きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

買っちゃった!

2008年04月15日 | 漫画・小説・雑誌
某掲示板某スレで話題になっていた本を
買っちゃいました

「聖おにいさん」


天界からバカンスのため
ブッダとイエスが立川で同居を始める。
この設定からしてシュールなのに
小ネタの使い方が面白すぎる。
「水をワインに」とかとか。
二人が着ているTシャツ(3割はブッダのお手製)に
書かれている文字とか。
(イエスのTシャツに「父と私と精霊」と書かれていたり)
知らなきゃ素通り、知ってりゃ爆笑、もしくはクスッと軽く笑う。
JCSを見た人にはお勧めの一冊です。

JCSのユダに、お釈迦様と共に名指しされた方が出てこないのは
宗教的にヤバイからなのかな。
(私も恐いのでボカして書いてみました)


イエスが、どちらかといえばスンラさんに似ている気がするのは内緒だ。


*アマゾンでは品切れになっていますが(4/15現在)
 一般書店の店頭には再入荷されているようです。
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鈴本とか

2008年04月14日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
会社の親睦会の幹事会で鈴本に行ってきました。

途中入場で、太神楽曲芸の鏡味仙三郎社中から見始めました。
やっぱ急須はすごいよね。いつ見ても。

橘家文左衛門は「道灌」。
面白かった。
間がいい。

さん喬師匠は初めて見た(聞いた)かも。
kyonkyonの師匠だな、ってのを実感しました。
「そば清」だったんですが、
そばを食べるところがイイですね~。
途中、うわばみの話から、昔の弁当の話へ。
 アルミの弁当箱に梅干し。
 梅干しを置く部分はだんだん腐食してくる。
 でもご飯を腐食することはない。
ここまでかみ砕いて言ってくれたのに、
同行者の1人は「オチがわからない」っていってたよ。orz
このネタは日本人の常識じゃないのか。

漫才は大空遊平・かほり。
落語になれると、漫才のオチのゆるやかさが
ちょっと辛い。
オチ以外はすごく面白いのになー。
舞台の上では靴を脱ぐんだね。
ミエコ先生の功績(舞台の上で草履着用で踊ることを考案)を思い出した。

紙切りは正楽師匠。
プロジェクター使用。
見ているコチラまで身体が揺れてくるのはナゼ?
と、間に見たときと同じ疑問を持つ。
お客さんからのお題の中では「ダックスフンド」が良かったな。

トリは花緑くん。
マクラは「ちりとてちん」ネタ。
落語家同士の夫婦は、実は自分たちだけだとか。
一門はあんなに仲が良いワケじゃないとか。
ネタは「明烏」。
う~ん。。。。。
もうちょっとクッキリ演じわけて欲しい気が・・・
お兄ちゃんと比べるとアレだけど、
寄席の中ではピカイチにビジュアルが良いな。


その後は、パセラへ。
「笑劇クリップ」っていうのがありまして。
字幕の出方が凝っているの。
歌うより、それを見る方で盛り上がっていました。


可愛いミニハニートーストも食べました
「スーパースター」は難しかったので途中で挫折。
「ゲッセマネの園」もあったけど、歌えるか!
会社の人といったけれどもさ。「カーニバル」を歌ってきたぞ。
リクエストでみゆきの「キツネ狩りの歌」も歌ってきました。
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「SHOW店街組曲 2」

2008年04月12日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
「SHOW店街組曲」、その2です。
前回は、一部なんとなく「カラオケ大会」になっちゃいましたが
今回は芝居部分の書き込みが前回よりあったためか
「SHOW」寄りになったような気がします。

オリジナルの楽曲ではなく、
このために詞を書き直すわけではなく、
既存の曲を、芝居に当て嵌めていくパターン。
例えて言うなら、4回目までの「夜会」。
今回は阿久悠氏の曲が多く、名曲揃い。
ジュリーの曲なんか、いま聞いてもカッコイイです。

芝居部分は、
ひょんな行き違いから同居することになった男女。
最初は嫌がっていた女だが
男がゲイだと知り一安心。
奇妙な友情関係が築かれる。
ってなネタ。
昨年の「商店街の夫婦」よりは
不自然さがなく、見やすかった。



客席にお相撲さんがいた。
 映画館や劇場では携帯を見るな。
 光る画面は周囲の客に大迷惑。
ってのは、さすがに女将さんが教える事じゃないだろうけど
気を付けて欲しいですね。
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「王妃の紋章」

2008年04月12日 | 映画
家族関係を説明しますと。


・一介の武人だったが、他国の姫を娶り、その後ろ盾で王となる。
・昔、王妃とは違う女に子供を産ませたが
 その女は顔に「罪」の烙印を押され一族共々追放。
・王妃と長男との不倫関係を知っており
 王妃の毒殺を計画する。
王妃
・義理の息子(長男)と不倫中。
・王の毒殺計画に気が付くが
 自分の目的のために、
 気が付かない振りをして毎日毒薬を飲む
長男(第一王子)
・王妃との不倫を精算したいと思っている
・王の侍医の娘に手を付けている
次男(第二王子)
・王妃の息子
・武勇に優れ、太子候補
・母の計画に荷担することを決意する
三男
・いっけん可愛い末っ子。

それぞれが、いろんな計画を進めているのですが
表面上は冷静に、「普段通り」過ごす家族達。
ネタ的には他愛ない話かもしれませんが、
そこはなんたって、チョウ・ユンファとコン・リーです。
駆け引きの緊張感がたまりません。
キツネと狸の化かし合い。
ビジュアル的には狸と狸ですがね。

今回チャン・イーモウ監督がこだわった色は「金」。
もう、目が痛くなるくらいの金色づくしです。

ただ、この金があるゆえに
他の色も、とても色鮮やかに見えます。
庭を埋め尽くす菊の黄色。
兵士達の服、黒、赤、金、銀。
鮮やかさを通り越し、ただただ強烈。

そして、チョウ・ユンファとコン・リーが
密室内で対決しているときに、
外では
物量大作戦
戦いが繰り広げられます。
この人海戦術が、凄すぎ。
迫力、なんてレベルじゃないです。
口をぽかーんと空けたまま閉じられない、みたいな。

戦いの後のアッサリ感もすごいです。
屍を、なんでもないように片づけて
宴の準備をし直す人達。
死体など、壊れた鉢程度の扱い。
なにごとも無かったように整えられる庭。
前と同じに見えるけれど
いなくなった人達があまりにも多い。

チョウ・ユンファの狸オヤジ振り(外見だけではなく)が
とても素晴らしい。
笑顔、であって、笑顔ではない。
そしてコン・リー!
金ぴか衣装が似合いすぎ。
ありがたや。
拝むしかない。
衣装に着られていないのだ。
やっぱ、コスプレはコン・リーだね!

 
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「ボーイ・フロム・オズ」再演!

2008年04月12日 | 紫吹淳(リカちゃん)
「ボーイ・フロム・オズ」の再演が決定しました!!

 → 「ボーイ・フロム・オズ」(フジテレビ)

【キャスト】
坂本昌行 紫吹淳 IZAM 団時朗 今陽子 鳳蘭 ほか

メインは変わらずですね!


今年のリカちゃんは働きづめ。
働きづめのリカちゃんを見るために
私(達)は働く。
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「コーセー・アンニュアージュ・トーク 大和悠河vsKABA.」

2008年04月11日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
順不同、思いだすままに。

タニちゃん、黒のドル&ガバのパンツスーツ。
金髪をオールバック。顔メチャ小さい。

KABA.ちゃんが話を振って
タニちゃんが答えて
会話を膨らませること多し。
リードしてくれてありがとう、KABA.ちゃん!

KABA.ちゃんはビデオ(DVD?)で
「黎明」観たらしい。
サングラスを折りたたむところ、
机に座って腕を机の上にのせるところ、など
細かい仕草を誉めてくれました。
さすが視点が違うな。

銀橋話も。
暗くてわからなくなるんじゃないか?という問いに、
指揮者の先生をセンターの目印にしているとか。

マッカーサーを演じるにあたり、苦労したのは
「こんなに権力を持った人の役を演じるのは初めて」。
そうだよねえ。

KABA.ちゃんが「黎明」の中で演じたい役は東京ローズ。
次にキクさん。

タニちゃんが演じてみたい役はオスカルだそうだよ・・・Orz

低い声を出す訓練は特にしていない。
役をイメージしたときに低い声だと
実際にも低い声が出る。

野菜と魚が好き。
温野菜が特に好き。
楽屋に持ち込んで食べていたら
「うさぎみたい」と言われた。

料理について。
細かいので、料理本を見ながら
材料をキッチリ揃えるが
「少々」がどれくらいかわからなくて困る。
→結局「ボイル野菜」に落ち着く。
*このとき「少々って、なんだよう(なんなんだ、だっけ?)!」みたいなお言葉。
 いままでちょっと「よそ行き」口調だったけど
 ここで素が出たかしら。可愛かったわ。

タニちゃんの目覚ましは携帯の「ペプシマ~ン」
「ヤマトマ~ン」と他の生徒から言われている。

KABA.ちゃんが「パッション」のサビの部分を振付。
二人で踊る。
素に近い状態で喋っていたタニちゃんが
立って、歌って、踊ったとき。
やっぱ華があるなーと思った。
ちょっと、カッコイイとか思っちゃったよ。

KABA.ちゃん話。
マカオでバンジージャンプをしたとき
(オカマがマカオ、ってネタだったらしい)
低い男声が出てしまった。
好きな食べ物は魚&野菜。
煮魚は得意だけれど煮崩れる。
なぜなら、裏返してしまうから。
TDLのダンサーのオーディションを受けて落ちたことがある。
書類選考、ダンス実技の試験は通ったのに
最後の面接で落ちた。
その理由を自分で考えるに
守秘義務を守れるか、と聞かれて
思いっきり笑顔で「はいっ」と答えたからだと思う。
その時の面接官の顔を見て、ダメだと思った。
もし受かっていたら・・・
いろんなところで「ミッキーって、一人だと思う?」とか
言っていたと思う。


まあくさんの司会は相変わらず。
ぶった切る、拾わない。
むかしは怒りまくったけど
いまはこんなもんだと思って楽しんでます。


こんなとこかな。
思いだしたら書き足します。
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どうぶつの森の新住人

2008年04月10日 | ゲーム(どうぶつの森など)
2ごうちゃんが去り、
新しく来たのはフォアグラ。
アヒルです。

「恐い話をしよう」と言って
語ったのが下記の話。





そりゃ、恐いね。
あなたには。
コメント (2)
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東京バレエ団「ジゼル」配役発表

2008年04月08日 | バレエ・ダンス
小出さんがジゼル!
水香ちゃんがジゼル!
高岸さんがアルブレヒト!
うはーーーーっっっ!!!

 → 東京バレエ団『ジゼル』公演情報(NBS)


【ゲスト公演】
2008年9月11日(木)7:00p.m. (ジゼル:小出領子、アルブレヒト:ウラジーミル・マラーホフ)
2008年9月12日(金)7:00p.m. (ジゼル:斎藤友佳理、アルブレヒト:マニュエル・ルグリ)
2008年9月13日(土)6:00p.m. (ジゼル:吉岡美佳、アルブレヒト:ウラジーミル・マラーホフ)
2008年9月14日(日)3:00p.m. (ジゼル:斎藤友佳理、アルブレヒト:マニュエル・ルグリ)
2008年9月15日(月・祝)3:00p.m. (ジゼル:吉岡美佳、アルブレヒト:ウラジーミル・マラーホフ)

【アッサンブレ公演】
2008年9月13日(土)1:00p.m. (ジゼル:上野水香、アルブレヒト:高岸直樹)


なによ、なによ、なによ!
私は何回行けばいいのーーーーっ!
よーく考えなきゃね。

これだけ公演があれば
ヒラリオンもシングルじゃないよね。
そろそろ、大嶋くんや中島くんに振って欲しいなあ。
後藤君のヒラリオンも見たいけどさ。
世代交代を明確にして行かなきゃ。
木村さんは公爵様で。どうですか。
いや、2回ぐらいは木村ヒラリオンも見たいけどさ。


追記
大嶋くんも退団だって・・・
ペザントはどうなるんだろう。
中島くんは「明らかに一つ上」の役に
つけて欲しいんだけどねえ。


さらに追記
チラシの「予定されるソリスト」に
長谷川さんの名前無いのはなぜかしら。
コメント (2)
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「カラミティ・ジェーン」(BlogPet)

2008年04月08日 | にこらすの投稿
きんちゃんの「「カラミティ・ジェーン」」のまねしてかいてみるね直前に憧れて良いのか。社会的に(=女)がある(=女)という立場に制限のやら!!そもそも、男(内容がではカッコイイんだけどさ♪わたる君のやら。その前提も全くないまま「男勝りの女性」といわれているのようなの芝居的に憧れても、ジェーンがね)こちらの焦点が男勝りな?その前提も、それとも、どこをどう観て良いのガンマン姿は何故なのガンマン姿はいろんなところの焦点が男勝りなの焦点がではいろんなところのやら?社会的に憧れて良いのような!!そもそも、ジェーンが男勝りな。社会的に理由があるのか、ジェーンがではなく、芝居がでは何故な。わたる君の焦点がね)こちらのはいろんなところのか♪そもそも、男(内容があるのやら♪わたる君の焦点がとてもわかりやすかったように(内容があるのはカッコイイんだけどさ!!そもそも、男(内容がある(自由)という立場に見たようなのように思いましたような。わたる君のある(=女)という立場に(内容がぼやけて良いのある(=女)こちらのガンマン姿はなく、他に憧れても、芝居はカッコイイんだけどさありきなのか、ジェーンがとてもわかりやすかっただけに見ただけに思いました。社会的に盛り上げたいツボとかがではなく、それとも、どこをどう観ているの芝居がとてもわかりやすかっただけに思いましたような。そもそも、ジェーンがぼやけても全くないまま「男勝りの女性」といわれていただけに盛り上げたいツボとかが男勝りな♪社会的に(内容がぼやけているのガンマン姿はカッコイイんだけどさありきな?わたる君のやら。社会的に見ただけに理由がとてもわかりやすかっただけに(=女)という立場に(=女)という立場に(自由)という立場に思いました。わたる君のやら。わたる君のはいろんなところの焦点がある(自由)こちらのように(内容がとてもわかりやすかったようなの焦点がとてもわかりやすかった芝居的に思いましただけに思いました!そもそも、どこをどう観て良いの焦点があるの焦点がとてもわかりやすかった。社会的に見た芝居的に見たように制限のようなのある(=女)という立場に思いましただけに(自由)という立場に(=女)こちらのガンマン姿はなく、ジェーンがぼやけていた芝居的に盛り上げたいツボとかがぼやけて良いのか、芝居はなく、それとも、どこをどう観ても、他に制限のやら♪その格好良さありきなのように思いましただけに盛り上げたいツボとかがぼやけて良いの芝居的に憧れていた。そもそも、それとも、男(内容が男勝りなのやら。その格好良さありきな。*このエントリは、ブログペットの「にこらす」が書きました。
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エンゲル係数の高い日

2008年04月06日 | 美味しいもの
宙組11時公演に行く。
公演限定デザートを食べる。

抹茶ババロア「GHQ」

説明はコチラ


お昼ご飯は劇場向かいの無印デリ。


アンリ・シャルパンティエでお茶。

モンブラン。
とっても美味しかった!
オレンジの酸味もちょうどいい。
メレンゲもサクサク。口の中に入れてすぐ溶ける。
ステキすぎ!!

「カラミティ・ジェーン」の16時半公演の後は
近鉄メルサでカレーを食べました。
写真を撮り忘れてしまいましたわー。


GWの予定を修正するかもしれません。
桜は厳しいのよね。
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「カラミティ・ジェーン」

2008年04月06日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
直前に見た芝居がとてもわかりやすかっただけに
(内容がではなく、芝居的に盛り上げたいツボとかがね)
こちらの芝居はいろんなところの焦点が
ぼやけていたように思いました。

そもそも、ジェーンが男勝りなのは何故なのか。
社会的に制限のある(=女)がイヤなのか、
男(自由)という立場に憧れているのか、
それとも、他に理由があるのか。
その前提も全くないまま
「男勝りの女性」といわれても、
どこをどう観て良いのやら。
わたる君のガンマン姿はカッコイイんだけどさ。
その格好良さありきなのような。
そのビジュアルに頼りすぎて
説明すべき事をしていない。
駆け足の一代記だったけど、
山場を作ろうと思ってそれほどうまくいかなかったのか、
淡々と進めたかったのか。
それもわからん。
いくつもの場面を詰め込むよりも
もっとじっくり描き込んでくれると良かったな。
痛快アクション西部劇、だと思ったら
ほぼ固定の屋内セットだったのも
ちょっとガックリだった。
最後は蛇足だと思う。

わたる君は頑張っていたけどね。
おばあちゃんも可愛かったよ。
んでも、男勝りの女、ならともかく
男っぽい女、ってのは
かえって役としては難しそうだなあ。

小林十市君はナレーションと、
ジェーンの娘の養父の2役。
たたみかけるようなナレーションの声が
花緑くんに似ていた。(本当は逆なんだけど)
芝居の台詞回しは、う~ん、もうちょっとかなあ。
どうしても、「小林君が喋っている」と思っちゃうんだわ。
それでも、踊りを観ることができて嬉しいわ!!
ウェスタンブーツでクルクル回っていました。
ムーンウォークは・・・・・聞かないで・・・
綾子ちゃんは、さすがに舞台慣れてしている。
声の通りも良い。
やっぱちょいと和風だねえ。
ドレス姿は西部というより鹿鳴館。
キーヨはバッファロー・ビル。
歌って踊っていましたよ!
ステキ!
美木さんは、ジェーンをどこまで愛してたかはよくわからなかったけど
ガンマンの価値が無くなってきて
ジェーンを見捨てて若い女のところに行くのは
なんだかものすごく納得。


終演のトークショーは、わたる君と十市君。
わたる君は銃捌きにとっても苦労したそうだ。
火薬入りだととっても重いんだって。
稽古中に二挺壊したって。
今回は老婆役に初挑戦。
最初は不安だったけど、稽古中に
自然に老婆に入っていけた。
好きな場面は「仔猫ちゃん」。
ジェーンと同じで出るまでは
「いやだなー」と思っているそうです。
十市君には、まずブログジャンプネタ。
オートで一回撮って、
どこまでが枠にはいるかを考えてから跳ぶんだって。
(わたる君は知らなくって、
 「稽古場で跳んでたのは、そのためだったんですか!
 とか言ってました)
あとは、衣装を破ったとか。
出番直前にプリエをしていたら
ちょうどお尻の部分を破ってしまって、
衣装さんにどうしましょうと言ってはみたけど
どうにもならないのでそのまま出ちゃったとかとか。
そうそう、この芝居は十市君のナレーションから始まるのですが
始まる前は緊張でドキドキみたいです。
舞台セット上の方でスタンバイしているわたる君からは
出番前にうろうろ動いている十市君が確認できるそうな。
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「黎明の風/Passion 愛の旅」宝塚宙組(一回目)

2008年04月06日 | 宝塚(宙組)
芝居は
男臭え
王子様とお姫様がキラキラ衣装を着て恋を語るのが「宝塚」だと思う人には
辛いことでしょう。
しかし、いろんなフィルターが掛かるからこそ
かえってなんでも作ることができるのが「宝塚」だと思う人には
楽しめるかもしれません。
過去の石田作品、
「維新回天」とか「猛き黄金の国」とか「誠の群像」が好きな人には
オススメの一品でございます。
とにかくもー、Aの芝居の後に観たからさ。
盛り上げポイントがわかりやすくていーなー。
平和への祈りがまぎれもなく隠されているけど押しつけがましくないし、
戦前から戦後の歴史の流れもわかりやすい。
誰かが悪いと責め立てるだけではなく、
厳然たる事実として語られるところがあるけれど、
それがエンターテイメントとして舞台に乗せる手腕は
さすがだなー、と唸るしかない。

轟さんの白州さんは、カッコイイとしか言いようがない。
姿形だけでなく、生き様も。
轟さんではなく、カッコイイ白州なんだなあ。
朗々とした歌声も聞き惚れる。

現・宙組トップのタニはマッカーサー。
アメリカさん、ごめんなさいよ、と。
この役を振るしかないんだろうなあ。
辰美さんを膨らませて、そっちをタニに振って、
マッカーサーを蘭とむにしても良かったかもしれないけれど
どうしようもないんだろうなあ。
若すぎるよね。
アゴが似ているかしら???

んで、汝鳥さんの吉田茂ですよ。
実質2番手ですよね。
講和会議のニュース映像と
同一人物としか思えません。

理事降臨に、トップと娘1との恋愛話があまり描かれない上に、
吉田茂の役が大きいから
番手振り分けが難しいですよね。
ライトな全組ファンなら、面白い作品にするためには
この配役がいい!と思うけど
組ファンは微妙かも。

蘭とむはそれほど暑苦しくない。
「冬薔薇」の銀ピカはタケノコ族みたいだけど似合っている。
ほっくんは3番手なのになあ・・・。
ともちんが暑苦しくていいよ。
いりす君がだいぶ男っぽくなってきた。

白州和子はたっちん。
ウメだともっと勢いがあったんだろうなあ、
と思う場面はあったけど
しっかりした芝居でした。
冒頭のネクタイの包み紙を破くところが勇ましい。
ただ、全体的には次郎の横にいるだけの存在。
ウメでもこれだったんですか、先生?
たっちんがウメの代役に入ったため、
たっちんの役は藤咲えりちゃん。
番手的にはアリスちゃんだよな、
ずいぶん声がしっかりしてきたな、と思って
よくよく観たら違っていたよ。
こちらの芝居も良かったです。
アリスちゃんは米国側。新聞記者。
もう少し台詞回しが「子役」から脱却できるといいのになあ。
東京ローズの美風さんが良かった。
ローズとして話しているときと、
そうでない時の表情の切り替えが素晴らしい。

日本が戦争に負けて、米国の占領下にあったなんて
もう知らない人も多いんだろうなあ。
そういう人にも、ぜひ見て欲しい作品です。
迷っている人は、とりあえず行ってみて。
汝鳥さんの吉田茂は押さえて!!


芝居がいろいろツボだったんで、
ショーの印象はあんまり無いです。
ロケットの衣装は可愛かった。
アラビアの場面の女性(ウメの代役?)の踊りがうまかった。
以上。
あ、スッシーは黒髪の方が好きだわ!

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「赤と黒」宝塚星組

2008年04月05日 | 宝塚(星組)
なんだか思っていたほどじゃなかったなあ。
役者によるものなのか
演出面なのか。
なんとなく後者のような気がする。

柴田先生の脚本で、
一部は古式ゆかしいモノローグなどもあるんだけど
それがなぜだか笑われちゃうんだ。
なんでだ?
たとえばマチルドがジュリアンに剣を向けられ
陶酔するところ。
そこは笑いどころじゃないだろう。
そういう場面がいくつかあった。
役者の演じ方・言い回しのためかもしれないんだけど、
演出が脚本を生かし切れていない気がする。
「マノン」もそうだったけど、
たんなる時系列なんだよ。
どこで話を盛り上がらせるか、
どれくらいキャラクターを深く描くか。
あるいは、役者に役を深める余地をあたえるか。
それがAにはできないのかなあ。
せっかく、レナール夫人とマチルドという
二人の女を愛し愛される場面があるっちゅうに、
まったく
エロくないんだ

とうこちゃんなのにさ!
なんでだ。
Aだから、としかいいようがない。
ジュリアンも薄っぺらい。
レナール夫人とマチルド、
それぞれにどういう感情があるのか
あんまり伝わってこない。
野望のままに生きた、って気がしない。
少々行き当たりばったりだし、
野心も、口で言うほど大きくはない。
ま、、、そこがだね、、、、、
田舎の少年の薄っぺらいプライドってところがだね、
とうこちゃんに合っている気はするんだな。
(誉めているのよ!)
自分では大人物だと思っているくせに
実は田舎の小者ってギャップが
たまらなくイイ!
私は好きだ。
でも。
それは、本当は、「赤と黒」じゃないしさあ。

実のところ、(これを言うのは反則かもしれないけれど)
リカちゃんの朗読の方がゾクゾクした。
(その時の感想は→コレ
好きな役者だから、というだけではないと思う。
50分間という短さ、芝居ではなく朗読、
それでも、己の才覚と美貌でのしあがっていこうとする男の生涯を
私はその時、ハッキリ見た。
短いが、
悪くない生涯だった

自分が悪であることを認め、
野心のままに生きるために人を傷つけてきたことを認め、
それでも後悔することなく、
顔を上げて断頭台に向かうジュリアンに
私は泣き、幕間に翌日の券を買っちゃったわよん。
これをもっと長い時間で、芝居で、
しかもとうこちゃん主演となれば
どれだけドロドロになることやらと
かなり期待をしていました。
同時に、Aなだけに・・・・・・・・・・。
結局は、AはAだったと。
先日のショーが悪くなかっただけに
ちょっとは良くなってきたのかと思ったけど、
芝居においては、AはAだった。
「ドリアン・グレイ」「マノン」のガックリ感再び。
せっかくのとうこちゃんなのになー。
勿体ないなー。
せめて、レナール夫人が生きていたと知った場面は
もうちょっとねえ、
なんとかならなかったかねえ。

とうこちゃんは、ティリアンを見た後だと
濃さが足りない。物足りない。
あと、レオン君とあすかちゃんとねねちゃんと、と
周りに大きい人が多いから、
ちょいと背の低さが目立っちゃったかなあ。
「田舎の少年の薄っぺらいプライドが粉々に壊される姿」
ってのは個人的には萌えだけどね。
あすかちゃんはしっとりとした人妻。
でも、もうちょっと「よろめき」度をあげてくれる方が
私の好み。(Aには無理か)
「仮面のロマネスク」のトゥールベル夫人ぐらいのね。
それはAには無理か。
あすかちゃんがではなく。
ねねちゃんは、「ホフマン」では
びっくらこくぐらい演技が良かったけど、
とうあすに加わると、稚拙な面が出てきちゃう。
華はあるね。
レオン君は2役。
2幕のプレイボーイの方が似合っているかも。
しいちゃんのレナール氏が良かった。
笑顔を封印してもカッコイイ。
すずみんも良かった。
上から目線の貴族をイヤミなく演じていた。
クロワズノワのしみこちゃん、
ビジュアルはいいなー。
ビジュアルと芝居のギャップも楽しくなってきたぞ。
ことことは、、、どうでしょう。
学年的にはもうちょいとなんとかと思わなくもないけど
「業平」の斎宮に比べたら格段の進歩だしなあ。
キトリちゃんも、いい時と悪いときがあるなあ。難しいなあ。

舞台装置は良かったよ。
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どうぶつの森の新住人

2008年04月04日 | ゲーム(どうぶつの森など)
ネコのビンタがパーム村を去り、
新しく来たのはネズミのジャン。



ネコがいなくなったのを見計らってきたのか??
ネズミキャラは苦手だけど
この子は可愛い方かな。
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