きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ラブストーリー ~don't let me down~」国産第一号

2012年06月16日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
ひろしと花恵には悩みがあった。
息子のことだ。
心配した担任も家に来た。

花恵の弟にも悩みがあった。
ソープ嬢に入れあげて闇金から
多額の金を借り、首が回らなくなったのだ。
さらにそのソープ嬢にも秘密があり・・・

バラバラな話が平行線ではなく
最後にまとまった。
シュールな世界なのかと思ったら
変態達の純愛だった。
痛い愛ではあったけど。

最初の方で連発される下ネタ語まで
伏線だとは思わなかった。

途中で家系図を作らなきゃならなったし
クスリ関係もちょっと曖昧だったけど
それは枝葉みたいなもんで。

お互いしか求めない、
お互いしかいない世界のみが必要、
自分の命の限界は自分が決める。
その終わり方さえも。

というのは、有り、だとは思う。
でも、子供に対して無責任すぎるかなあ、とも思う。
息子さえ放り出せちゃう愛なのか。
息子へさえ愛情を向かわせたくないのか。
どちらかなのかな。

とにかく!!!!!
わかさんの最後の衣装にビビッたよ!
女優の役者魂、凄すぎる・・・。

【配役】
ひろし:清田正浩
花恵:わかまどか
先生:渡辺一樹
川岸哲郎:市岡拓
飯塚:阿部翔平
アヤミ:石幡友美
湯浅:オクイシュージ
声:佐藤ドミンゴ
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