


客層は・・・
小山さんファン → 地元ファンと遠征組
浅井さんファン
ぽけっとの常連さんかな?
浅井さんが何回か来ているためか、
小山さんを初めて見る人も多そうだけど
「曲を聴こう」って気持ちが
しっかり伝わってくる、そんな雰囲気。
浅井さん登場前から「会場が暖まっている」状態。
小山さんの衣装は、
ちょっとかっちりした生地の黒シャツにブルージーンズ。
第一部の浅井さんのパートで「ハレルヤ」をセッション。
浅井さんの曲に「天使とカラス」という曲があります。
今日の浅井さんの衣装が白いシャツだったため
(自分たち、)白・黒=天使・カラスだねー、とかの話もありました。
第二部 小山さんパート。
「初めまして、小山卓治です。
こんなに来てくれてびっくりしてます」
こういう初めての土地では
静かなバラード系から「無難に」始めることが多い。
そんな先入観をぶち壊すように最初の曲は「手首」。
鋭いギターの音、
お客さんの心臓を一直線に打ち抜くかのように歌う。
すごく、なんというのか、「男臭い」。
初っぱなからこんなカッコイイ姿を繰り出してくるとは!
続いての曲は「祭りの季節」
季節柄もあるのか、会場の受けも良いようだ。
最初の一音でガラリと雰囲気が変わった。
明るい、陽気な雰囲気。
MC。
小山卓治です。
(満杯のお客さんを前にして)
開演前、入り口で隠れるように座っていたら
「椅子が足りない」って聞こえてきた。
えーーーっ!
本当に嬉しいです。ありがとう!
今回のツアーは浅井さんとのジョイント。
連れてきてもらった。
(車の)助手席で「浅井さん、まーだーー?」とか言ってた。
自己紹介。
「小さい山と書いて、小山卓治」
生年月日、血液型、星座、
「誕生日の花は『りんどう』です」
ちょっとウケる。
「そんなかんじじゃないでしょ。」
音楽活動の紹介の他、428ネタ。(決めポーズ付き)
「19歳の娘がいる設定。
その娘をかばって撃たれる場面がある。
(*進め方によっては、この場面は出ません)
やってみたいでしょ?
でも、(自分の)ライブに来る人でゲーマーはいない。
話をしてもぽかーんとされる。」
標茶町は初めて。
最後までゆっくり楽しんでください。
「ILLUSION」 「Blind Love」
どちらとも優しい音色。
MC。
今回は長いツアー。
完全に浅井さんにおんぶにだっこ。
「美味しいものを食べましょうよ」ってことで
昨日の釧路は「勝手丼」。
システムがわからなくって。
浅井さんは自分勝手に食べている。
「浅井さーん、どーすんのー」と聞いてみたり。
さんまの刺身が美味しかった。
それから「泉屋のミートソース」3人がかりで食べた。
それと「南蛮酊の『ザンタレ』」
(あーぁ、と会場から声&笑い
両方とも大ボリュームで有名みたい)
一週間のツアーで痩せると思ったけど、太るかも。
観光は、釧路の町とか、釧路湿原とか。
カフェでお茶していたらリスが出た。
「エゾリスだーーー

車で移動中も
「牛だーーー!

「鹿だーーー!

(見慣れている地元の人は笑う)
浅井さんは3回鹿にぶつかって車が大破したそうです。
鹿も見られたし、
(会場に)たくさん人も来てくれた。
本当に嬉しい!
俺、さっきからニコニコしてる!
楽しいMCから一変して。
「クリスタルレインドロップ」
しっとりと聞かせる。
今日はほんと、会場の雰囲気作りがうまい。
曲ごとに、ガラッと変えてくる。
MC。
自分は熊本の出身。
24歳の時上京して、
(それからずっと)歌を歌っている。
長いことふるさとを顧みることはなかった。
愚かで熱くて友情に包まれているころを歌にした。
いまはそれが懐かしくて、嬉しい。
「汚れたバスケットシューズ」
静かなギターの音が切ない。
いつもはもっと、狂おしいほどに暑い季節を
懐かしいと思うには持て余すところがある、
そういった中途半端感が、
身体の中に渦巻くけど、
今日はただただ、その季節が愛おしい、
そんなふうに感じた。
いろんなライブの形の話から、生声で「種の歌」。
たんぽぽの種のように、
会場のすみずみまで、歌が届いているのが見えた。
歌っている人もいた。
物販の宣伝。
「女性限定で熱い抱擁をつけます。
年齢は問いません」
ウケてました。
「『しべちゃ』、最初は読めませんでした」
カミングアウトして。
OK、最後は盛り上がって行くぜ!
「傷だらけの天使」。自然と手拍子がわき起こる。
会場の温度が上がった。
本編最後は「Bad Dream」。
走り出せば、まだ間に合う。
まずは、走り出さないとね。
熱いアンコール。
小山さん再登場。
「今日は本当に・・・」
左腕を顔にあて泣くふり。
「うそぴょーん」
ロックンローラーは、
こんなことでは泣かない。
あとでお酒の席で泣く。
浅井さん再登場。
「さっきの鹿、あぶなかったですね。」
「小山さんが見たのは2匹目。
(その前に1匹出たので、
もう一匹出ると思っていた)
3回ぶつかってトラウマになっている。
鹿だって思う暇が無かった」
「ぶつかったら車は大破だよね」
「大破です。身も心も」
「PARADISE ALLEY」
前奏のコーラス部分など、
浅井さんがハーモニカで演奏。
会場内、熱くて暖かい雰囲気になる。
「すっげー幸せ!ありがとう!」
二人とも退場。
モアアンコール。
小山さんのみ登場。
「すっげー幸せ!」繰り返す。
「標茶町で美味しいものはなに?」会場に問う。
「鹿肉」←男性の返答
「鹿肉・・・?
(あまりにも予想外の返答にびっくりしつつも)
浅井さん、鹿肉だってー」
袖にいる浅井さんにリクエスト。
「鹿肉、なんとか食ってきます。
もう一回(標茶に)来て、感想を言います」
「祈り」
ここで聴けるとは思わなかった。
とても嬉しい。
心にしみじみ染み込む。
小山さん退場するも、
すぐに熱いアンコールがかかる。
「いやいやいや・・・」と言いながら
再々登場。
「ラスト・スリー!!!」
会場から声がかかる。
「増えてるぞ!」返す小山さん。
「歌ってきて良かったなー。
今日来てくれたみんなに
この曲を捧げます」
「Soulmate」
会場にいる人みんなの
心が繋がったかなー。
「ありがとう。また来ます」
深くお辞儀をして退場。
遠い地で、こんなに熱く
こんなに盛り上がるとは思わなかった。
まだまだ歌が届く先はある。
開拓する・できるところは、たくさんある。
とても楽しい時間でした。
標茶の皆様、ありがとうございました!
「手首」が終わったとき、かっこいい!って、どよめきましたよね。
行って良かった!!と心から熱く思えるライブでした。
攻め込んでくるとは思いませんでした。
とてもステキでした~
初めての土地とは思えないくらい
熱く盛り上がるライブで
とても楽しかったです!
次回もあるといいですね