンションが高くなってきているかも。
その高さに、なぜだか、怜悧さが比例している。
「アラビアのロレンス」のラストの
ファイサル王子の台詞を思いだした。
「あなたはただの将軍だが
 私はいずれ王となる身だ」
王となるべく人の頭の回転は、違うんだな、
と思わせる演技です。
登場場面のポーズは
「ドン・キホーテ」のキューピッドでした。
(暗転時の会話で判明)

ヒゲなしのあちょうも
だんだんわかって来ました。

デュエットダンスで、泣けた。
いい嫁が来たなあ。
寄り添い系も好きだし、
バツイチ再婚カップル(ノルゆりとか)もいいし、
年の差カップルもいいけど、
同じ方向を向いて共に歩む、
いや、
爆走するカップルもいいよね。
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「プリンス・オブ・ペルシャ」

2010年06月05日 | 映画
はるか昔のペルシャ。(実在のペルシャとは異なります)
二人の息子を持つ王は、
弟の協力のもと、国を治めていた。
子供の時、勇敢さを認められ
王の養子となったダスタン。
敵国へ武器を提供している国・アラムートへ
兄達と攻め入る。

= なんやかんやでー =

王暗殺の汚名を着せられ、
兄たちに追われる身となる。
時間を操れる「時の砂」と
その守護者・アラムートの王女アミーナと共に
身の潔白を証明するために
いろいろーーー(以下略)

もとはアクションゲームらしいです。
確かに、一個ステージをクリアすると
次のステージへ、ってカンジです。
最近の神話モノはRPG系で
3つの試練がありましたが、
これはちょっと違って、
「あといくつ」のカウントがないので
かえってどこに着地するかわからないのがいいです。

超大作ではないけれど、
誰でも楽しめる娯楽作です。
ディズニー製なので、
血なまぐさい場面もお色気場面もないので
お子様と見に行っても大丈夫。
もちろん最後はハッピーエンド。
ハラハラして、ドキドキして、
ちょっと泣いて、最後は笑って。

楽しいのはストーリーだけではないです。
ビジュアルがいいです。
登場人物の9割が
薄汚いヒゲの
おっさん
です
たとえていうなら、「指輪」のローハンの人達を
ペルシャ風の衣装を着せて砂埃で和えました、ってカンジ。
おっさん好きなら押さえとけ!!ってなもんです。
ちなみに、あとの0.8割りはスキンヘッド。
0.2割りがお姫様。(このお姫様も男前なのだ)

ダスタン王子役のジェイク・ギレンホールは
静かな青年のイメージだったのですが
この映画では、キレのあるアクションを見せてくれました。
脱いでも(というほど脱がないけどさ)
綺麗に筋肉がついています。
ちょっとやんちゃだけど、
芯の通った熱血な青年を好演。

お姫様はジェマ・アータートン 。
肌の露出が多い衣装を着ることがあっても
まったく色気がないのが、
かえって可愛いです。

悪役はベン・キングズレー。
豪華だ!

とても、映画らしい映画でした。
楽しかったです!!
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