きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「師匠と弟子・轟鬼誕生!」

2005年09月08日 | 響鬼ネタを含む話
仮面ライダーヒビキ(響鬼)のDVDダイジェスト版を
買ってしまったっす。
その名も「仮面ライダー響鬼 VOL.2 師匠と弟子・轟鬼誕生!」っす。

仮面ライダー響鬼 VOL.2 師匠と弟子・轟鬼誕生!(仮)

7月21日発売済みなのに、Amazonでは、
まだタイトルに(仮)がついたままっす。
これでは、タイトルが(仮)なのではなく、
「轟鬼誕生」が(仮)かと思われてしまうっす。
ツライっす。

内容は14話~16話のダイジェストで
時間は30分っす。
冒頭のナレーションで、明日夢くんが
「鬼には弟子がいて」と説明してるっす。
そのあと、イブキさんとあきらちゃんが
出てくるっす。
弦師弟登場はその後っす。
だいたい弦師弟の場面(だけ)を
繋いだ構成になっているっす。
しかし、
しかしっす、、、。
 
 ・車から降りようとしたとき、
  力が入らなかったザンキさんの(変身前)の右脚

 ・植え込みに倒れ込む戸田山。
  それに手を差し伸べるザンキさん。

 ・ガムを差し出す戸田山。受け取り、口に含むザンキさん。

など、いくつかの重要ポイントが収録されていないっす。
これは本編を買えってことっすか?
本編は4話区切りで、13~16話が1巻にまとまるから
弦師弟を堪能するなら第4巻(多分11月発売?)を待て、
それまでは、このダイジェストで我慢しろってことっすか?
東映の商法に乗せられている気がするっす。
でも、高画質でザンキさんを見られるので
購入は後悔していないっす。
しばらくは、これとTV録画版リピートで毎日祭りっす。
 
 
これを買ったとき、ついでにディスクアニマルのセイジカエルを
ウッカリ買ってしまったっす。

ディスクアニマル08 セイジカエル

特撮物の玩具には手を出すつもりは無かったっすが、
カエル・グッズ好き(コレクターと言うほどではないっす)としては
見過ごせなかったっす。
そのうち組み立てて、ゲコと一緒に写真を撮るっす。
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「エリザベート」2005年版1回目

2005年09月08日 | 宝塚版以外の「エリザベート」
 今回は、内野-石川-浦井ライン。何回めかの観劇だと、どうしても「前回と比べたら」になっちゃいますね。悪評高い電飾は無くなりましたが、布にプロジェクターで背景を映し出していました。それが少々貧乏くさい絵なのがツライ。シシィの落下シーンは電飾からそのまま移したのかと思うような荒い絵だし、落ち方の「絵」も相変わらず漫画チック。良くなったのは音響。座った場所のせいかもしれないけれど、歌声も台詞もオケの音も、すべてクリアに聞こえました。アンプが山積みだったもん。ここにお金をかけてくれたとしたら、とても嬉しいことだ。
 演出は前回と殆ど同じ。何度も言っているけど、私が踊るとき→精神病院は納得できない。たぶん、あと3回言うと思います。「私が踊る時」より「夢とうつつの狭間」の方がしっくり来るんだけどなあ。トートとエリザの出会いで、「私を帰して!」って、もとから無かったっけ?エリザはただボーッとトートを見ているだけだし、トートもいつからフォーリンラブなのか、わかりづらい。
 衣装は、トート様に新調があったかな?初登場(ゴンドラ降り)の場面は新調だと思う。エリザベートなど、他の人は同じかな?群舞の振りも少々変更点有り。一部トート・ダンサーが踊りすぎて鬱陶しい場面があったな。アンサンブルの出番はほぼ同じ。

 タイトルロールの一路さんは、本当にお疲れ様と言いたい。シングルでずっとだもんね。声は出ている。でも、ビジュアルがだんだんきつくなってきているかなあ。口元とか。首筋とか。人生を戦い抜くイメージは、やっぱり薄いかな。エキセントリックとか、そんなこととは無縁の真面目な皇后様だよね。破天荒な女性がしきたりに縛られ苦しむとか、死に惹かれるとかは、感じにくい。安定感がありすぎるかも。お見合いの場面は可愛かったよん。
 ウッチーは、肩が入りすぎるクネクネした動き多し。以前はマリコさん系だったけど、今回はオサ系。ナルシスト度アップ。エリザに向ける愛が自分に向かっている部分があるような気がする。それが、「エリザの分身」度アップにも繋がっているような気がするので、これはこれでありなのかな。しかし、耽美色は低下。胸元が開いていても全然ドキドキしないのはなぜだろう?歌声は延びている。昨年よりも余裕がある。1幕のラストで、エリザベートが「私の人生は私だけのもの」と歌ったときも無反応。もとからこんな演出だっけ?手が時々ペンギンさん。
 フランツの石川さんは
とっても良かった!
以前は無駄に熱いだけだったのに、お見合いの辺りはとっても若いし、その後も妻を深く愛しているのがすごくわかる。寝室の場面とか。鏡の間の歌も泣ける。妻の自由を認めること、と、皇帝の義務を果たすことを、一生懸命両立させようとしている。最後は髪を振り乱してる。絶対トートより彼の方がエリザベートを理解し愛しているよ。
 ルキーニの高嶋兄は特に変わらず。
 ルドルフの浦井くんは全体的に良くなった。オープニングの思い詰めた表情も、歌の高音も、ダンスのキレも良くなった。ついでにメイクも良くなった気がする。あとは軍服での立ち姿だね。
 寿ひづるさんの皇太后は大迫力。終始低い声。フランツが本格的に実権を取るまでは、宮廷に「君臨」していたんだ、と思わせます。嫁に厳しいのも、嫁が嫌いというだけではなく、王朝に必要な義務を果たせと言っているのであって、あくまでも政治的見解。でも、こういったゾフィーだから、ハプスブルクを支えられたんだろうなあ、と思いました。死ぬ前のソロは、彼女自身も「自分を殺して、全て王家に捧げて」きて、それは、とても困難な道のりだったんだろうなあ、なんてこと感じました。
 藤本さんのエルマーは、熱い、熱い。こういうエルマーがいるのなら、さららんのエルマーもOKよね! 
 そんちゃんは、オープニング(上手側)とオペラはアランソン公爵夫人で青いドレス。歌のソロは結婚式の「みなさん」、鏡の間の前の「ザワークラフト」など、前と変わらず。勝ちゃんも、親戚だったり白い鬘の侍従だったりカフェの店員だったりルドルフ唆し組(髭付き)だったり、こちらも前と同じ。
 
 一度幕が降りると、どうしても下手を見ちゃうよね~。皇帝陛下、出てこないかしら。カーテンコールの時、みんなして前に出るとき躓く、という小ネタ有り。客に受けたせいか、浦井くんも手を叩いて大受けしていました。
 
 
とりあえず、今回はこんなもんで。
 
 
ところで、あさっては
なにかアドリブとかあるのかな。
9月10日はエリザベートの命日です。
1898年9月10日。
ようやく覚えたわ。
2とかでチェックしなきゃね。
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